黄昏て“爺放談”

「次に負けたら引退」





【ボクシング】内藤、万全で迎えた試合でも敗北
2009.11.29 21:40 産経ニュース

　働いて家族を養いながらボクシングを続けてきたことはよく知られている。「いろんな経験をした分、ボクシング一筋できた向こう（亀田）に対する精神的な強みはあると思う」としつつも「勝ったヤツが強い」とも。

　２００５年１０月、前王者ポンサクレックに２度目の挑戦で敗れた後、妻に「次に負けたら引退」と約束したという。経験を積み、努力を重ね、最高の状態でリングに上がりながら、それでも突きつけられた敗北という現実。３５歳の前王者は、再び立ち上がれるのか－。（只木信昭）


あなたは十分戦った！！
男35歳、見事な散りぎわ・・・・・・

「もういんでないかい」

いじめられっ子が、「ただ強くなりたい」の一念で始めたボクシング。
そんな内藤大輔選手が世界チャンピオンのなった。
そしてそれを5度も防衛したじゃないか・・・・・・

男、内藤大輔！！

あなたの存在は昨日の試合を見れば、
亀田興毅というやんちゃな少年を見事な大人に成長させた。
あのゾンザイで、慇懃無礼だった少年が、
試合後、前チャンピオンのあなたを讃え、驕ることなく・・・・・・

「この2年間は勉強になりました。もう23歳です。バカなことはできません」

見事な新チャンピオンの誕生の瞬間だった。

コレからは、良き指導者となって、
あなたにつづく世界チャンピオンを育成してください。
そして荒廃する、夢も希望もなかなかもてないこの社会の中の子どもたちに、
あなたがかなえた夢を伝えてください。

あなたのその顔は・・・・・・
35歳、「男の勲章」です！！