2009年11月29日
黒い鳩と真黒い自民党
黒い鳩と真黒い自民党
まあ、さっきまで親子3人、税金で食っていましたけど末っ子オッコチャイましたから・・・・・・
「息子たちと私」
の裏献金疑惑です。
続いて「赤旗」が打ったのが、慎太郎知事と三男・宏高衆議院議員(42=自民)にかかわる裏献金疑惑だ。昨年9月11日の総選挙で宏高氏が初当選した3日後の14日、銀座の超高級料亭「吉兆」で、「当選祝い」と称して石原親子と糸山英太郎元衆議院議員、政商として知られる水谷建設元会長で、巨額脱税事件の被告として公判中の水谷功氏などが集まった。その料亭内で水谷氏側が用意した「500万円」が、石原サイドに手渡された、という。宏高議員の政治資金収支報告書にはその記載がなく、政治資金規正法違反か、脱税の疑いがある、という話だ。
日本共産党都議団
<西松献金>二階氏秘書を立件へ 政治資金規正法違反容疑で
11月28日2時31分配信 毎日新聞
準大手ゼネコン「西松建設」が、自民党の二階俊博前経済産業相が支部長を務める「自民党和歌山県第3選挙区支部」に個人献金を仮装して寄付していたとされる問題で、東京地検特捜部は二階氏の政策秘書を政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で立件する方針を固めた模様だ。
関係者によると、西松建設は06~08年、政治資金収支報告書に寄付者名を記載する必要のない1人5万円の個人献金60人分を仮装して年間300万円、計900万円を同支部に送金したとされる。特捜部は、政策秘書が支部の会計実務を担当していたとみており、西松建設からの資金提供と知りながら、個人からの寄付と偽った政治資金収支報告書を作成・提出した疑いがあるとみている模様だ。
早い話、
「オマエらに言われたくない」
で、
「ボクの政治資金は自分のカネ、ママのカネ・・・・・・
オマエらのは税金の還流、裏献金。
だから僕、修正申告して4億円の税金払います。
けど、オマエらは逮捕します!!」
っていうのが鳩山さんのホンネ。
で、コレです↓
田中角栄 自民党(衆)総裁・首相(田中派)
1976年いわゆるロッキード事件における5億円の受託収賄罪と外国為替・外国貿易管理法違反の容疑により、秘書の榎本敏夫などと共に逮捕。受託収賄罪で起訴、一、ニ審有罪、死亡で控訴棄却。
橋本登美三郎 自民党(衆)・建設大臣・運輸大臣(田中派)
1976年8月21日、ロッキード事件の全日空ルートで運輸大臣在任中に便宜を図った謝礼として500万円を受け取ったとされ、東京地検特捜部に受託収賄容疑で逮捕。
ロッキード事件では一審・二審で懲役2年6ヶ月執行猶予3年、追徴金500万円を受けた。上告中に1990年1月19日死去。享年90(満88歳没)。裁判は公訴棄却となった。
佐藤孝行 自民党(衆)・運輸政務次官(中曽根派)
1976年8月に東京地検が受託収賄罪で逮捕(ロッキード事件)。
懲役2年執行猶予3年、追徴金200万円の刑が確定。その後も、無所属議員ながら、中曽根の腹心として働き、執行猶予期間終了後の1989年に自民党に復党。
横手文雄 民社党
1986年春、撚糸工連事件で離党し在宅起訴。同年の第38回衆議院議員総選挙で無所属現職として出馬したが落選(横手の離党記者会見に同席した大内啓伍も現職の書記長ながら、横手の事件の影響で落選)。1999年初春、執行猶予付き有罪判決が確定。
稲村佐近四郎 自民党(衆)(中曽根派)
1986年日本撚糸工業組合連合会から500万円を受け取ったとして収賄罪で在宅起訴され(撚糸工連事件)、政界引退に追い込まれた。1989年東京地裁で懲役2年6ヶ月(執行猶予3年)、追徴金500万円の有罪判決を言い渡され控訴せず確定。
藤波孝生 自民党(衆)官房長官(中曽根派)
1989年5月、リクルート事件に関与したとして受託収賄罪で在宅起訴、自民党を離党。第一審では無罪となり、自民党に復党。第二審では懲役3年執行猶予4年・追徴金4270万円の有罪、1999年10月に上告が棄却され、懲役3年・執行猶予4年の有罪が確定した。
稲村利幸 自民党(衆)環境庁長官(中曽根派)
1990年 株取引で得た利益約28億円の所得を隠し、17億円を脱税した容疑で東京地方検察庁特捜部の取調べを受ける。
1990年12月在宅のまま起訴される。1991年1月 議員辞職。1997年7月4日 最高裁判所の上告審で懲役3年、罰金3億円の有罪が確定。
阿部文男 自民党(衆)北海道開発庁長官(宮沢派)
1991年7月、東京地検特捜部は大手商社「丸紅」と鉄骨加工メーカー「共和」(1990年11月倒産)による鉄骨資材の架空取引事件を摘発。詐欺罪などで逮捕した共和の副社長の供述や押収資料の中から巨額の使途不明金があり、捜査過程において阿部文男元北海道開発庁長官との密接な関係が浮かび上がった。1992年1月13日に9000万円の供与を受けた受託収賄罪の疑いで阿部元長官を逮捕。
共和から政界には安部の他に5億円近くが流れていた。共和との関係を指摘された政治家は10人近くにも及び、阿部の所属派閥である宏池会(宮沢派)の議員が多く、塩崎潤が証人喚問をされ、鈴木善幸元首相が参考人招致をされた。
2000年3月、阿部元長官に対して懲役3年(追徴金9000万円)の実刑が確定した(病気入院していたため刑の執行が停止され、収監はされなかった)。
金丸信 自民党(衆)自民党副総裁(竹下派)
1993年3月6日、東京地検は金丸本人と秘書を任意に呼び出して聴取を行い、同日脱税の容疑で逮捕。後に、自宅へ家宅捜索を行ったところ、数十億の不正蓄財が発覚する。捜索の中、時価1千万円相当の金塊が発見された。”金丸が訪朝の際、金日成から受領した無刻印のもの”と風評されたが、実際には刻印のあるフォーナイン(金の純度が99.99%と言う意味)であったとされる(村山治『特捜検察VS金融権力』)このフォーナインは「麻原彰晃が上九一色村の本部に隠し持っていた金塊と、刻印番号が接近している」との噂もあった。 これが止めとなって同情論は消え、権威は地に堕ちた。金丸は、来るべき政界再編の軍資金であると述べたというが、真相は不明である。
中村喜四郎 元自民党(衆)建設大臣(竹下派)
1997年 東京地裁、懲役1年6月、追徴金1000万円の実刑判決となり、2001年4月、高裁は控訴を棄却。2001年10月には実刑判決で上告中に25年在職の永年表彰を受けた。
2003年1月16日に最高裁で上告棄却により実刑が確定し、議員失職。2004年仮釈放後、2005年の総選挙では再び無所属で立候補し、小泉構造改革、郵政民営化を全面的に支持し、10期目の当選を果たした。
山口敏夫 自民党(衆)労働大臣(中曽根派)
1995年に東京協和・安全の二信用組合(同年東京共同銀行に統合)による乱脈融資事件に関与したとして、6月17日に衆議院で証人喚問を受ける。12月に背任、業務上横領、詐欺の共犯容疑で逮捕状が出されて衆議院本会議で逮捕許諾決議が可決されて逮捕。新進党を離党。さらに、証人喚問における「余暇厚生文化財団の基本財産の流用への関与を否定」した証言が偽証として議院証言法違反も加わった。
友部達夫 新進党(参)実質小沢派
1997年1月29日、参議院で逮捕許諾決議が可決され逮捕、同時にオレンジ共済組合の理事、妻(きみ子)と次男(百男)も逮捕。以降、東京拘置所での勾留が継続したため、登院が不可能となった。同年4月4日、参議院で議員辞職勧告決議が可決するも、友部は議員辞職を拒否。国会議員に対する議員辞職勧告決議の採択は日本国憲法下では初めて。任期切れ直前の2001年5月、最高裁で懲役10年の実刑確定までの約4年間、不登院の状態で国会議員に在職し合計1億円近い歳費を受給(大半は被害者らが差し押さえ)。
中島洋次郎 自民党(衆)防衛政務次官(森派)
1998年10月29日東京地検特捜部に政党助成法違反容疑で逮捕され、同年11月19日には公職選挙法違反で再逮捕。12月15日には海上自衛隊の救難飛行艇開発問題に絡む受託収賄容疑で3回目の逮捕。同年12月28日受託収賄罪などで起訴された。1999年1月罪状を認めた後、議員辞職(小島敏男が繰上げ当選)。7月には東京地裁で懲役2年6ヶ月、追徴金1000万円の実刑判決を受けた。
その後ショックで精神不安定となり、カウンセリングや投薬治療を受けたものの「抜け殻」状態であったという。2000年9月には東京高裁でも実刑判決を受け、10月には最高裁に上告したが、最終結審前の2001年1月6日東京都内の自宅で首吊り自殺した。
中尾栄一 自民党(衆)建設大臣(中曽根派)
2000年の総選挙で落選した直後、建設大臣在任中の工事の業者選定をめぐる汚職事件で逮捕された。2004年9月、最高裁判所は上告を棄却し有罪が確定。通算当選10回。
小山孝雄 自民党(参)労働政務次官(中曽根派)
KSD事件では汚職への関与が明らかにされた。労働政務次官の地位を利用してものつくり大学への補助金増額を働きかけたり、参議院労働委員会他でKSDを後押しするような質疑を行ったりした。一方、その見返りに秘書給与をKSDの関連団体に肩代わりさせるなど、利益供与を得た。これに伴い、2001年1月、自民党離党、間もなく受託収賄容疑で逮捕され、参議院議員辞職。2004年2月、東京地裁は懲役1年10ヶ月の判決を確定した。
村上正邦 自民党(参)労働大臣(中曽根派)
2000年10月、KSDの不正経理疑惑発生(KSD事件)。翌2001年1月、村上の側近だった自民党参議院議員小山孝雄(村上の元政策担当公設秘書、生長の家出身)が逮捕され、村上の周囲にも疑惑が広がる中、自民党参議院議員会長を辞任。同年2月、KSD事件で賄賂を受け取ったと報道される。2月28日に証人喚問された際、訴追の恐れを理由にいくつかの質問に対して証言拒否をした。世間の混乱を招いたとして、自民党を離党し、議員辞職した。3月1日に受託収賄の容疑で逮捕された。
2003年5月20日、東京地裁で懲役2年2ヶ月、追徴金約7288万円の実刑判決を受ける。2005年12月19日、東京高裁でも一審判決と同じく懲役2年2ヶ月、追徴金約7280万円の実刑判決を受ける。2008年3月27日、上告が棄却され、実刑が確定。5月15日、東京高等検察庁により東京拘置所に収監された。6月10日に栃木県にある「喜連川社会復帰促進センター」に移され、2009年10月28日に仮釈放された。
しかし、逮捕されちゃった人って、中曽根派が多いですね(笑)。
まあ、こうやって自民党のっていうか自民党系のセンセイ逮捕されちゃってるわけですけど・・・・・・
まっ、トカゲの尻尾です(笑)。
まあ、さっきまで親子3人、税金で食っていましたけど末っ子オッコチャイましたから・・・・・・
「息子たちと私」
の裏献金疑惑です。
続いて「赤旗」が打ったのが、慎太郎知事と三男・宏高衆議院議員(42=自民)にかかわる裏献金疑惑だ。昨年9月11日の総選挙で宏高氏が初当選した3日後の14日、銀座の超高級料亭「吉兆」で、「当選祝い」と称して石原親子と糸山英太郎元衆議院議員、政商として知られる水谷建設元会長で、巨額脱税事件の被告として公判中の水谷功氏などが集まった。その料亭内で水谷氏側が用意した「500万円」が、石原サイドに手渡された、という。宏高議員の政治資金収支報告書にはその記載がなく、政治資金規正法違反か、脱税の疑いがある、という話だ。
日本共産党都議団
<西松献金>二階氏秘書を立件へ 政治資金規正法違反容疑で
11月28日2時31分配信 毎日新聞
準大手ゼネコン「西松建設」が、自民党の二階俊博前経済産業相が支部長を務める「自民党和歌山県第3選挙区支部」に個人献金を仮装して寄付していたとされる問題で、東京地検特捜部は二階氏の政策秘書を政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で立件する方針を固めた模様だ。
関係者によると、西松建設は06~08年、政治資金収支報告書に寄付者名を記載する必要のない1人5万円の個人献金60人分を仮装して年間300万円、計900万円を同支部に送金したとされる。特捜部は、政策秘書が支部の会計実務を担当していたとみており、西松建設からの資金提供と知りながら、個人からの寄付と偽った政治資金収支報告書を作成・提出した疑いがあるとみている模様だ。
早い話、
「オマエらに言われたくない」
で、
「ボクの政治資金は自分のカネ、ママのカネ・・・・・・
オマエらのは税金の還流、裏献金。
だから僕、修正申告して4億円の税金払います。
けど、オマエらは逮捕します!!」
っていうのが鳩山さんのホンネ。
で、コレです↓
田中角栄 自民党(衆)総裁・首相(田中派)
1976年いわゆるロッキード事件における5億円の受託収賄罪と外国為替・外国貿易管理法違反の容疑により、秘書の榎本敏夫などと共に逮捕。受託収賄罪で起訴、一、ニ審有罪、死亡で控訴棄却。
橋本登美三郎 自民党(衆)・建設大臣・運輸大臣(田中派)
1976年8月21日、ロッキード事件の全日空ルートで運輸大臣在任中に便宜を図った謝礼として500万円を受け取ったとされ、東京地検特捜部に受託収賄容疑で逮捕。
ロッキード事件では一審・二審で懲役2年6ヶ月執行猶予3年、追徴金500万円を受けた。上告中に1990年1月19日死去。享年90(満88歳没)。裁判は公訴棄却となった。
佐藤孝行 自民党(衆)・運輸政務次官(中曽根派)
1976年8月に東京地検が受託収賄罪で逮捕(ロッキード事件)。
懲役2年執行猶予3年、追徴金200万円の刑が確定。その後も、無所属議員ながら、中曽根の腹心として働き、執行猶予期間終了後の1989年に自民党に復党。
横手文雄 民社党
1986年春、撚糸工連事件で離党し在宅起訴。同年の第38回衆議院議員総選挙で無所属現職として出馬したが落選(横手の離党記者会見に同席した大内啓伍も現職の書記長ながら、横手の事件の影響で落選)。1999年初春、執行猶予付き有罪判決が確定。
稲村佐近四郎 自民党(衆)(中曽根派)
1986年日本撚糸工業組合連合会から500万円を受け取ったとして収賄罪で在宅起訴され(撚糸工連事件)、政界引退に追い込まれた。1989年東京地裁で懲役2年6ヶ月(執行猶予3年)、追徴金500万円の有罪判決を言い渡され控訴せず確定。
藤波孝生 自民党(衆)官房長官(中曽根派)
1989年5月、リクルート事件に関与したとして受託収賄罪で在宅起訴、自民党を離党。第一審では無罪となり、自民党に復党。第二審では懲役3年執行猶予4年・追徴金4270万円の有罪、1999年10月に上告が棄却され、懲役3年・執行猶予4年の有罪が確定した。
稲村利幸 自民党(衆)環境庁長官(中曽根派)
1990年 株取引で得た利益約28億円の所得を隠し、17億円を脱税した容疑で東京地方検察庁特捜部の取調べを受ける。
1990年12月在宅のまま起訴される。1991年1月 議員辞職。1997年7月4日 最高裁判所の上告審で懲役3年、罰金3億円の有罪が確定。
阿部文男 自民党(衆)北海道開発庁長官(宮沢派)
1991年7月、東京地検特捜部は大手商社「丸紅」と鉄骨加工メーカー「共和」(1990年11月倒産)による鉄骨資材の架空取引事件を摘発。詐欺罪などで逮捕した共和の副社長の供述や押収資料の中から巨額の使途不明金があり、捜査過程において阿部文男元北海道開発庁長官との密接な関係が浮かび上がった。1992年1月13日に9000万円の供与を受けた受託収賄罪の疑いで阿部元長官を逮捕。
共和から政界には安部の他に5億円近くが流れていた。共和との関係を指摘された政治家は10人近くにも及び、阿部の所属派閥である宏池会(宮沢派)の議員が多く、塩崎潤が証人喚問をされ、鈴木善幸元首相が参考人招致をされた。
2000年3月、阿部元長官に対して懲役3年(追徴金9000万円)の実刑が確定した(病気入院していたため刑の執行が停止され、収監はされなかった)。
金丸信 自民党(衆)自民党副総裁(竹下派)
1993年3月6日、東京地検は金丸本人と秘書を任意に呼び出して聴取を行い、同日脱税の容疑で逮捕。後に、自宅へ家宅捜索を行ったところ、数十億の不正蓄財が発覚する。捜索の中、時価1千万円相当の金塊が発見された。”金丸が訪朝の際、金日成から受領した無刻印のもの”と風評されたが、実際には刻印のあるフォーナイン(金の純度が99.99%と言う意味)であったとされる(村山治『特捜検察VS金融権力』)このフォーナインは「麻原彰晃が上九一色村の本部に隠し持っていた金塊と、刻印番号が接近している」との噂もあった。 これが止めとなって同情論は消え、権威は地に堕ちた。金丸は、来るべき政界再編の軍資金であると述べたというが、真相は不明である。
中村喜四郎 元自民党(衆)建設大臣(竹下派)
1997年 東京地裁、懲役1年6月、追徴金1000万円の実刑判決となり、2001年4月、高裁は控訴を棄却。2001年10月には実刑判決で上告中に25年在職の永年表彰を受けた。
2003年1月16日に最高裁で上告棄却により実刑が確定し、議員失職。2004年仮釈放後、2005年の総選挙では再び無所属で立候補し、小泉構造改革、郵政民営化を全面的に支持し、10期目の当選を果たした。
山口敏夫 自民党(衆)労働大臣(中曽根派)
1995年に東京協和・安全の二信用組合(同年東京共同銀行に統合)による乱脈融資事件に関与したとして、6月17日に衆議院で証人喚問を受ける。12月に背任、業務上横領、詐欺の共犯容疑で逮捕状が出されて衆議院本会議で逮捕許諾決議が可決されて逮捕。新進党を離党。さらに、証人喚問における「余暇厚生文化財団の基本財産の流用への関与を否定」した証言が偽証として議院証言法違反も加わった。
友部達夫 新進党(参)実質小沢派
1997年1月29日、参議院で逮捕許諾決議が可決され逮捕、同時にオレンジ共済組合の理事、妻(きみ子)と次男(百男)も逮捕。以降、東京拘置所での勾留が継続したため、登院が不可能となった。同年4月4日、参議院で議員辞職勧告決議が可決するも、友部は議員辞職を拒否。国会議員に対する議員辞職勧告決議の採択は日本国憲法下では初めて。任期切れ直前の2001年5月、最高裁で懲役10年の実刑確定までの約4年間、不登院の状態で国会議員に在職し合計1億円近い歳費を受給(大半は被害者らが差し押さえ)。
中島洋次郎 自民党(衆)防衛政務次官(森派)
1998年10月29日東京地検特捜部に政党助成法違反容疑で逮捕され、同年11月19日には公職選挙法違反で再逮捕。12月15日には海上自衛隊の救難飛行艇開発問題に絡む受託収賄容疑で3回目の逮捕。同年12月28日受託収賄罪などで起訴された。1999年1月罪状を認めた後、議員辞職(小島敏男が繰上げ当選)。7月には東京地裁で懲役2年6ヶ月、追徴金1000万円の実刑判決を受けた。
その後ショックで精神不安定となり、カウンセリングや投薬治療を受けたものの「抜け殻」状態であったという。2000年9月には東京高裁でも実刑判決を受け、10月には最高裁に上告したが、最終結審前の2001年1月6日東京都内の自宅で首吊り自殺した。
中尾栄一 自民党(衆)建設大臣(中曽根派)
2000年の総選挙で落選した直後、建設大臣在任中の工事の業者選定をめぐる汚職事件で逮捕された。2004年9月、最高裁判所は上告を棄却し有罪が確定。通算当選10回。
小山孝雄 自民党(参)労働政務次官(中曽根派)
KSD事件では汚職への関与が明らかにされた。労働政務次官の地位を利用してものつくり大学への補助金増額を働きかけたり、参議院労働委員会他でKSDを後押しするような質疑を行ったりした。一方、その見返りに秘書給与をKSDの関連団体に肩代わりさせるなど、利益供与を得た。これに伴い、2001年1月、自民党離党、間もなく受託収賄容疑で逮捕され、参議院議員辞職。2004年2月、東京地裁は懲役1年10ヶ月の判決を確定した。
村上正邦 自民党(参)労働大臣(中曽根派)
2000年10月、KSDの不正経理疑惑発生(KSD事件)。翌2001年1月、村上の側近だった自民党参議院議員小山孝雄(村上の元政策担当公設秘書、生長の家出身)が逮捕され、村上の周囲にも疑惑が広がる中、自民党参議院議員会長を辞任。同年2月、KSD事件で賄賂を受け取ったと報道される。2月28日に証人喚問された際、訴追の恐れを理由にいくつかの質問に対して証言拒否をした。世間の混乱を招いたとして、自民党を離党し、議員辞職した。3月1日に受託収賄の容疑で逮捕された。
2003年5月20日、東京地裁で懲役2年2ヶ月、追徴金約7288万円の実刑判決を受ける。2005年12月19日、東京高裁でも一審判決と同じく懲役2年2ヶ月、追徴金約7280万円の実刑判決を受ける。2008年3月27日、上告が棄却され、実刑が確定。5月15日、東京高等検察庁により東京拘置所に収監された。6月10日に栃木県にある「喜連川社会復帰促進センター」に移され、2009年10月28日に仮釈放された。
しかし、逮捕されちゃった人って、中曽根派が多いですね(笑)。
まあ、こうやって自民党のっていうか自民党系のセンセイ逮捕されちゃってるわけですけど・・・・・・
まっ、トカゲの尻尾です(笑)。
Posted by 昭和24歳
at 19:23
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