2009年11月01日
太陽光発電という格差社会
太陽光発電という格差社会
広がる、広がれ「格差社会」!!
太陽光発電買い取り 家計ズシリ あすから新制度スタート
10月31日8時15分配信 フジサンケイ ビジネスアイ
住宅などに設置した太陽光発電の余剰電力を、従来の2倍の価格で電力会社に買い取らせる制度が、11月1日から始まる。温室効果ガスの排出削減を進めるため、太陽光発電の普及を進めるのが狙い。とはいえ、買い取りにかかる費用は電気代に転嫁され、設備を設置しない世帯には出費だけが増える。雇用や所得の悪化が続くなか、家計へのさらなる負担に不満が出る恐れもある。
新制度では、太陽光発電設備を設置した家庭や事務所などから、余った電力を1キロワット時当たり48円(事務所や学校など非家庭用は同24円)で買い取る。これは電力会社の自主的買い取り価格の約2倍に当たる。期間は買い取り開始から10年間で、その間、価格が固定される。代金は電力会社から毎月口座へ振り込まれる。
一方、電気代への上乗せは来年4月から始まる。当初はごく少額にとどまるが、2011年度は1カ月当たり30円程度に、5~10年後には50~100円程度になる見通し。
・・・・・・しかし、買い取り規模が膨らめば電力価格への転嫁額も大きくなり、家計の負担感は一層増す。
まあ、普及すればするほど低所得者層の電気料金が高くなるっていう話ですか・・・・・・
そもそも、電気代がバカ高い。当然です。ダムに、火力発電所に原発とくりゃあ、そりゃあカネかかります電気作るのに。
で、原発なんですけど、実はほとんど電力を生んでないっていうかなんのための発電かっていう話です。つまり、
「原発の、原発による、原発のための原発」
っていう話です。たしかに、原発は優秀な発電装置ですけど・・・・・・
当たり前です、採算度外視で、絶対に「安全」じゃあなければっていうわけだから、まあ、東電が言う「原発電力コスト」の他に電源利用勘定の「核燃料サイクル開発機構」とかっていう特別会計です。
まあ、開発だとかに、独立特別行政法人とかですか、まあ、きっちり予算が付いているわけです・・・・・・
で、ご存じだと思いますけど、原発って一度、スイッチオンにしちゃうとよほどでないと止められないから止められないわけです。
っていうことは、もう年がら年中「発電」しているわけですから余剰電力、コレが厄介もんです・・・・・
で、昼間は電力消費はデカイけど夜になるってもせっせと発電しつづけるわけですからさあ大変です。つまり蓄電できるとかっていうお話じゃあありません。
で、どうするかって言うと、深夜の原発電力を無理やりにでもどこかで消費しないといけないわけです。
で、どうするかって言うと、ダムを造っちゃうっていう話です。
で、そのダムはまあ、±ゼロみたいな話の「揚水力発電所」とかっていう、一度、放流したダムの水をさらに莫大なエネルギーを使って組み上げて、発電する・・・・・・
で、その莫大なエネルギーっていうのが「原発の余剰電力」です。まあ、原発のその余剰電力を3割方の電力がロスするという送電線を数百キロ、例えばこの辺だと上野村にある「上野発電所」とかです。
まあ、そんなわけで、僕たちの電気料金ってもの凄く高いわけです・・・・・・
つうことで、エコエネルギー、自家発電で余剰電力を東京電力に買ってもらうとかですけど、まあおカネ持ちっていうかいいですよね。
政府の補助金まで頂いて、余った電気は東電が買ってくれるっていう話ですから・・・・・
で、その東電が買い取る電気代は、当然、「自家発電」装置のない、そんなに豊かでない平均年間所得以下のみなさんが「お支払」っていう話。
ところで、日本中、全戸にその「自家発電」が用意できちゃったら政府、ていうか東電はどうするんでしょうか・・・・・・
電気つくっても売れません。しかも、まあ、自家発電はエコだって言うんだから。
つまり、火力発電所も、水力発電所も、原発も、コレって「エコ」じゃあありませんから、「東電は粗大ごみ」です。
まあ、「水の電気分解で走る車」っていう話もあるほどですから、そういう装置があれば、水道の水で発電できちゃうっていう嬉しいお話です。
そういやあ、「石炭会社」は遠の昔に亡くなっちゃいましたよね。で、アノ麻生さんちの「麻生炭鉱」も政府の廃業補償で今や「麻生セメント」とかですから、
そうすると、東京電力もなにか転業を考えなくてはイケませんっていうお話です。
まあ、「化石燃料よさようなら、原発よさようなら」です・・・・・・けど、
原発の寿命がそろそろとかっていう話で、それら原発を徐々に破棄するおカネって「50兆円」もかかっちゃうとか、現実の話が。
すると、その存在もある意味「コワイ」のに、「クリーンエネルギー」とか言ってるけど、ちっともクリーンじゃあないし、エコじゃあない「エゴエネルギー」です。
まあ、各戸にソーラーパネルとか、ゆるい話してないで、地域ごと、町内ごとにその町内住民が必要とする電力を発電する装置を造っちゃった方が・・・・・・
なんでも、20兆円もあればほとんどの家庭がエコエネルギーを享受できるとかです。
それでも、「太陽光発電という格差社会」なんですね(笑)。
広がる、広がれ「格差社会」!!
太陽光発電買い取り 家計ズシリ あすから新制度スタート
10月31日8時15分配信 フジサンケイ ビジネスアイ
住宅などに設置した太陽光発電の余剰電力を、従来の2倍の価格で電力会社に買い取らせる制度が、11月1日から始まる。温室効果ガスの排出削減を進めるため、太陽光発電の普及を進めるのが狙い。とはいえ、買い取りにかかる費用は電気代に転嫁され、設備を設置しない世帯には出費だけが増える。雇用や所得の悪化が続くなか、家計へのさらなる負担に不満が出る恐れもある。
新制度では、太陽光発電設備を設置した家庭や事務所などから、余った電力を1キロワット時当たり48円(事務所や学校など非家庭用は同24円)で買い取る。これは電力会社の自主的買い取り価格の約2倍に当たる。期間は買い取り開始から10年間で、その間、価格が固定される。代金は電力会社から毎月口座へ振り込まれる。
一方、電気代への上乗せは来年4月から始まる。当初はごく少額にとどまるが、2011年度は1カ月当たり30円程度に、5~10年後には50~100円程度になる見通し。
・・・・・・しかし、買い取り規模が膨らめば電力価格への転嫁額も大きくなり、家計の負担感は一層増す。
まあ、普及すればするほど低所得者層の電気料金が高くなるっていう話ですか・・・・・・
そもそも、電気代がバカ高い。当然です。ダムに、火力発電所に原発とくりゃあ、そりゃあカネかかります電気作るのに。
で、原発なんですけど、実はほとんど電力を生んでないっていうかなんのための発電かっていう話です。つまり、
「原発の、原発による、原発のための原発」
っていう話です。たしかに、原発は優秀な発電装置ですけど・・・・・・
当たり前です、採算度外視で、絶対に「安全」じゃあなければっていうわけだから、まあ、東電が言う「原発電力コスト」の他に電源利用勘定の「核燃料サイクル開発機構」とかっていう特別会計です。
まあ、開発だとかに、独立特別行政法人とかですか、まあ、きっちり予算が付いているわけです・・・・・・
で、ご存じだと思いますけど、原発って一度、スイッチオンにしちゃうとよほどでないと止められないから止められないわけです。
っていうことは、もう年がら年中「発電」しているわけですから余剰電力、コレが厄介もんです・・・・・
で、昼間は電力消費はデカイけど夜になるってもせっせと発電しつづけるわけですからさあ大変です。つまり蓄電できるとかっていうお話じゃあありません。
で、どうするかって言うと、深夜の原発電力を無理やりにでもどこかで消費しないといけないわけです。
で、どうするかって言うと、ダムを造っちゃうっていう話です。
で、そのダムはまあ、±ゼロみたいな話の「揚水力発電所」とかっていう、一度、放流したダムの水をさらに莫大なエネルギーを使って組み上げて、発電する・・・・・・
で、その莫大なエネルギーっていうのが「原発の余剰電力」です。まあ、原発のその余剰電力を3割方の電力がロスするという送電線を数百キロ、例えばこの辺だと上野村にある「上野発電所」とかです。
まあ、そんなわけで、僕たちの電気料金ってもの凄く高いわけです・・・・・・
つうことで、エコエネルギー、自家発電で余剰電力を東京電力に買ってもらうとかですけど、まあおカネ持ちっていうかいいですよね。
政府の補助金まで頂いて、余った電気は東電が買ってくれるっていう話ですから・・・・・
で、その東電が買い取る電気代は、当然、「自家発電」装置のない、そんなに豊かでない平均年間所得以下のみなさんが「お支払」っていう話。
ところで、日本中、全戸にその「自家発電」が用意できちゃったら政府、ていうか東電はどうするんでしょうか・・・・・・
電気つくっても売れません。しかも、まあ、自家発電はエコだって言うんだから。
つまり、火力発電所も、水力発電所も、原発も、コレって「エコ」じゃあありませんから、「東電は粗大ごみ」です。
まあ、「水の電気分解で走る車」っていう話もあるほどですから、そういう装置があれば、水道の水で発電できちゃうっていう嬉しいお話です。
そういやあ、「石炭会社」は遠の昔に亡くなっちゃいましたよね。で、アノ麻生さんちの「麻生炭鉱」も政府の廃業補償で今や「麻生セメント」とかですから、
そうすると、東京電力もなにか転業を考えなくてはイケませんっていうお話です。
まあ、「化石燃料よさようなら、原発よさようなら」です・・・・・・けど、
原発の寿命がそろそろとかっていう話で、それら原発を徐々に破棄するおカネって「50兆円」もかかっちゃうとか、現実の話が。
すると、その存在もある意味「コワイ」のに、「クリーンエネルギー」とか言ってるけど、ちっともクリーンじゃあないし、エコじゃあない「エゴエネルギー」です。
まあ、各戸にソーラーパネルとか、ゆるい話してないで、地域ごと、町内ごとにその町内住民が必要とする電力を発電する装置を造っちゃった方が・・・・・・
なんでも、20兆円もあればほとんどの家庭がエコエネルギーを享受できるとかです。
それでも、「太陽光発電という格差社会」なんですね(笑)。
Posted by 昭和24歳
at 13:50
│Comments(1)
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「太陽光発電で余剰電力買い取り」に関するブロガーの意見で、みんなの参考になりそうなブログ記事を集めています。自薦による投稿も受け付けているので、オリジナルな意見のブログ記...
今日の論点!ブログ意見集: 太陽光発電で余剰電力買い取り by Good↑or Bad↓【今日の論点!by 毎日jp & Blog-Headline+】at 2009年11月02日 07:51
この記事へのコメント
ほんとに不毛です(;¬¬)
相対コストが安くても結局色々あれこれあって、割高になってしまっています。。
というのも極めて簡単な問題ですが・・・
自然界の諸現象は投入量に対して収穫量が逓減してくる一方で、あれは雪だるま式に増えていきます。
あと10年そこらなんじゃないですか、現状なら。。
・・・もう駄目だな。。
相対コストが安くても結局色々あれこれあって、割高になってしまっています。。
というのも極めて簡単な問題ですが・・・
自然界の諸現象は投入量に対して収穫量が逓減してくる一方で、あれは雪だるま式に増えていきます。
あと10年そこらなんじゃないですか、現状なら。。
・・・もう駄目だな。。
Posted by 寅夫 at 2009年11月01日 20:29