2009年05月30日

国立“マンセン”に激怒!!

国立マンガセンターに女性漫画家激怒「最低のギャグ」
夕刊フジ:2009/5/30 16:57

歳出総額が過去最大の13兆9256億円となる2009年度補正予算が29日夕、成立した。バラマキ批判も飛び交うが、その象徴となっているのが麻生太郎首相の肝いりで117億円もの建設費が計上された「国立メディア芸術総合センター」(仮称)だ。民主党の鳩山由紀夫代表も先の党首討論で「総理がアニメ好きなのは分かるが、そんなにお金を使う必要があるのか」と批判したが、女性漫画家も夕刊フジの取材に激怒した。

「漫画家も読者も日々の生活が苦しい中、ハコモノと天下りが残るなんて最低のギャグです」

こう語るのは、女性漫画家の牧村しのぶさん。1986年、角川書店「ASUKA」漫画大賞に入賞してデビュー。現在、「家庭ミステリー」(ぶんか社)や、「別冊家庭サスペンス」(黒田出版興文社)でレギュラーを持つ。


お怒り、御尤もです!!

緊急経済対策とか言いながら、先に「予算ありき」で、使い道は鉛筆をなめて・・・・・・
官僚のいつものパターンです(笑)。

大体、マンセン、「マンガセンター」ってなんですか!!???

そう言えば、NHKで最近夜遅くに東京発、
“東京カワイイ★TV”


国立“マンセン”に激怒!!

国立“マンセン”に激怒!!


なんていうのを、経済産業省のキャリアまで引っ張り出して、
日本のこれからの成長産業だとか、世界に発信する文化だとかです!!


まあ、悪かぁないですけど、どうなんでしょうか・・・・・・

そうした中これです!! 


国営漫画喫茶は無駄使い・再び
漫画, 時事

官僚の天下るハコモノ博物館を作るより、今所得が減って
漫画を買う余裕のなくなっている、裕福でない漫画読者の生活を下支えしてほしい、
という考えです


まあ、僕自身、ネットがこんなに普及する前は、週刊誌の山でカミサンにはよく怒られました。
でも今は、一冊も買いません。ネットで「週刊新潮は本日発売です~」の内容がわかっちゃうからです(笑)。
新聞も、上毛新聞ですけど、取りたてて読む内容はありません。
ほとんどが、配信記事ですし、社説の部分もそうですから、つまり「新聞」じゃあないんです「古聞」です。

何故新聞を取ってるかっていうと、チラシとテレビ版をカミさんと娘がうるさく言うからです。
嫁に行った近くにいる娘まで、毎日「チラシ」を取りに来ます(笑)。
ハッキリ言って、「新聞」には用はありません・・・・・

いつ止めようかと思っているんですけど、3年分の洗剤とかと、ビール券貰っちゃってるし、
かといって、広告とテレビ版だけでいいから半額にしてくれっていうのもなんだし・・・・・・
つまり時代は変わったっていうことですね。今日日が。

で、「漫画家が食えない」っていう話ですけど・・・・・・

昔もマンガ家は食えなかったんじゃあないんですか!!???
小説家っていうか、モノ書きだって、それだけで食える人はまあ、そうはいません。
デザイナーだって、カメラマンだって、そう、僕みたいなミュージシャンだってです(笑)。

僕の先輩に、それなりの「画家」というか、「画伯」がおりますが・・・・・食えません。
「絵画教室」を前橋でやってましたけど、いつも持ち出しなんで先月閉めちゃいました。で、アルバイトで食いつなぎです。
一昨日から、パリに行ってます。前期高齢者ですけど、年に二、三度パリに行きます。

「好きな道で生きる」

っていうことは、結局、何かを犠牲にする。してしまう・・・・・・
その先輩、まあ、独身です。
まあ、僕の場合も好きな道で、早い話が、「道楽」で生活ですから、犠牲者は出ます。

まあ、何とか食えてるだけでも由としなければなんですけど・・・・・
そういう、まあ、これから夢を持って自分の道をっていう若者を「食いモン」にする、というか、
ダシにして・・・・・・
「官僚の天下り独立行政法人」
っていうのはイケません!!!






Posted by 昭和24歳  at 20:24 │Comments(2)

この記事へのコメント
「先ず予算ありき」
「使わなかったらムダ予算扱い」
「次年度繰り越し不可能」
こんな税金の使い道、ダメに決まってる!!
今年度使わずとも、次年度必要になることなんてたくさんある!!

以前関わっていたある部署の話。
利用者から「駐車場がぬかるんで仕方ない。舗装してほしい」との要望が多数きていた。
が、毎回「ならす」のみで、また時が経てばがたがたに。

思いきって陳情にいったら「我々も舗装したい。が、与えられた予算では舗装するには足りない」
「今年持ち越しすればいいじゃないか!!」と言ったら、
「それはできない。今年使わなかったら予算削られてしまう。だから、ならし工事を毎年続けるのが、【ベストじゃないがベター】なんだ」と。

おそらく、これはこの事例だけではなく、多く当てはまるのではないだろうか?

ベストが見えているなら、それを実施できるようにする。
そもそも制度や法、組織は、より活動しやすくするためにつくったのではないのか?
気がつけばそれに縛られている・・そんな無意味、いや百害あって一利なしなもの、すぐにやめろと。

改めて、制度・法・組織のあり方を問い直すことが必要だと、そう感じています。
Posted by くみちょう at 2009年05月31日 09:01
くみちょうさん

高崎市も新図書館、医療センター建設が竣工しました。
今まであった植え込みを壊してm網のフェンスにして、それも壊して大成建設の真新しいフェンスが周囲張り巡らされました。
あの18億円とかの旧専売公社跡地、駐車場舗装に数千万円です。それも掘り返してさて、総額85億円とかの箱モノ公共事業です。
本来が、新庁舎建設の付帯事業だったはずですがいつの間にか新予算ですね。

どうしたものでしょう・・・・・
土木建設予算はゼロシーリングにして、福祉等に政策転換できないものでしょうか。
実は世界先進諸国に比して公務員数は最低ランクです。
もう、モノ、土木工事はやめたらどうでしょうか。その分を介護等福祉に回す、人員も、予算も。土建入札業者も介護事業に転換するとか。
人余りの所に予算をつけて、ひと不足の所の予算はカットする、腐った行政ですね。
Posted by 昭和24歳昭和24歳 at 2009年05月31日 09:54
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