2009年05月01日

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1976年の豚インフル:集団予防接種で副作用による死者多発

1976年2月、ニュージャージー州フォート・ディクスで、豚インフルエンザ患者が出現した。19歳のDavid Lewis二等兵が、訓練教官に対して疲労と体調不良を訴えたときのことだ。訓練を休むほど重症ではなかったが、Lewis二等兵はそれから24時間以内に死亡した。

解剖の結果、Lewis二等兵の死因は豚インフルエンザと判明した。豚インフルエンザとは、豚に由来するインフルエンザ・ウイルスのことだ。

その頃には、数人の兵士が発症し、入院していた。同じ基地で、無症状ながら感染している兵士が500人以上いると分かり、医師たちは危機感を募らせた。



新型インフル「パンデミック」なら衆院選はどうなる?
5月1日1時29分配信 産経新聞


新型インフルエンザの拡大が衆院選に影響する可能性が出てきた。

 パンデミック(世界的大流行)になれば、集会や人の移動を厳しく制限する必要がある。選挙のための講演会や街頭演説、投票所が感染を広げる恐れがあり「解散・総選挙どころではなくなる」(自民党幹部)というわけだ。

 政府は30日、衆院選の実施方法を含めた対応策の検討に入った。

 河村建夫官房長官は同日の記者会見で「パンデミック状態になると集会などを自粛してもらわねばならず、現実には選挙運動ができない」と述べ、麻生太郎首相の解散・総選挙の決断に影響が出るとの見方を示した。政府高官も「状況によって(選挙が先送りされる)可能性はあるだろう」と述べた。


で、こういう話です・・・・・・

1976年10月、集団予防接種が開始された。ところが数週間もたたないうちに、注射の直後にギラン・バレー症候群を発症した人の報告が入り始めた。ギラン・バレー症候群とは、麻痺を伴う神経疾患だ。2カ月足らずで500人が発症し、30人以上が死亡した。

結局、4000万の米国人が予防接種を受け、豚インフルエンザは流行しなかった。より精密な調査を実施した結果、1918年のインフルエンザ・ウイルスよりはるかに致死性の低いウイルスだということが分かった。豚インフルエンザそのものによる死者は、確認されている限り、不運なLewis二等兵のみだった。


つまり日本でも、インフルエンザの予防接種とかで「タミフル」なんですけど・・・・・・
その「タミフル」で変死しちゃうとかの話です。

まあ、いくら選挙したくないからって、マスゾエ厚労大臣夜中に深刻そうな顔で記者会見って、ありですか(笑)。

「冷静になりましょう」

だって。自分が一番舞い上がっているくせに・・・・・

そしたら、自民党の古賀誠選対委員長も古賀派の会合で、


「インフルエンザ(の流行)が終わるまで解散はないかもしれませんね。国民みんなが(拡大防止のために)籠城(ろうじょう)しちゃったら…」

と語った。ですって・・・・・

それこそ選挙のチャンスじゃあないですか!!???


「新型インフルエンザにかかってもいいって言う人は投票してください!!」

なんてやったら・・・・・・
で、自公支持者だけは「投票に行く」という仕組み(笑)。






Posted by 昭和24歳  at 16:21 │Comments(0)

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