2023年02月23日
「新円切り替え」
「新円切り替え」
昭和21年2月17日に実施された預金封鎖でしょう。
悪性のインフレや食糧難に対処し、銀行券の流通量を減らすためこの日突然、個人や法人が、銀行に預けていた現金は、全て封鎖されてしまいます。
まあ、訳の分からない普通の一人暮らしの婆さんが電話で息子を名乗る男から300万円騙し取られた、いや2千万円騙し取られたとかってあるところにはあるつう話なんだけど手元にあった5円以上の紙幣も強制預金させられます。
そして、3月からは旧紙幣は、まったく使用できなくなり、旧紙幣に印紙を貼った新円のみが流通することになったのです。
昭和21年2月17日に実施された預金封鎖と云やあ戦後すぐです、もっとも東京名古屋大阪等の都会空襲で婆さんもろともタンス預金も燃えちまったんだろうけど・・・
で、当時の政府日銀にはまともな紙もなかったしインクも、印刷機も。
そんなわけで「新銀行券」を印刷することができなかった。
で、封鎖された預金は毎月世帯主が毎月世帯主が300円、家族が100円のみを新円として出金することができた。
ま,かといって金を持てったって買えるものがない、新円切り替え後も物価高騰は続き、物価が年間5倍というハイパーインフレの中多額の資産を現金で持っていた人の受けた打撃ははかり知れないものがあり戦前の俄か成金の多くが、このために没落しました。
しかし一方、その直前に物に換金して財産を増やした人も、時代の寵児でしょうか、例えば、国際興業の小佐野賢治氏は、戦前に軍部との取引を通じ巨額の現金を保有し昭和20年ホテルを三つ購入します。
それは東武鉄道の根津嘉一郎から熱海ホテルと山中湖ホテルを、東急の五島慶太から強羅ホテルを手に入れ、預金封鎖を偶然免れることが出来た。
まあ、当時は、観光ホテルの経営は、成り立たないと思われていた。ところが、小佐野は、GHQにホテルを貸すことで莫大なドルを得、さらにインフレによる資産の増加もあり、大実業家への道を開くことができたのです。
で、その戦後から40年「バブル経済」がはじけ、銀行の不良債権は40兆円とも、70兆円とも。
あれほど隆盛だったサラ金業者がも一気に衰え、旧大蔵役人を役員にし、民間資産を差押さえ、今や、その殆どのサラ金業者は再編後の大手金融機関の道具と化している。
そして今日、安倍のミックスのインフレターゲットとか、円安とかで金を物に替える作業開始、まあ、株価はピーク時の3割。土地に至っては1割2割が当たり前。金融機関の不良資産(土地)にしたって、ただ同然ですから、政治家、官僚、悪徳商人の面々、「住民基本台帳ネットワーク」を利用し、買占めの準備をしている。
そしていつの日か「預金封鎖」
まあ、庶民というか30兆円の所得を失った多くの国民、僅かな円を物に替えようとしても、国民にはあるのは住宅ローンとかの「借金」だけ。
まっ、それも資産ですから「持てる」人はいいだろうけど、それにしたって、当然、金利は上がるだろうし、固定資産税だって。そもそも、この20年間で、国民そのものが「ワープア」と云う「不良債権」。不良債権は「飛ばすだけ飛ばす」、「償却するだけ償却する」。そう云えば、自分で死んで逝く国民、誰、彼無く、動機は「金」で人殺しになる国民。
狙いどおりだね、政府の。で、安倍首相、生き証人がイレースされちゃった証拠隠滅。で、日本政府とかだが、独自の政策は打ち出せない、その新円切り替えにしても、円の増刷さえもできない。円の増刷分はドルに化けるか米国債に化けるだけ。
まあ、増刷したらたちまち「超円安」になりますから、一気に「150円/ドル」とかに。
そしたら「安倍元首相の回顧録」ですか?
回顧録ったて、死人が回顧出来るわけないんだし「伝聞」、もしかして故・安倍元首相捏造ですか?
歴史はいくらでも造り変えられる...
作者:北村滋(国家安全保障局長)、安倍晋三、橋本五郎(読売新聞特別編集委員)
昭和21年2月17日に実施された預金封鎖でしょう。
悪性のインフレや食糧難に対処し、銀行券の流通量を減らすためこの日突然、個人や法人が、銀行に預けていた現金は、全て封鎖されてしまいます。
まあ、訳の分からない普通の一人暮らしの婆さんが電話で息子を名乗る男から300万円騙し取られた、いや2千万円騙し取られたとかってあるところにはあるつう話なんだけど手元にあった5円以上の紙幣も強制預金させられます。
そして、3月からは旧紙幣は、まったく使用できなくなり、旧紙幣に印紙を貼った新円のみが流通することになったのです。
昭和21年2月17日に実施された預金封鎖と云やあ戦後すぐです、もっとも東京名古屋大阪等の都会空襲で婆さんもろともタンス預金も燃えちまったんだろうけど・・・
で、当時の政府日銀にはまともな紙もなかったしインクも、印刷機も。
そんなわけで「新銀行券」を印刷することができなかった。
で、封鎖された預金は毎月世帯主が毎月世帯主が300円、家族が100円のみを新円として出金することができた。
ま,かといって金を持てったって買えるものがない、新円切り替え後も物価高騰は続き、物価が年間5倍というハイパーインフレの中多額の資産を現金で持っていた人の受けた打撃ははかり知れないものがあり戦前の俄か成金の多くが、このために没落しました。
しかし一方、その直前に物に換金して財産を増やした人も、時代の寵児でしょうか、例えば、国際興業の小佐野賢治氏は、戦前に軍部との取引を通じ巨額の現金を保有し昭和20年ホテルを三つ購入します。
それは東武鉄道の根津嘉一郎から熱海ホテルと山中湖ホテルを、東急の五島慶太から強羅ホテルを手に入れ、預金封鎖を偶然免れることが出来た。
まあ、当時は、観光ホテルの経営は、成り立たないと思われていた。ところが、小佐野は、GHQにホテルを貸すことで莫大なドルを得、さらにインフレによる資産の増加もあり、大実業家への道を開くことができたのです。
で、その戦後から40年「バブル経済」がはじけ、銀行の不良債権は40兆円とも、70兆円とも。
あれほど隆盛だったサラ金業者がも一気に衰え、旧大蔵役人を役員にし、民間資産を差押さえ、今や、その殆どのサラ金業者は再編後の大手金融機関の道具と化している。
そして今日、安倍のミックスのインフレターゲットとか、円安とかで金を物に替える作業開始、まあ、株価はピーク時の3割。土地に至っては1割2割が当たり前。金融機関の不良資産(土地)にしたって、ただ同然ですから、政治家、官僚、悪徳商人の面々、「住民基本台帳ネットワーク」を利用し、買占めの準備をしている。
そしていつの日か「預金封鎖」
まあ、庶民というか30兆円の所得を失った多くの国民、僅かな円を物に替えようとしても、国民にはあるのは住宅ローンとかの「借金」だけ。
まっ、それも資産ですから「持てる」人はいいだろうけど、それにしたって、当然、金利は上がるだろうし、固定資産税だって。そもそも、この20年間で、国民そのものが「ワープア」と云う「不良債権」。不良債権は「飛ばすだけ飛ばす」、「償却するだけ償却する」。そう云えば、自分で死んで逝く国民、誰、彼無く、動機は「金」で人殺しになる国民。
狙いどおりだね、政府の。で、安倍首相、生き証人がイレースされちゃった証拠隠滅。で、日本政府とかだが、独自の政策は打ち出せない、その新円切り替えにしても、円の増刷さえもできない。円の増刷分はドルに化けるか米国債に化けるだけ。
まあ、増刷したらたちまち「超円安」になりますから、一気に「150円/ドル」とかに。
そしたら「安倍元首相の回顧録」ですか?
回顧録ったて、死人が回顧出来るわけないんだし「伝聞」、もしかして故・安倍元首相捏造ですか?
歴史はいくらでも造り変えられる...
作者:北村滋(国家安全保障局長)、安倍晋三、橋本五郎(読売新聞特別編集委員)
Posted by 昭和24歳
at 03:49
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