2009年04月21日
弥之助さん、たまゆら・・・・・
東京新聞群馬版、毎日新聞が報じる・・・・・・
10人もの死亡被災者出した“たまゆら”を鎮魂する、
わがグンブロガー、弥之助さん!!
現制度の限界指摘 たまゆら火災無届け施設『行政、新たな枠組みを』
東京新聞:群馬2009年4月20日
「かわいそうで、放っておけなくて」。高崎市の男性会社員(31)はこの日、初めて火災現場を訪れた。焼け跡に献花し、目を閉じて静かに手を合わせた。男性は「引き取り手がない生活保護受給者らを『ついのすみか』として受け入れてきた。一方的に施設が悪いとは決め付けられない。国の制度がしっかりしていれば、悲惨な事態は防げたのではないか」と話した。
正直感動です。
グンブロを通じて知り合い、一度一献傾けた弥之助さん・・・・・・
僕の子どもと同世代、なかなかできることではありません。思っていてもなかなか行動には。
で、その“たまゆら”ですけど行政は「老人介護施設」とは認定せずとのことです。
被害者の中には50代の方もおられてとか・・・・・
しかし、そこにある現実は、東京都の行政の厄介払いで、
いわゆる生活保護者がそうした無認可、無届の施設に送り込まれている。
弱者がどんどん切り捨てられていく中、こうした悲劇が起こっている・・・・・・・
だが、行政は「法」を理由に、木で鼻を括るような対応しかしようとしない。
確かに公としては法、条例で決められたことから外れることはできないのだろうけど、
それを、現実に即した「法」、「条例」を作っていくのが、国であれ、地方自治体であれ「政治」の大きな勤めではなかったか。
今朝も、NHKで介護の特集をやっていたが、総額で3%の介護報酬引き上げとかだが・・・・・・・
それに伴う介護保険料の引き上げで、40歳以上の税負担増を言う。
やはり、この国の仕組みの在り方を大きく転換する時期ではないのか・・・・・・
高速道路建設等の公共事業投資が年額で60兆円。財源は国債と、財投、
そして特別会計からの自動車関連税の石油特租税とかです。
いま国民が真に必要としているのは、それらの土木建設の公共事業よりは「介護・医療」「子育て・教育」への投資、
つまり「社会保障」の充実ではないのか。その実態は先進国では最低・・・・・・・
反して、それら土木公共事業は先進5カ国の総額よりも嵩むという異常な「土木・土建」大国。
で、そこに群がる、政治家、官僚。ゼネコン財閥・・・・・・
この、いまわしい現実を、このまま放置すれば今後さらに社会は荒廃の一途ではないか!!
一青年、“弥之助さん”の投じた一石は大きい。
多くの市民、国民が・・・・・・
「引き取り手がない生活保護受給者らを『ついのすみか』として受け入れてきた。
一方的に施設が悪いとは決め付けられない。国の制度がしっかりしていれば、悲惨な事態は防げたのではないか」
この“弥之助さん”の言葉に応えるべく、多くを自分の問題としても考えてほしいと思った。
こう言う若者がいる!!
これからの日本、捨てたもんじゃあない!!
10人もの死亡被災者出した“たまゆら”を鎮魂する、
わがグンブロガー、弥之助さん!!
現制度の限界指摘 たまゆら火災無届け施設『行政、新たな枠組みを』
東京新聞:群馬2009年4月20日
「かわいそうで、放っておけなくて」。高崎市の男性会社員(31)はこの日、初めて火災現場を訪れた。焼け跡に献花し、目を閉じて静かに手を合わせた。男性は「引き取り手がない生活保護受給者らを『ついのすみか』として受け入れてきた。一方的に施設が悪いとは決め付けられない。国の制度がしっかりしていれば、悲惨な事態は防げたのではないか」と話した。
正直感動です。
グンブロを通じて知り合い、一度一献傾けた弥之助さん・・・・・・
僕の子どもと同世代、なかなかできることではありません。思っていてもなかなか行動には。
で、その“たまゆら”ですけど行政は「老人介護施設」とは認定せずとのことです。
被害者の中には50代の方もおられてとか・・・・・
しかし、そこにある現実は、東京都の行政の厄介払いで、
いわゆる生活保護者がそうした無認可、無届の施設に送り込まれている。
弱者がどんどん切り捨てられていく中、こうした悲劇が起こっている・・・・・・・
だが、行政は「法」を理由に、木で鼻を括るような対応しかしようとしない。
確かに公としては法、条例で決められたことから外れることはできないのだろうけど、
それを、現実に即した「法」、「条例」を作っていくのが、国であれ、地方自治体であれ「政治」の大きな勤めではなかったか。
今朝も、NHKで介護の特集をやっていたが、総額で3%の介護報酬引き上げとかだが・・・・・・・
それに伴う介護保険料の引き上げで、40歳以上の税負担増を言う。
やはり、この国の仕組みの在り方を大きく転換する時期ではないのか・・・・・・
高速道路建設等の公共事業投資が年額で60兆円。財源は国債と、財投、
そして特別会計からの自動車関連税の石油特租税とかです。
いま国民が真に必要としているのは、それらの土木建設の公共事業よりは「介護・医療」「子育て・教育」への投資、
つまり「社会保障」の充実ではないのか。その実態は先進国では最低・・・・・・・
反して、それら土木公共事業は先進5カ国の総額よりも嵩むという異常な「土木・土建」大国。
で、そこに群がる、政治家、官僚。ゼネコン財閥・・・・・・
この、いまわしい現実を、このまま放置すれば今後さらに社会は荒廃の一途ではないか!!
一青年、“弥之助さん”の投じた一石は大きい。
多くの市民、国民が・・・・・・
「引き取り手がない生活保護受給者らを『ついのすみか』として受け入れてきた。
一方的に施設が悪いとは決め付けられない。国の制度がしっかりしていれば、悲惨な事態は防げたのではないか」
この“弥之助さん”の言葉に応えるべく、多くを自分の問題としても考えてほしいと思った。
こう言う若者がいる!!
これからの日本、捨てたもんじゃあない!!
Posted by 昭和24歳
at 12:36
│Comments(2)
一滴コンサート 実現させましょう!
嬉しいやら恥ずかしいやら…。
おいらがここまで出来たのも皆様のおかげ。
皆様の励ましや応援がなければ出来なかったと思います。
そして、これはまだまだ小さな事。
これからどうするかだと思っています。
当面の目標はたまゆら鎮魂碑、一滴コンサート、里孫活動かな。
これらを行う事により高齢化社会を考えるきっかけを作っていきたいと思います。
これからもご迷惑おかけしますが、宜しくお願いいたします。