2021年08月06日
1992年8月6日原爆ドーム
1992年8月6日原爆ドーム
毎年この日がやってくる。
ま、10年前の昨日のこと、参議院予算委員会でも、社民党党首の福島瑞穂が岡田外相に、そして菅総理大臣に食い下がっていた。
まあ、社民党、どうなることやらだが、思想政党の限界を見た思いだった。
まっ、消滅することはないだろうが、思想政党は「主義」を曲げてはいけない。
「カルト政党」よりは多少まともで、支持者っていうか、ファンっていうか、オタクっていうか・・・
まあ、人さまに迷惑かけず健気な人結構いますから、国会議員一人や二人養えます(笑)。
その意味では、辻元清美ちゃん、50歳でしたか、光陰矢のごとしですね。
もうおばあちゃんです(笑)。まあ、うちのカミサン43歳でおばあちゃんでしたから。
で、清美おばあちゃん、脱北、あっ、いやっ、脱党しちゃいましたけど・・・
昨日の福島瑞穂の質問、吹っ切れたのかかなりテンション良かったです。
でも、なんであんなに訛りが強いんでしょうか?
宮崎延岡ってやたら東北ッポいんです。イントネーションが(不思議)。
まあ、とはいえ、岡田外相も、菅首相の答弁も、それは日米安保についていえば、そして沖縄問題についていえば、自民党のソレとほとんど変化がない(当時の)。
まあ、野党時代の空気と今のソレは一変してしまったかのようだ。
まっ、現実路線といえばそれまでだが、仕方がないことなのか、疑問符・・・・・・
8000人の米海兵隊のグアム移転。まあ、日本国の税金でが(笑)。
そして、普天間基地の返還との引き換えの辺野古沖基地建設。
それらを、岡田外相も菅首相も、沖縄の「負担軽減」ではないのかと答弁するが、
およそ多くの国民は民主党政権にそのような答弁は求めてないだろう。
政権についたことで「現実路線やむなし」というのであれば・・・・・・
前野党らしく、きっちりと正直に、日本国政府が取らなければならない日米安保を語るべきだろう。
そもそも、自民党佐藤内閣の時の「沖縄返還」に「密約」が存在したことが米政府公文書公開で判明している。
さらに、さる6月2010年6月19日(土) 午後9時00分~9時54分総合テレビ放送の・・・・・
NHKスペシャル「密使 若泉敬」沖縄返還の代償
1972年に、「核抜き・本土並み」をうたって実現した沖縄返還。しかし、その裏で、「有事の核の再持ち込み」を認める「密約」が、日米首脳の間で取り交わされていた。その交渉の際、「密約は返還のための代償だ」として佐藤首相を説得し、密約の草案を作成したのが、首相の密使、若泉敬・京都産業大学教授だった。若泉は、1994年に著作『他策ナカリシヲ信ゼムト欲ス』でその秘密交渉を暴露し、2年後に亡くなった。若泉はなぜ国家機密を暴露したのか。
これまで全く明らかにされてこなかった、機密資料と新証言から浮かび上がるのは、沖縄返還の代償として結んだ密約が、結果として基地の固定化につながったことに苦悩し、沖縄県民に対する自責の念に押しつぶされる若泉の姿だった。本土と沖縄の断絶に引き裂かれ、破滅していった若泉敬の生涯を通して、いま日米間の最大の懸案となっている、“沖縄問題”の深層を描きだす。
沖縄返還の条件に「核抜き」は密約の裏に隠されていた。
そもそも、すでにその69年の時点で戦略核を沖縄に持ち込む必要性は存在してなかった。
で、有事の時だけの「再持ち込み」という密約と・・・・・・・
永遠に沖縄を米政府が極東戦略基地として自由に使用するとされた密約。
沖縄核密約、合意関与の若泉氏が極秘文書残す
沖縄返還交渉の際、当時の佐藤栄作首相の「密使」として、有事の際の沖縄への核兵器再持ち込みを容認する日米の秘密合意(密約)に関与した故・若泉敬氏=元京都産業大教授=が残した資料の中に、外務省の公電など複数の極秘文書が残されていたことがわかった。「核抜き」返還を定めた日米首脳の共同声明文案も含まれており、秘密交渉のさなかに政府中枢から受け取ったとみられる。若泉氏は生前、「密約」だけでなく共同声明の作成協議にも水面下で関与したことを告白していた。文書はその証言の信用性を裏付けるとみられる。
<抜粋引用:2010年3月3日3時16分 asahi.com>
http://www.asahi.com/special/kakumitsuyaku/TKY201003020511.html
政権与党についた民主党菅政権はそれら密約の存在と合意文書を精査しているはずだ。
まあ、政権与党になったことでその政策、言い分が180度変わってしまっている感は否めない。
まあ、「戦争を知らない世代」という以前に、この日本はその敗戦の事実を隠ぺいし、
国民には「戦争をしたことすら」、ソレをなかったことのように誤魔化す。
コレがコレまでの自民党政権、つまり、「敗戦処理政府」のまま存在していたということ。
そして政権交代で、その「密約」の封印が解かれた。
たしかに、元航空幕僚長、田母神(たもがみ)俊雄氏のいうことが現実だろう。
しかしだからと言って、世界で唯一の被爆国である日本が核兵器保有というのも思想、哲学の欠如だ。
まあ、数千発の核爆弾を有するという米ソだが、じつはその管理コストが膨大だ。
まあ、田母神氏が言うように、抑止力にしろなんにしろ核爆弾は一発あればいい。
逆に言えば、「使えない」からこそが「抑止力」だと。
その意味では「原爆の語り部」、原広司氏のそれは、一つの思想、哲学だろう。
しかし話は古いが日本政府に、政権交代した民主党にさえそうした思想哲学は見えない、国会発言。
「仕方ないんだ」的な岡田外相、菅首相の発言・・・
ソレはまるで、知ったがために、その現実の「風化」をじっと待つかのようである。
そして風化した広島の原爆、今日の世襲「お子ちゃま」政治。
毎年この日がやってくる。
ま、10年前の昨日のこと、参議院予算委員会でも、社民党党首の福島瑞穂が岡田外相に、そして菅総理大臣に食い下がっていた。
まあ、社民党、どうなることやらだが、思想政党の限界を見た思いだった。
まっ、消滅することはないだろうが、思想政党は「主義」を曲げてはいけない。
「カルト政党」よりは多少まともで、支持者っていうか、ファンっていうか、オタクっていうか・・・
まあ、人さまに迷惑かけず健気な人結構いますから、国会議員一人や二人養えます(笑)。
その意味では、辻元清美ちゃん、50歳でしたか、光陰矢のごとしですね。
もうおばあちゃんです(笑)。まあ、うちのカミサン43歳でおばあちゃんでしたから。
で、清美おばあちゃん、脱北、あっ、いやっ、脱党しちゃいましたけど・・・
昨日の福島瑞穂の質問、吹っ切れたのかかなりテンション良かったです。
でも、なんであんなに訛りが強いんでしょうか?
宮崎延岡ってやたら東北ッポいんです。イントネーションが(不思議)。
まあ、とはいえ、岡田外相も、菅首相の答弁も、それは日米安保についていえば、そして沖縄問題についていえば、自民党のソレとほとんど変化がない(当時の)。
まあ、野党時代の空気と今のソレは一変してしまったかのようだ。
まっ、現実路線といえばそれまでだが、仕方がないことなのか、疑問符・・・・・・
8000人の米海兵隊のグアム移転。まあ、日本国の税金でが(笑)。
そして、普天間基地の返還との引き換えの辺野古沖基地建設。
それらを、岡田外相も菅首相も、沖縄の「負担軽減」ではないのかと答弁するが、
およそ多くの国民は民主党政権にそのような答弁は求めてないだろう。
政権についたことで「現実路線やむなし」というのであれば・・・・・・
前野党らしく、きっちりと正直に、日本国政府が取らなければならない日米安保を語るべきだろう。
そもそも、自民党佐藤内閣の時の「沖縄返還」に「密約」が存在したことが米政府公文書公開で判明している。
さらに、さる6月2010年6月19日(土) 午後9時00分~9時54分総合テレビ放送の・・・・・
NHKスペシャル「密使 若泉敬」沖縄返還の代償
1972年に、「核抜き・本土並み」をうたって実現した沖縄返還。しかし、その裏で、「有事の核の再持ち込み」を認める「密約」が、日米首脳の間で取り交わされていた。その交渉の際、「密約は返還のための代償だ」として佐藤首相を説得し、密約の草案を作成したのが、首相の密使、若泉敬・京都産業大学教授だった。若泉は、1994年に著作『他策ナカリシヲ信ゼムト欲ス』でその秘密交渉を暴露し、2年後に亡くなった。若泉はなぜ国家機密を暴露したのか。
これまで全く明らかにされてこなかった、機密資料と新証言から浮かび上がるのは、沖縄返還の代償として結んだ密約が、結果として基地の固定化につながったことに苦悩し、沖縄県民に対する自責の念に押しつぶされる若泉の姿だった。本土と沖縄の断絶に引き裂かれ、破滅していった若泉敬の生涯を通して、いま日米間の最大の懸案となっている、“沖縄問題”の深層を描きだす。
沖縄返還の条件に「核抜き」は密約の裏に隠されていた。
そもそも、すでにその69年の時点で戦略核を沖縄に持ち込む必要性は存在してなかった。
で、有事の時だけの「再持ち込み」という密約と・・・・・・・
永遠に沖縄を米政府が極東戦略基地として自由に使用するとされた密約。
沖縄核密約、合意関与の若泉氏が極秘文書残す
沖縄返還交渉の際、当時の佐藤栄作首相の「密使」として、有事の際の沖縄への核兵器再持ち込みを容認する日米の秘密合意(密約)に関与した故・若泉敬氏=元京都産業大教授=が残した資料の中に、外務省の公電など複数の極秘文書が残されていたことがわかった。「核抜き」返還を定めた日米首脳の共同声明文案も含まれており、秘密交渉のさなかに政府中枢から受け取ったとみられる。若泉氏は生前、「密約」だけでなく共同声明の作成協議にも水面下で関与したことを告白していた。文書はその証言の信用性を裏付けるとみられる。
<抜粋引用:2010年3月3日3時16分 asahi.com>
http://www.asahi.com/special/kakumitsuyaku/TKY201003020511.html
政権与党についた民主党菅政権はそれら密約の存在と合意文書を精査しているはずだ。
まあ、政権与党になったことでその政策、言い分が180度変わってしまっている感は否めない。
まあ、「戦争を知らない世代」という以前に、この日本はその敗戦の事実を隠ぺいし、
国民には「戦争をしたことすら」、ソレをなかったことのように誤魔化す。
コレがコレまでの自民党政権、つまり、「敗戦処理政府」のまま存在していたということ。
そして政権交代で、その「密約」の封印が解かれた。
たしかに、元航空幕僚長、田母神(たもがみ)俊雄氏のいうことが現実だろう。
しかしだからと言って、世界で唯一の被爆国である日本が核兵器保有というのも思想、哲学の欠如だ。
まあ、数千発の核爆弾を有するという米ソだが、じつはその管理コストが膨大だ。
まあ、田母神氏が言うように、抑止力にしろなんにしろ核爆弾は一発あればいい。
逆に言えば、「使えない」からこそが「抑止力」だと。
その意味では「原爆の語り部」、原広司氏のそれは、一つの思想、哲学だろう。
しかし話は古いが日本政府に、政権交代した民主党にさえそうした思想哲学は見えない、国会発言。
「仕方ないんだ」的な岡田外相、菅首相の発言・・・
ソレはまるで、知ったがために、その現実の「風化」をじっと待つかのようである。
そして風化した広島の原爆、今日の世襲「お子ちゃま」政治。
Posted by 昭和24歳
at 11:25
│Comments(2)
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眠たいのか?泣きたいのか? 米属国のガースゥ、まだ東京パラやるの?
金メタル幾ら喰っても腹は膨れない、食おうとした馬鹿もいるが…
眠たいのか?泣きたいのか? 米属国のガースゥ、まだ東京パラやるの?
金メタル幾ら喰っても腹は膨れない、食おうとした馬鹿もいるが…