2020年12月17日

高崎市立第二中学校出身の代議士(北関東比)がいた

高崎市立第二中学校出身の代議士(北関東比)がいた
高崎市立第二中学校出身の代議士(北関東比)がいた

在任期間2009年 - 2012年11月16日と、古い話です。10年ひと昔。
結局、最後のところでミソをつけてしまった格好の中島政希衆議院議員(比例)。


衆議院選挙挑戦はたしか三度目の正直で、比例(北関東)だったけど民主党の看板で宿願の当選を果たした。

その間に高崎市長選挙に立候補、落選。そして群馬4区「民主党支部長」の座も三宅雪子氏(故人)に奪われる。

そして何を思ったか、「八ッ場」続行を決めた民主党に反旗し民主党を離党。

今回の事件、本人もオフィシャルHPでそれを認めている。

コレ、↓

①これは私の自宅前、知人宅での出来事です。

②あるポスターの掲示について、ご近所からポスターをはがすよう苦情と依頼が私のところに寄せられておりました。

③私の隣組のことでもありましたので、撤去させていただきました。ご近所のみなさんもいらっしゃる前でのことです。

④今般の件は法的になんら問題はありません。

⑤ご心配をおかけしたみなさまに心からお詫び申し上げます。
 
 平成24年11月2日

衆議院議員 中島 政希

この事件をめぐっては賛否、夫々ののご意見があるようだが・・・

「選挙の事前運動に当たるからポスターを貼ること自体が問題」

したがって、それを撤去することは何ら法的問題はないとか。

しかし、ならばその「事前運動」はどの候補予定者も同じくやっていることであることは明らか。

まあ、いくらなんでも国民の生活が第一」にしたって、そこに無断で貼ったわけではないだろうし、当該居宅から中島氏が撤去を求められたとしても、
もしそうなら、そのお宅がポスターを貼る許可をされたのかを当然確認してしかるべきで、そのことには触れてはいない。

もしそのような要請が中島氏にあったとしたら本来なら「生活」の支部に連絡して撤去を告知すればいいだけの話で。

>④今般の件は法的になんら問題はありません。


まあ、「何ら問題」がないのであればネットでのこと、無視されるべきではなかったか。

しかし、他人の財産(ポスター)をその所有者に断ることなく撤去は「器物損壊」というれっきとした犯罪であることは間違いないのではないか。

それにしても、この中島氏の行為をよくもフォーカスされたものと感心する。

そして、中島氏はその剥がしたポスターの処理をどうなされたのか?

本来なら、「生活」群馬支部へ持参するか、郵送するかで返却しなければならない。当然その旨の趣旨を伝えるとともに。

廃棄してしまったとすればそれはそれで二重の罪になる。

当然選挙期間中ではないので「選挙妨害」にはならない、しかし、中島氏の元秘書、現高崎市議会議員の「宮原田綾香氏」が「生活」からの候補者「三宅雪子氏」に対抗することを考えれば痛い腹は探られる。

それにしても馬鹿なことをしたもんです(^^ゞ

私も、氏の第一回の選挙の時は氏に投票したのだが、二中有志の依頼もあって・・・

2012年9月に群馬県高崎市江木町の民家に貼られていた三宅雪子事務所の政党ポスター(当時三宅は国民の生活が第一に所属)数枚を剥がした器物損壊の疑いで書類送検された。

それにしても政治家の劣化が激しいですね。地方議会も国会も、総理大臣が市長村長レベルの利権屋ですから。



Posted by 昭和24歳  at 09:31 │Comments(0)

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