黄昏て“爺放談”

【高崎芸術劇場】高崎栄町再開発に巨額な税金が!?


・・・市は本年度中に基本計画を策定し、早ければ二〇一三年度の着工を目指す。
しかし、巨額の税金を投入する構想だけに、市は市民や有識者の声を時間をかけて幅広く集約する必要があり、今後は構想の縮小や撤回が検討される可能性がある。
＜抜粋引用：2011年8月19日 東京新聞＞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110819/CK2011081902000080.html
＜リンク切れ＞

↑、てなわけで、コレ．．．

　高崎駅東口の集客施設整備計画で、高崎市が基本計画策定に絡む調査・検証などの業務を設立間もない市内業者に委託したことが、１８日の市議会特別委員会で取り上げられ、市議から業者の実績不足を不安視する声が上がった。

＜中略＞

・・・ただ業者は昨年１０月に設立されたばかりで、実績はない。
　特別委では複数の市議が「実績もない会社に任せて大丈夫か」　「業務委託を受けるために設立された会社ではないか」などと指摘。市側は「（業者は）明確な考えと強い意欲を持っているう上、業務遂行が可能な体制が確保されている」と説明した。
　業者選定は公募型プロポーザル方式で行われ、４社が参加を表明。このうち企画提案書を提出した１社に決まった。
＜抜粋引用：２０１２年１月１９日（木曜日）上毛新聞＞
（リンク切れ）

まあ、常識では有り得ないわね．．．

だいたい、「公募型プロポーザル」とかだが、それって入札とは違うのかい、まあ、コンペみたいなもんだろうか。
それにしても昨年（２０１１年）の１０月設立の会社って、それってつい業務委託の３か月前ってどうなの？

まあ、上毛新聞の記事なんだが、市側が決めたっていうんなら、その業者公表すべきだね。

それに、その業務委託費がいったいいくらなのか、まあ、総額で５００億円とかの事業だから、数十万円ってぇ話じゃあないだろうし、数百万、数千万円？
まっ、昨年、２３年の１０月設立だから、そら実績皆無です。会社としては。でも、社長さんに数々の実績があるんなら、それも公開してほしいね。

で、「なるほど」なら別にかまわないんだが、、まあ、それってもう決めちゃったわけで、だったら、市議会でモメテ、契約解除とかになったら損賠発生するよね、総受託金額の２％とか、３％とか。

契約書当然存在するだろうし、まあ、受託契約した段階でその会社、イロイロお金かかってるだろうし、っていうかその会社の資本金は、代表者は、社員数は？

まあ、「市内業者」だってぇんだから、バレバレだよね、どこの誰ベエとか。まあ、、たしかに設立間もないわけだが、当然前身があっての話なんだろうね、イロイロ。

＞「（業者は）明確な考えと強い意欲を持っているう上、業務遂行が可能な体制が確保されている」

つまり選定した市側としてはその業者のことは、当然そこの社長っていうか代表者のこと、そら、よくご存知のわけだよね。まあ、知らなきゃぁ決められないんだろうけど。

早い話、言われる「コンサル」みたいなお仕事なんだろうけど、コレ↓

①複合機能を組み合わせた場合の効果の検証
②民間施設の最新動向の分析・調査
③民間手法による施設運営モデルの構築

↑まっ、これだけのお仕事ですから、しかも総額５００億円からの事業費ですから。

で、２０１３年着工ってぇんでしょ？
ってぇことは、まあ、そのお仕事をたったの１年チョイで片づけるわけで、っていうか、「コンサル」ですから、もしかしたら永遠に業務委託とか、ええっ！？
そら、美味しすぎでしょう、つうか、選定から漏れたほかの３社、そら、チクリますわねぇ。だって、面白くねぇもん。実績ゼロの会社に負けちゃったなんて、プロポーズ（笑）。
で、まあ、コンサルですから、元要らず。 つまり、ブレーンていうか人件費だけですね、まあ、諸々事務関係用品は必要だろうけど。

まあ、再開発の交付金とかも国からだけど、それって赤字国債でしょ。で、街中、スッカラカンにしちゃって、東口に「集客施設」っていったいどういうつもりなんだか富岡市政。
あっ、因みにイオンだけど駐車場平日でもほぼ満車です。で、因みに街中だけど土日でもコインパーキング、お茶ひいてます（汗）。
どうせなら、街中再開発じゃあないの、地権者もほとんど鬼籍に入っちゃったし、 っていうか、ほとんどが「外資」の物件なんでしょうか。
じゃあ、行政としても面倒くさいだけで美味しくないもんね（嗤）。

＞市側が決めたっていうんなら、その業者公表すべきだね。

業者わかっちゃいました↓

　高崎市は、１８日の高崎市議会・都市集客施設調査特別委員会で、「都市集客施設整備基本計画策定業務」を、新都市創造株式会社（高崎市問屋町）に委託したことを報告した。

　委託業者の選定は、１２月末にプロポーザル方式で行われ、４社が参加表明し、新都市創造１社が企画書を提出し提案説明を行った。高崎市では、同社の提案内容、業務体制、取り組みへの意欲を評価し、基本計画策定の委託に至った。
＜抜粋引用：2012年1月18日 高崎新聞＞
http://www.takasakiweb.jp/news/article/2012/01/1801.html

＞「都市集客施設整備基本計画策定業務」を、新都市創造株式会社に委託したことを報告した。
https://www.houjin-db.com/ja/profile/5070001026462

ま、いろいろあるようです。富岡賢治市町にも、お疲れ様です、ホント．．．

で、平成２４年６月定例会（第３回）－06月15日-04号

当時の宮原田綾香議員が突っ込んだ質問してました。
・・・なぜかこの企画提案にかかわるプロポーザルの参加表明書がすべて平成23年12月７日付で提出されていました。そして、参加を表明した会社の数は４社でしたが、うち３社が辞退をされていたと、こういったことは特別委員会でも御説明があったかと思います。最後に残り、契約に至った企業の業務予定担当者の実績等や協力会社及び協力する個人の構成などを拝見したところ、辞退した一部の企業や役員の名前が記載されていました。これは契約に至った企業の登記簿謄本を見ても明らかなことだったのですけれども、つまり初めから参加を表明した企業の一部に相互関係が見受けられる。このことだけを見ても非常に不可解な印象を持たざるを得なかったわけです。平成24年１月18日に開催された都市集客施設調査特別委員会の会議録によれば、プロポーザルの１カ月前に設立された実績のない会社に任せて大丈夫ですか、ほかに参加表明した会社はどこですかという委員の質問に対しては、室長がプロポーザルのそれぞれの参加意思については、その企業さん、業者さんの意思ということでございます。その意思に基づいて企画提案書の提出がなかったとのことでございますので、その３社についてはこの席では控えさせていただきますとの答弁がありました。しかしながら．．．

宮原田綾香議員、トップ当選でしたね。どうしちゃったんでしょうか。
いつも辻立ちしてて、応援してたんだけど橋下徹ブームのなか、日本維新の会公認で市議一年足らずで衆院、国政に群馬四区で挑戦も落選でした。
というわけで宮原田綾香議員の質問と富岡賢治市長のコマっちゃくれた答弁、リンクしてますのでお時間の許される方は議事録でお楽しみください。

【高崎芸術劇場】高崎栄町再開発に巨額な税金が!?