2019年08月17日
【消費税10%】 4人に1人が年収200万円以下の非正規
【消費税10%】 4人に1人が年収200万円以下の非正規

「そんなことはあり得ない」だそうだ・・・
4人に一人が働いても働いても暮らしが良くならない、年収200万円以下のワーキングプアと言われる人たちは、「民間給与実態統計調査」(国税庁)によれば、1,131万人もいる。
フリーターを含む「非正規雇用」のうち、 70%は年収200万円以下。
そして年収200万円以上稼ぐためには、最低「1,042円」の時給が必要。
<年収200万円に課せられる所得税の例>
200万円(収入)-78万円(給与所得控除)=122万円(給与所得)
122万円(給与所得)-38万円(基礎控除)-26万円(社会保険料控除額)=58万円(課税所得)
58万円(課税所得)×5%(税率)=約2.9万円(所得税)/年
<年収200万円に課せられる住民税税の例>
200万円(収入)-78万円(給与所得控除)=122万円(給与所得)
122万円(給与所得)-33万円(基礎控除))×10%(税率)+0.5万円(均等割額)=約8.9万円/年
<年収200万円に課せられる国民健康保険料の例>
122万円(給与所得)-33万円(基礎控除)=89万円(基準額)
(89万円(基準額)×7.3%(医療分))+(89万円(基準額)×2.2%(支援金分))=8.4万円(所得割額)
3.9万円(医療分)+1.2万円(支援金分)=5.1万円(均等割額)
8.5万円(所得割額)+5.1万円(均等割額)=約13.6万円(保険料)/年
<年収200万円に課せられる国民年金保険料>
全国一律:16,340円/月 ⇒19.6万円/年
所得税約:2.9万円/年
保険料/約:13.6万円年
国民年金:9.6万円/年
---------------------------------------------
合計 約261,000円/年
つまり、非正規社員、フリーターはスタートラインからして約13%の所得を削られている。
ということは、200万円-26.1万円=173万.9千(手取り)
そこへ家賃を除く生活費全てへの10%の消費税が課税されるとひとり暮らしの場合、
家賃が5万円として年間60万円は・・・
173万.9千-60万円=113万9千円x10%=11万3,900(消費税)
ということは所得税+健康保険+国民年金で、261,000/年+113,900円(消費税)
合計:374,900円、が税金で消える。
ひと月の生活費は約95,000円。
これが現実だ、国民4人に一人の現実。
20年後の2040年、就職氷河期世代が60代に突入する時代はどうなる?
このままでいいはずがない・・・

「そんなことはあり得ない」だそうだ・・・
4人に一人が働いても働いても暮らしが良くならない、年収200万円以下のワーキングプアと言われる人たちは、「民間給与実態統計調査」(国税庁)によれば、1,131万人もいる。
フリーターを含む「非正規雇用」のうち、 70%は年収200万円以下。
そして年収200万円以上稼ぐためには、最低「1,042円」の時給が必要。
<年収200万円に課せられる所得税の例>
200万円(収入)-78万円(給与所得控除)=122万円(給与所得)
122万円(給与所得)-38万円(基礎控除)-26万円(社会保険料控除額)=58万円(課税所得)
58万円(課税所得)×5%(税率)=約2.9万円(所得税)/年
<年収200万円に課せられる住民税税の例>
200万円(収入)-78万円(給与所得控除)=122万円(給与所得)
122万円(給与所得)-33万円(基礎控除))×10%(税率)+0.5万円(均等割額)=約8.9万円/年
<年収200万円に課せられる国民健康保険料の例>
122万円(給与所得)-33万円(基礎控除)=89万円(基準額)
(89万円(基準額)×7.3%(医療分))+(89万円(基準額)×2.2%(支援金分))=8.4万円(所得割額)
3.9万円(医療分)+1.2万円(支援金分)=5.1万円(均等割額)
8.5万円(所得割額)+5.1万円(均等割額)=約13.6万円(保険料)/年
<年収200万円に課せられる国民年金保険料>
全国一律:16,340円/月 ⇒19.6万円/年
所得税約:2.9万円/年
保険料/約:13.6万円年
国民年金:9.6万円/年
---------------------------------------------
合計 約261,000円/年
つまり、非正規社員、フリーターはスタートラインからして約13%の所得を削られている。
ということは、200万円-26.1万円=173万.9千(手取り)
そこへ家賃を除く生活費全てへの10%の消費税が課税されるとひとり暮らしの場合、
家賃が5万円として年間60万円は・・・
173万.9千-60万円=113万9千円x10%=11万3,900(消費税)
ということは所得税+健康保険+国民年金で、261,000/年+113,900円(消費税)
合計:374,900円、が税金で消える。
ひと月の生活費は約95,000円。
これが現実だ、国民4人に一人の現実。
20年後の2040年、就職氷河期世代が60代に突入する時代はどうなる?
このままでいいはずがない・・・
Posted by 昭和24歳
at 20:35
│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。