2018年05月15日
新潟の女児殺人遺体遺棄事件と世相
新潟の女児殺人遺体遺棄事件と世相

これが世相です(笑)。
世襲も三代目ともなるとよく眠る。
先月、女子中学生連れ回し... 女児遺体遺棄 逮捕の男
新潟市で5月7日、小学2年の女子児童の遺体が線路上に遺棄された事件で、14日に逮捕された男は、女子中学生を連れ回した疑いで4月、書類送検されていたことがわかった。
警察は14日、新潟市西区で5月7日、小針小学校2年の大桃珠生ちゃん(7)の遺体を線路上に遺棄・損壊した疑いで、現場の近くに住む小林 遼容疑者(23)を逮捕した。
逮捕から一夜、現場周辺では、安堵(あんど)の声が聞かれた。
保護者は、「よかった、少し安心した」、「ひとまずほっとした。(孫も)ちょっと落ち着いたような感じ」などと話した。
警察によると、小林容疑者は、4月にも女子中学生を連れ回した疑いで書類送検されていて、早い段階から捜査線上に浮上したという。
小林容疑者は、容疑を認めていて、犯行当日は、会社を休んでいた。
警察は、午後に身柄を地方検察庁に移し、調べを進める方針。
<引用:5/15(火) 11:47配信 Fuji News Network>
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20180515-00392026-fnn-soci
「真面目で優しくて、近所では評判のいい子だったと。」小林遼容疑者(23)。
どこかで狂った歯車。
「真面目で優しさ」だけでは男にはなれない。
男はいくつになっても幼稚、稚拙。とくに配偶者の前では(笑)。
今の社会に限らずそうした犯罪は起きた。
僕が5歳の頃東京都文京区小学校のトイレ内で「響子ちゃん事件」(1954年4月)。
犯人は当時二十歳のヒロポン中毒者。
僕の小学校でも裏門が閉鎖され学校の塀には鉄条網が張り巡らされたのを記憶する。
世相は「55年体制」前夜で政治家は自分の損得勘定のことしか考えず、吉田茂(麻生財相の祖父)政権下国会は混乱状態にあったという。
もちろん、「60年安保」の成立を目前にした不安定な時代の中「造船疑獄」で佐藤栄作自由党幹事長の逮捕状請求と大変だったようだ。
そして国民生活は敗戦から10年、夢も希望もない塗炭の苦しみの中にあったんだとか。
今が、正しくそんな時代で今回の新潟の事件だけでなくそうした市井の生活者が理由のない殺人、近親者同士の殺人が起きている。
そして、僕の周りでも同世代も、若者世代も全く政治には興味を示さない。
テレビも見ない、新聞も読まないから今何が起きているのか、劇場的な北朝鮮のミサイル報道、トランプ大統領のツイッターですら興味本位でしかない。
いい例が、20年ほど前の大蔵省の接待事件では高級官僚7人が逮捕、起訴されている。
しかし今回の財務省、厚労省、防衛省の公文書隠蔽改竄、そのことは事件としては大蔵省接待事件よりも悪質というより国民にとっては恐怖さを覚える事件。
にも関わらず、報道もそのことを興味本位にしか報道しない。
昨日の国会、衆参予算委員会集中審議も緊張感が全くない。
野党もその政治力の質の低下、政府側は幼稚な舌っ足らずな答弁に終始。
社会の空気も無味乾燥、国民大衆も自分の日々の生活をいかにするかで汲々としている。
そうした中、その国民大衆に想像もできない事件が生まれる。
そのことは為政者の狙いでもある。
新潟の女児殺人遺体遺棄事件と世相

これが世相です(笑)。
世襲も三代目ともなるとよく眠る。
先月、女子中学生連れ回し... 女児遺体遺棄 逮捕の男
新潟市で5月7日、小学2年の女子児童の遺体が線路上に遺棄された事件で、14日に逮捕された男は、女子中学生を連れ回した疑いで4月、書類送検されていたことがわかった。
警察は14日、新潟市西区で5月7日、小針小学校2年の大桃珠生ちゃん(7)の遺体を線路上に遺棄・損壊した疑いで、現場の近くに住む小林 遼容疑者(23)を逮捕した。
逮捕から一夜、現場周辺では、安堵(あんど)の声が聞かれた。
保護者は、「よかった、少し安心した」、「ひとまずほっとした。(孫も)ちょっと落ち着いたような感じ」などと話した。
警察によると、小林容疑者は、4月にも女子中学生を連れ回した疑いで書類送検されていて、早い段階から捜査線上に浮上したという。
小林容疑者は、容疑を認めていて、犯行当日は、会社を休んでいた。
警察は、午後に身柄を地方検察庁に移し、調べを進める方針。
<引用:5/15(火) 11:47配信 Fuji News Network>
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20180515-00392026-fnn-soci
「真面目で優しくて、近所では評判のいい子だったと。」小林遼容疑者(23)。
どこかで狂った歯車。
「真面目で優しさ」だけでは男にはなれない。
男はいくつになっても幼稚、稚拙。とくに配偶者の前では(笑)。
今の社会に限らずそうした犯罪は起きた。
僕が5歳の頃東京都文京区小学校のトイレ内で「響子ちゃん事件」(1954年4月)。
犯人は当時二十歳のヒロポン中毒者。
僕の小学校でも裏門が閉鎖され学校の塀には鉄条網が張り巡らされたのを記憶する。
世相は「55年体制」前夜で政治家は自分の損得勘定のことしか考えず、吉田茂(麻生財相の祖父)政権下国会は混乱状態にあったという。
もちろん、「60年安保」の成立を目前にした不安定な時代の中「造船疑獄」で佐藤栄作自由党幹事長の逮捕状請求と大変だったようだ。
そして国民生活は敗戦から10年、夢も希望もない塗炭の苦しみの中にあったんだとか。
今が、正しくそんな時代で今回の新潟の事件だけでなくそうした市井の生活者が理由のない殺人、近親者同士の殺人が起きている。
そして、僕の周りでも同世代も、若者世代も全く政治には興味を示さない。
テレビも見ない、新聞も読まないから今何が起きているのか、劇場的な北朝鮮のミサイル報道、トランプ大統領のツイッターですら興味本位でしかない。
いい例が、20年ほど前の大蔵省の接待事件では高級官僚7人が逮捕、起訴されている。
しかし今回の財務省、厚労省、防衛省の公文書隠蔽改竄、そのことは事件としては大蔵省接待事件よりも悪質というより国民にとっては恐怖さを覚える事件。
にも関わらず、報道もそのことを興味本位にしか報道しない。
昨日の国会、衆参予算委員会集中審議も緊張感が全くない。
野党もその政治力の質の低下、政府側は幼稚な舌っ足らずな答弁に終始。
社会の空気も無味乾燥、国民大衆も自分の日々の生活をいかにするかで汲々としている。
そうした中、その国民大衆に想像もできない事件が生まれる。
そのことは為政者の狙いでもある。
新潟の女児殺人遺体遺棄事件と世相
Posted by 昭和24歳
at 13:41
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