2016年01月27日

EXスーパー“トミー”が消えていた

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老舗食品スーパー、49年の歴史にいきなり幕 高崎「トミー」閉店
 高崎の老舗食品スーパー「エクセレントフードトミー」(高崎市双葉町)が10月13日、閉店した。

【写真】トミー店鋪外観と店主コメント全文

 トミーは1928(昭和3)年、青果店として創業。食品スーパーに業態変更したのは1967(昭和42)年で、高級なこだわり食品を扱う店として知られるようになった。創業から80余年、スーパー49年の歴史の幕引きは突然だった。

 ホームページの「2015年お買い物月間カレンダー10月」には月末までの特売の予定が掲載されており、閉店が急だったことがうかがえる。閉店を知らずに訪れた買い物客は張り紙を見て帰って行った。

 果物を納入していた山形県の果樹園の担当者は「16日に別の取引業者から聞いて知った。売掛金が残っているが連絡がつかない状態なので困っている。10年以上前、冨所社長と奥さんが当園を訪ねて来られて取り引きが始まった。非常に残念。一時は滞っていた分の支払いが2カ月前に終わったばかりだった」とため息をついた。

<引用:高崎前橋経済新聞 2015年10月22日>
http://takasaki.keizai.biz/headline/2577/

そうなんです・・・・・・

「トミー」はその昔「富所商店」とか言って高砂町、当時は魚市場に道路を隔てたところのスーパーでした。

戦後直ぐです。僕が物心着いた頃は酒、味噌、醤油とあの時代は重宝させてもらったもんです。

僕が小学校に上がった頃、後継の息子さんにお嫁さんが来て、そのお嫁さん、双葉町の「トミー」のおばあちゃん・・・・・・

昭和42年でしたか、沖電気のそばに移転して、でも高砂町の方も営業していたんじゃあなかったかなぁ。

僕らはそこを「とみどころ」と言ってました。結構な店構えで先代のおじいちゃんもいい人でしたね。

息子さんで、学校の先生になった方がいらして、僕のカミさん高校で教わってました。

それから20年ほどして車で「トミー」へも時々行くようになって、オバちゃん僕を覚えてくれていておまけしてくれたりして(笑)。

そうそう、僕が「トミー」へ行ったのか香港ラーメン(雲呑ヌードル)、輸入品が置いてあったからです。

で、ちょくちょく行くようになって、そう言えば「パン」も美味しかったし、エクセレントなもんしか置いてなかった・・・・・・

まあ、時代がちょうどバブリーな頃だったんでしょう、で、弾けたら陰りが差してきて、実は閉めたの知らなかったんです。

悪い噂が耳に入ってきて「まさか」と思ったんだけどホントでした。

富所のオバちゃんどうしてるんだろうか、いつもニコニコしていてお店で忙しくしていたのに。

そう言えば「モラロジー」とかやっていましたね、よくわかんないけど高砂町で。

まあ、地場の小規模小売店じゃあ「外資」には敵いませんね。それでも「駅前イオン」ですか、商売になんないです高崎。

EXスーパー“トミー”が消えていた




Posted by 昭和24歳  at 19:56 │Comments(0)

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