2015年07月07日

外資に侵食される高崎市

外資に侵食される高崎市

外資に侵食される高崎市

来年オープンらしいけど・・・・・
金嶋のコロッケ、まだ買えるのかなぁ?


「お江戸見たけりゃ高崎田町」と謳われたくらい・・・・・・

その「高崎」には風情も情緒も文化もあったのかもしれない、いつのことだかは知らないが。

で、昭和末期から平成にかけて大開発競争が始まったわけだけど、結局は手っ取り早い外資による高層マンション建設ラッシュでした。

まあ、バブル崩壊で叩き売られた旧市街地は今や「タイムズ」だらけです(笑)。

で、その駅周辺東西の再開発なんだが「パッチワーク」です。そもそもが今後、数十年、数百年とその都市景観が求められる開発計画は見えない。

まあ、「共存」といったら聞こえはいいかもしれないけど、西口の「スポーツアリーナ周辺には昔ながらの下田屋が立ち並ぶ、アンバランスさと、公表される完成予想図とは実に奇妙な景観がそこに想像できる。交通アクセスの問題然りだ。

それと同じことが、東口「コンベンションセンター」にも「パブリックセンター」とかの施設と、いわゆる現状の居住環境の関係においても同じ事が言えるのではないか。そこのところを、どう、整合性を担保するかの説明を知らない。

まっ、街を造る、再開発をするといえば西口の弓町から、北通町、九蔵町、高砂町、山田町、末広町あたりがその典型だろう。

その現実は、現在そこに暮らす住民の多くが高齢化した「団塊世代」で、その子供たちは様々な事情から、その生まれた地を離れて新天地で新たな生活を営んでいる。

つまり、今日まで、その都市計画、再開発からは全く阻害された環境で今や「限界集落化」を思わせる現実さえ見せている。

まあ、現状、そこの住人のほとんどが65歳以上の高齢者である。

当然、戦後の昭和以前からあった、商店街も今はそこには数軒を残すのみで跡形もなく消滅している、まあ、東小地域に限った事ではないが。

そして、その東小地域だが、1990年代に持ち上がった日清製粉高崎工場跡地持ち上がった、丸紅、東京建物による超高層マンション建設計画だったが、完成してみたら、その計画の半分にも満たないものとなっていた。

しかも、それは旧住民との「共存」ではなく旧住民を立ち退かせての「植民政策」そのものだった・・・・・・

たしかにその日清製粉高崎工場跡地の新築マンション群を含め、高砂町には数棟の高層マンションが立ち並び、若い家族が移り住み東小も児童生徒数が増加という喜ばしいニュースもあるんだが、そこにもともといた住民の第4世代はほとんど見られない。

同じ事が、旧市街地、繁華街だった田町、本町にも言える。そんな旧市街地昼夜にかかわらず往来する市民はほとんど見ることができない。

まあ、単純に「都市計画」だけのせいでもないだろうが、それは全国規模で「飲食店数」が、ピーク時1996年(836千店)から2012年(575千店)までの間に約3割の飲食店が消滅しています。

まっ、後継者問題もあったりするんだろうけど、街のラーメン屋さん、喫茶店、食堂が高崎でも「栄寿亭」「三富士」「一二三」を残すのみで、ラーメン屋に至っては、昔ながらは「可楽」だけ。「モリヤ」 なんて「高崎遺産」です、あっ、中銀の「田島食堂」も(笑)。

まあ、駅前で「ワンストップ」ですから、わざわざ街中まで行きません、何もないし。あるのは柳川町の「PP」だけ、ここも外資ですけど(^_^;)

外資に侵食される高崎市



Posted by 昭和24歳  at 16:43 │Comments(0)

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