2015年06月17日
【前橋るなぱあく】末娘との思い出の遊園地
【前橋るなぱあく】末娘との思い出の遊園地
前橋市は素晴らしい!!
街中にこんな遊園地があるなんて・・・・・
嘆かわしきは高崎だ。馬鹿デカイ箱モノはいくつも作るくせに。
少子化を騒ぐ割には子どものことはほったらかし。
河川敷にドッグラン作るってぇのは子どもよりペットですか?
花の色は うつりにけりな いたずらに
わが身世にふる ながめせしまに
鬼の霍乱に、わが娘の「小倉百人一首」の読み手を・・・・・
昨日は部活、水泳部の「初泳ぎ」だとか。
夕方帰るなり、
「パパ、百人一首!!」
なんでも学校で“大会”があるのだそうだ。
「めぐりあひて 見しやそれそれとも わまぬ間に
雲がくれにし 夜半の月かな」
紫式部
「夜をこめて 鳥のそらねは はかるとも
よに逢坂の 関はゆるさじ」
清少納言
「パパ、下の句は2回読むんだよ!」
そんなことは知らないから・・・・・・
「そう読むんじゃあないよ、こう読むの!」
と、父親を指導する・・・・・・
そろそろ、この歌の意味もわかる年頃か(笑)。
今までは、教えることばっかりだったのに、このところ娘に教わることが増えてきた。
数学のこと、歴史のこと、水泳のことなどは全くの金鎚の僕には聞くこと、聞くことが新しいことばかり・・・・・
この掲示板を書き始めたころはそんな娘、小学校2年生だった。
あれやこれやの質問攻め・・・・・
「パパは何でも知っている」
そんな、アメリカのホームドラマがあったが・・・・・
今ではそうでもなくなってきてしまった(笑)。
「思い出」
突然、娘が言った。
「パパ・・・、昔行った遊園地に行きたい」って。
天を突く、群馬県庁の膝元にある「前橋市立児童遊園地」。
乗り物は、何でも「50円」・・・
幼稚園児に混ざって「豆自動車」に乗ると言う。
「りょうくん、豆自動車壊れちゃうぞ」、と僕が言うと一瞬困ったような顔をしながら・・・「大丈夫」と云って、列に並んだ。
小さな遊園地だけど家族連れで大混雑。どの乗り物も行列が出来ている。
僕が子供の頃は、「おサルの電車」だった。今は、近代的な「新幹線」に衣替え。
「パパが子供の頃は本物のおサルが運転してたんだよ」と、云うと。
「わーっ、いいな、いいな・・・」と、羨ましそう。
新幹線に2人で乗った。
やはり3歳くらいの女の子を連れた僕等世代の・・・「おじいちゃん」。
その、おじいちゃんは、見事に、「おじいちゃん」。
娘の「パパ」・・・と言う声に僕と娘を振り返り不思議そうな顔する「おじいちゃん、おばあちゃん」。
なんとなく複雑な心境(笑)。
電動の乗り物は全部「10円」。
娘は「10円ショップだね」と云いながら、空いている物から次々に乗り始めた。
「デパートの屋上はぜ~んぶ、100円だもの、乗らなくちゃあ損しちゃう」
とばかりに、ヨチヨチ歩きの子の後ろに並んで。
そして、最後は、飛行塔・・・これが又すごい行列。
「パパ、一緒に乗ろっ」と手を引っ張る。
また、昔行った遊園地に行きたいって・・・「言ってくれるかな」。
娘の手が温かい・・・
「眠いの・・・?」って聞くと。
「赤ちゃんじゃあないよ」だって。
小さな頃は、手が温かくなると、すぐに眠った。
僕の背中の小さな温もりは今はもう無い。
僕の背中で眠る事も・・・もう無い。
そろそろ、「もう無い」事が大分多くなってきた。
ちょっぴり寂しくもあり、楽しくもあった、終日のたりのたりかな。
そんな娘が小学校2年の時に書いたぼくの「思い出」が・・・・・
今では、とてつもなく遠い「思い出」になってしまったようだ(笑)。
「小倉百人一首」
全部暗記したという。
数学の勉強も、歴史も、国語も。
「DSでやるから大丈夫」
なんと、DSのソフトで授業ができる。
お年玉で、そんな“DSソフト”をいくつか買ってきた。
いや、本当に勉強になる。
「学習塾」が“ニンテンドー”をお上に直訴するんじゃあないだろうかと余計な心配を。
平成27年6月17日。
あの「豆自動車」が本当の思い出になってしまった・・・・・
そんな末娘も21歳に。今では運転免許をとって車で学校に通ってる。
【前橋るなぱあく】末娘との思い出の遊園地
前橋市は素晴らしい!!
街中にこんな遊園地があるなんて・・・・・
嘆かわしきは高崎だ。馬鹿デカイ箱モノはいくつも作るくせに。
少子化を騒ぐ割には子どものことはほったらかし。
河川敷にドッグラン作るってぇのは子どもよりペットですか?
花の色は うつりにけりな いたずらに
わが身世にふる ながめせしまに
鬼の霍乱に、わが娘の「小倉百人一首」の読み手を・・・・・
昨日は部活、水泳部の「初泳ぎ」だとか。
夕方帰るなり、
「パパ、百人一首!!」
なんでも学校で“大会”があるのだそうだ。
「めぐりあひて 見しやそれそれとも わまぬ間に
雲がくれにし 夜半の月かな」
紫式部
「夜をこめて 鳥のそらねは はかるとも
よに逢坂の 関はゆるさじ」
清少納言
「パパ、下の句は2回読むんだよ!」
そんなことは知らないから・・・・・・
「そう読むんじゃあないよ、こう読むの!」
と、父親を指導する・・・・・・
そろそろ、この歌の意味もわかる年頃か(笑)。
今までは、教えることばっかりだったのに、このところ娘に教わることが増えてきた。
数学のこと、歴史のこと、水泳のことなどは全くの金鎚の僕には聞くこと、聞くことが新しいことばかり・・・・・
この掲示板を書き始めたころはそんな娘、小学校2年生だった。
あれやこれやの質問攻め・・・・・
「パパは何でも知っている」
そんな、アメリカのホームドラマがあったが・・・・・
今ではそうでもなくなってきてしまった(笑)。
「思い出」
突然、娘が言った。
「パパ・・・、昔行った遊園地に行きたい」って。
天を突く、群馬県庁の膝元にある「前橋市立児童遊園地」。
乗り物は、何でも「50円」・・・
幼稚園児に混ざって「豆自動車」に乗ると言う。
「りょうくん、豆自動車壊れちゃうぞ」、と僕が言うと一瞬困ったような顔をしながら・・・「大丈夫」と云って、列に並んだ。
小さな遊園地だけど家族連れで大混雑。どの乗り物も行列が出来ている。
僕が子供の頃は、「おサルの電車」だった。今は、近代的な「新幹線」に衣替え。
「パパが子供の頃は本物のおサルが運転してたんだよ」と、云うと。
「わーっ、いいな、いいな・・・」と、羨ましそう。
新幹線に2人で乗った。
やはり3歳くらいの女の子を連れた僕等世代の・・・「おじいちゃん」。
その、おじいちゃんは、見事に、「おじいちゃん」。
娘の「パパ」・・・と言う声に僕と娘を振り返り不思議そうな顔する「おじいちゃん、おばあちゃん」。
なんとなく複雑な心境(笑)。
電動の乗り物は全部「10円」。
娘は「10円ショップだね」と云いながら、空いている物から次々に乗り始めた。
「デパートの屋上はぜ~んぶ、100円だもの、乗らなくちゃあ損しちゃう」
とばかりに、ヨチヨチ歩きの子の後ろに並んで。
そして、最後は、飛行塔・・・これが又すごい行列。
「パパ、一緒に乗ろっ」と手を引っ張る。
また、昔行った遊園地に行きたいって・・・「言ってくれるかな」。
娘の手が温かい・・・
「眠いの・・・?」って聞くと。
「赤ちゃんじゃあないよ」だって。
小さな頃は、手が温かくなると、すぐに眠った。
僕の背中の小さな温もりは今はもう無い。
僕の背中で眠る事も・・・もう無い。
そろそろ、「もう無い」事が大分多くなってきた。
ちょっぴり寂しくもあり、楽しくもあった、終日のたりのたりかな。
そんな娘が小学校2年の時に書いたぼくの「思い出」が・・・・・
今では、とてつもなく遠い「思い出」になってしまったようだ(笑)。
「小倉百人一首」
全部暗記したという。
数学の勉強も、歴史も、国語も。
「DSでやるから大丈夫」
なんと、DSのソフトで授業ができる。
お年玉で、そんな“DSソフト”をいくつか買ってきた。
いや、本当に勉強になる。
「学習塾」が“ニンテンドー”をお上に直訴するんじゃあないだろうかと余計な心配を。
平成27年6月17日。
あの「豆自動車」が本当の思い出になってしまった・・・・・
そんな末娘も21歳に。今では運転免許をとって車で学校に通ってる。
【前橋るなぱあく】末娘との思い出の遊園地
Posted by 昭和24歳
at 12:36
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