2015年02月12日
「クライシス・マネジメント」と交錯する「報道の自由」
「クライシス・マネジメント」と交錯する「報道の自由」
.地震、火山噴火、工場火災、放射性物質漏れ、テロ、誘拐、欠陥製品などへの対応から、緊急時マスコミ対策まで、危機管理体制を解説した体系的ガイドブック。
<旅券返納>「人生そのもの否定される」杉本さんが記者会見
シリアに渡航を計画し、外務省から旅券の返納命令を受けた新潟市のフリーカメラマン、杉本祐一さん(58)が12日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で記者会見し、「私の事例があしき先例になり、報道・取材の自由が奪われることを危惧している」と述べた。外務省に異議を申し立て、場合によっては法的措置も検討するという。
杉本さんは「旅券を失うことは、フリーカメラマンの仕事を失うことであり、私の人生そのものが否定されることだ」と訴えた。
杉本さんによると、クルド人難民キャンプの様子などを取材するために、2月下旬からトルコ経由でシリア北部に入る計画を立てていた。イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)の支配地域に入る予定はなく、「20年の経験から、決して無理はしないと決めていた」と話した。
今月7日、外務省の職員から旅券返納を求められた際、「返納しない場合は逮捕する」と2、3回言われたという。
外務省は、シリア北部などを支配地域とするISによる日本人人質事件を受けて、警察当局とともに渡航自粛を要請。杉本さんが応じなかったため、旅券法の邦人保護規定を初めて適用して返納を命じ、渡航を阻止した。【青島顕】
<引用:毎日新聞 2月12日(木)11時35分配信>
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150212-00000020-mai-soci
>「20年の経験から、決して無理はしないと決めていた」と話した。
そうは言っても拉致される場合だってある・・・・・
自爆テロに巻き込まれる可能性も、今ここに至っては確率は高いのではと。
58歳だという杉本氏(フリーカメラマン)なんだが、家族はいないのだろうか?
昭和31年生まれだと思うが、一筆、「覚悟」の程を遺して欲しいものだ。
「万が一、何があっても日本政府には保護を求めない」
まあ、昨日の今日です。殺害されたとされる湯川氏(民間軍事顧問会社経営)も報道から伺えるのは荒唐無稽。
で、ジャーナリストの、これまた殺害されたとする後藤氏についても戦場カメラマンの「渡部陽一氏」が以下のように述べている↓
先月下旬、トルコとシリアの国境付近を取材のために訪れていたという渡部氏。現地では、他国のジャーナリストから「シリア側に入る場合は、トルコ国内で(取材の)チームを作り、その仲間だけで動くように。途中で第三者を入れると、その人間がイスラム国に自分たちの情報を売るから」と忠告をされたという。
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ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150212-00000038-sph-soci
その意味では、先のお二人は「クライシス・マネジメント」どころの話ではないように思えるんだが。
まあ、いい年をした58歳のフリーカメラマン氏、そこで言われる「報道の自由」とその後処理に莫大な費用をかけなければならない・・・・・
身代金の話ではなく、現地対策本部とか政府関係者の移動にかかる「税金」。
まっ、「トルコ」に渡航で良かったのではないのか、「シリア」まで計画に入れたらこの時点ではアウトでしょう。
トルコのその先は自己責任で「何があっても」です。
「クライシス・マネジメント」と交錯する「報道の自由」
.地震、火山噴火、工場火災、放射性物質漏れ、テロ、誘拐、欠陥製品などへの対応から、緊急時マスコミ対策まで、危機管理体制を解説した体系的ガイドブック。
<旅券返納>「人生そのもの否定される」杉本さんが記者会見
シリアに渡航を計画し、外務省から旅券の返納命令を受けた新潟市のフリーカメラマン、杉本祐一さん(58)が12日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で記者会見し、「私の事例があしき先例になり、報道・取材の自由が奪われることを危惧している」と述べた。外務省に異議を申し立て、場合によっては法的措置も検討するという。
杉本さんは「旅券を失うことは、フリーカメラマンの仕事を失うことであり、私の人生そのものが否定されることだ」と訴えた。
杉本さんによると、クルド人難民キャンプの様子などを取材するために、2月下旬からトルコ経由でシリア北部に入る計画を立てていた。イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)の支配地域に入る予定はなく、「20年の経験から、決して無理はしないと決めていた」と話した。
今月7日、外務省の職員から旅券返納を求められた際、「返納しない場合は逮捕する」と2、3回言われたという。
外務省は、シリア北部などを支配地域とするISによる日本人人質事件を受けて、警察当局とともに渡航自粛を要請。杉本さんが応じなかったため、旅券法の邦人保護規定を初めて適用して返納を命じ、渡航を阻止した。【青島顕】
<引用:毎日新聞 2月12日(木)11時35分配信>
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150212-00000020-mai-soci
>「20年の経験から、決して無理はしないと決めていた」と話した。
そうは言っても拉致される場合だってある・・・・・
自爆テロに巻き込まれる可能性も、今ここに至っては確率は高いのではと。
58歳だという杉本氏(フリーカメラマン)なんだが、家族はいないのだろうか?
昭和31年生まれだと思うが、一筆、「覚悟」の程を遺して欲しいものだ。
「万が一、何があっても日本政府には保護を求めない」
まあ、昨日の今日です。殺害されたとされる湯川氏(民間軍事顧問会社経営)も報道から伺えるのは荒唐無稽。
で、ジャーナリストの、これまた殺害されたとする後藤氏についても戦場カメラマンの「渡部陽一氏」が以下のように述べている↓
先月下旬、トルコとシリアの国境付近を取材のために訪れていたという渡部氏。現地では、他国のジャーナリストから「シリア側に入る場合は、トルコ国内で(取材の)チームを作り、その仲間だけで動くように。途中で第三者を入れると、その人間がイスラム国に自分たちの情報を売るから」と忠告をされたという。
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ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150212-00000038-sph-soci
その意味では、先のお二人は「クライシス・マネジメント」どころの話ではないように思えるんだが。
まあ、いい年をした58歳のフリーカメラマン氏、そこで言われる「報道の自由」とその後処理に莫大な費用をかけなければならない・・・・・
身代金の話ではなく、現地対策本部とか政府関係者の移動にかかる「税金」。
まっ、「トルコ」に渡航で良かったのではないのか、「シリア」まで計画に入れたらこの時点ではアウトでしょう。
トルコのその先は自己責任で「何があっても」です。
「クライシス・マネジメント」と交錯する「報道の自由」
Posted by 昭和24歳
at 14:08
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