2014年12月26日

アベノミクスの余命はあと4年でした。

アベノミクスの余命はあと4年でした。

アベノミクスの余命はあと4年でした。

成長・安定化・再分配―「3つの柱」を押さえれば経済ニュースが手に取るように!「経済を語れる人」入門。

まあ、自民党総裁の任期が一期3年で、2期、6年までです。
つうことは、来年「総裁選挙」がありますけど・・・・・
よほどのチョンボがない限り再選で総理総裁平成18年迄です。
つまり、泣いても笑っても「アベノミクス」は余命4年。
東京オリンピックの時の内閣総理大臣は誰でしょうか???



日本経済の根本的な問題は「低欲望社会」にあると大前研一氏
 日本経済の根本的な問題は「低欲望社会」にある。個人は1600兆円の金融資産、企業は320兆円の内部留保を持っているのに、それを全く使おうとしないのである。そういう国は、未だかつて世界に例がない。貸出金利が1%を下回っても借りる人がいない。史上最低の1.56%の35年固定金利でも住宅ローンを申請する人が増えていない。世界が経験したことのない経済だ。

<抜粋引用:週刊ポスト2015年1月1・9日号>
http://www.news-postseven.com/archives/20141225_294042.html

>個人は1600兆円の金融資産、企業は320兆円の内部留保を持っているのに、それを全く使おうとしないのである。

個人金融資産は国債へ1,000兆円超です。

つまり、あと600兆円分は年間60兆円、借り換え、支払利子分を含めて10年分あるわけです。

まあ、企業の内部留保分は言ってみたら「個人金融資産」・・・・・

つまり持株会社、株主のものですから、とやかく言える筋合いのものではない。

しかも企業(大企業)は海外に莫大な金融資産を「内部留保」している。タックスヘイブン然り(笑)。

そんなわけで、マネタリーベースなのか、マネーストックなのか日本経済、お金がジャブジャブ。

で、少子高齢化とか言ってるんだから必然として「人口減」だけど、お金がジャブジャブ・・・・・・

つまり、「消費税」を上げてる場合じゃあない。

消費税で「社会保障」とか言ってるけど、3%が5%に、5%が8%に、それが10%にって言うんだからお話にならない。

まあ、大企業を中心とした日本経済は基本、護送船団です。

たしかに、アメリカなんかは「護送船団」というか、経済界、金融界のトップが閣僚になってますから。

その意味では「日本」のそれは質が悪い。どうしてかっていうと経団連、まあ、明治維新閥の財閥・・・・・・

それらが、官僚を、閣僚を輩出し、政治家を仕立て上げ私服「私物化」している。

当然、そのトップが旧大蔵省、現・財務省で、そこの最高権力は司法でもなければ、検察、警察でもない。

バブル経済崩壊後、国際興業、西武等々が次々とお取り潰しにした「国税」、映画でご案内の「マルサの女」です。

まあ、日本の政権(政治ではない)の中枢は国民大衆、庶民なんて目糞鼻糞としか見ていない(笑)。

つまり、それが、今日の選挙、政治への無関心、低投票率、結果、信頼されない、無視される「政治」・・・・・

それが、いかに「政権(政治ではない)」、政府をコントロールする「お金(財閥)」にとって好都合なことなのか想像してみよう。

まあ、先の選挙でも「アベノミクスで失業率は改善された」とか「円安で株価が倍になった」とかだが、それは庶民とは無縁。

「これまで失業していた人が例え非正規でも雇用されている」って、一体どう言うつもりで言っているのか?

それって、日本国憲法のいう「生存権」には・・・・・

すなわち、国家・政府のほうには、国民に、人らしい生活を保障する義務がある
ソース:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E5%AD%98%E6%A8%A9

つまり、非正規雇用、派遣を余儀なくされ年収200万円以下で、この先進国と言われる日本で・・・・・・

どうして「人らしい生活を保障」、それがなされているというのか?

つまり、「消費税増税」どころの話ではない。

「消費税増税」を「社会保障」のため、「財政再建」のためと言いながらことごとく失敗、失政だったではないか。

そこに、我々、国民大衆、庶民生活が普通に「人らしい生活」が送れているというならなんの文句もないが実態は違う。

その消費税は、大企業、富裕層の減税への埋め合わせに充てられているだけ・・・・・・

そしてあたかも、高齢化社会で社会保障費が、医療費が増大というが、言ってみたらそれは「公共事業」ではないか。

つまり、ダムを、高速道路を、新幹線を作ってきた、ということと全く同じで結果そのお金は内需として循環しているはず。

「はず」。

まあ、「はず」だから、本来なら日本国内経済に回るはずの1600兆円の個人金融資産・・・・・・・

そして320兆円の大企業、内部留保がそこに隠匿され存在する。

まっ、政府、政治の言う「無利子国債」もひとつの良心かも知れない。

まあ、国税が介入して無理やり引っ剥がすのも酷だろうから、課税しない代わりに無利子で政府にお金を貸す。

そうすれば、利子はつかないけどそのお金は庶民大衆が「人らしい生活」のために消費して大企業には利益が上乗せされて身入りする。

当然、消費税としての税収も増大する、所得税も、社会保険税もしっかりと歳入される。

そして、「無利子国債」。そのお金は政府が、消費税の「還付」でもいいのではないか、輸出企業には還付しれいるのだから。

つまり、最終消費者、庶民は輸出大企業と一緒(生産にかかる仕入れ)で、「仕入れ(生活必需品)」にかかる消費税は取られるだけ。

もちろん、遊興費やタバコ、お酒は消費税取られても「人らしい生活」にはそうは差し障りはないが・・・・・・

食糧、食料品、普通の衣料品、日用品、これらは最低限「人らしい生活必需品」だろう。

まあ、いくら日銀「黒田バズーカ」が金融緩和したところでそのお金は庶民大衆の手には届かず、国債に、株式市場に還流するだけ。

で、株価は上がるし、大企業だって円安でウハウハですからお金なんて借りません(笑)。

まあ、このままでは「大いなる格差社会の完成」です。

アベノミクスの余命はあと4年でした。




Posted by 昭和24歳  at 09:17 │Comments(0)

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