2014年12月21日
「政治の風景」時代の誤謬
「政治の風景」時代の誤謬
あっ、この御両人も世襲「三世」でした(笑)。
議長も首相も町村派…「まるで北の独裁」と幹部
衆院選で与党を大勝に導いたことで安倍首相の求心力がさらに高まり、首相が政策や人事を主導する「政高党低」の傾向が強まっている。
自民党内には不満もくすぶるが、流れはしばらく変わりそうにない。
菅官房長官は19日収録のTBS番組で、「謙虚に国民の声に耳を傾けながら丁寧に進める。それと同時に、必要なものはしっかりと自信を持って前に進めていく。ここはものすごく大事だ」と語り、政府がリーダーシップを発揮していく方針を強調した。
だが、自民党内には反発もある。引退してなお参院に影響力を持つ青木幹雄元参院議員会長は、「言いたいことが言えなくなるのが一番怖い」として、官邸主導の流れに抗するよう参院執行部に発破をかける。自民党幹部の一人は、「山崎参院議長も町村派で、衆院議長も町村派。首相も町村派で、まるで北朝鮮の独裁体制のようだ」と漏らした。
<抜粋引用:読売新聞 12月21日(日)13時6分配信>
ソース: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141221-00050010-yom-pol
>「山崎参院議長も町村派で、衆院議長も町村派。首相も町村派で、まるで北朝鮮の独裁体制のようだ」
町村信孝(町村派会長)っていうか清和会・・・・・・
紛れもない「世襲ちゃん」です(笑)。
つまり、政治家としての資質、実力も、キャリアも、学歴も、東大経済学部ですから、安倍総理はアイムソーリー(笑)。
そんなもんです・・・・・・
>国会は政治にすっかり悪役的な人材がいなくなり、私は正義ですばっかり。
官僚政治ですね。
偏差値の優れた官僚、おそらく課長級は僕らの息子娘世代です・・・・・
その意味では、その官僚機構から弾け出された「片山さつき」、「岡田克也」なんかもそうでしょう。
頭のいい官僚なら政治家なんかにはならない、あんなタスキをかけて、幼稚園児じゃああるまいしひらがなで名前を書かれ
白い手袋はめて、見ず知らずの下々にペコペコする(笑)。
普通の神経なら出来ませんね、恥ずかしくて。つまり、今のこの日本という風土の中で政治家になろうとする人間は「恥知らず」です・・・・・・
か、根っからの「商人」です。まず、そこに確かな、確実な「利」を見る。
まあ、しかし、そうした才覚は二世三世には無理です。経験がない・・・・・・
そうした2世が昭和の末期から平成に、分違いのままただそこに生まれたという理由だけでその地位にいた。
橋本龍太郎、小渕恵三、森喜朗、小泉純一郎、安倍晋三、福田康夫、そして麻生太郎・・・・・・
そして時計は左回転して、また安倍晋三に。
そこには、政治の力学も何もない。まあ、時代背景もあるだろうが吉田茂と麻生太郎を並べ比べますか?
岸信介、佐藤栄作と安倍晋三を小渕光平と小渕恵三、小渕優子を。小泉又次郎と小泉純一郎を、福田赳夫と福田康夫を、
ましてや田中角栄と田中真紀子を・・・・・・
人間の質が、次元が全く違う。明らかに違う。
その意味で、民主党政権という政変は下々にとってはチャンスだったのかもしれない。
しかし、小沢さんの言うように「早すぎた」。それが、鳩山由紀夫であり、菅直人であり、野田佳彦・・・・・
何の準備もない「たんぽぽ」。ただ風に乗っただけ。
あの「、ワンイシューの「郵政解散選挙」もそうだったけど「小泉チルドレン」、そして民主党政権の「小沢ガールズ」(笑)。
国権の最高機関がただの「現象」に終わった、まさしく「無駄」の何者でもなかった。
それは、「郵政解散選挙」にしろ、「民主党政権交代選挙」にしろその官僚機構が勝たせた「小泉自民党」であり「民主党政権」。
つまり、そこにある力学は「政治力学」ではなく「官僚力学」とでも、要するに官僚機構最大権力・・・・・・
それは、国家権力の最強最大権力の「財務省(旧大蔵省)」における「権力闘争」で、そしてその官僚機構に無残にも朽ちた民主党。
まあ、「邪魔者は消せ」じゃあないが、そこの権力闘争での勝敗は、そこにいる「官僚」をスキャンダルにまつる。
結果、日本の政治は高度成長期の大企業と一緒で官僚による「護送船団」に守られた方が政権に就く、二者択一。
政治家が政策していない。官僚が政策を企画し「内閣」にあげ、そこにいる閣僚は日替わりメニューだからただサインして押印するだけ。
そもそも、官僚と政治家とでは人間の質とレベルが大きく異なる。上にも書いたように、官僚が政治家に転身するときは・・・・・
官僚での限界を知ったとき。数多、存在する官僚の中で「次官」になれるのは、一省にたった一人だけ。
そしてもっと言えば、「次官の中の次官」は「財務次官」。それは国家権力の全てで差配する。
今の国会は、政治はそうした中で、「世襲」のオンパレードで社会経験は希薄で「門前の小僧レベル」でしかない。
だって、小渕優子が女性初の総理候補って、そう考えたってありえない。もっと優秀な女性国会議員だっている。
つまり、政治家の資質は政治家としての能力ではなくて、「どこに生まれたか」、ただそれだけという・・・・・
そういう分別の欠片さえないのが今のこの日本の政治の世界です。
自然の景色は素晴らしいです。
「政治の風景」時代の誤謬
あっ、この御両人も世襲「三世」でした(笑)。
議長も首相も町村派…「まるで北の独裁」と幹部
衆院選で与党を大勝に導いたことで安倍首相の求心力がさらに高まり、首相が政策や人事を主導する「政高党低」の傾向が強まっている。
自民党内には不満もくすぶるが、流れはしばらく変わりそうにない。
菅官房長官は19日収録のTBS番組で、「謙虚に国民の声に耳を傾けながら丁寧に進める。それと同時に、必要なものはしっかりと自信を持って前に進めていく。ここはものすごく大事だ」と語り、政府がリーダーシップを発揮していく方針を強調した。
だが、自民党内には反発もある。引退してなお参院に影響力を持つ青木幹雄元参院議員会長は、「言いたいことが言えなくなるのが一番怖い」として、官邸主導の流れに抗するよう参院執行部に発破をかける。自民党幹部の一人は、「山崎参院議長も町村派で、衆院議長も町村派。首相も町村派で、まるで北朝鮮の独裁体制のようだ」と漏らした。
<抜粋引用:読売新聞 12月21日(日)13時6分配信>
ソース: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141221-00050010-yom-pol
>「山崎参院議長も町村派で、衆院議長も町村派。首相も町村派で、まるで北朝鮮の独裁体制のようだ」
町村信孝(町村派会長)っていうか清和会・・・・・・
紛れもない「世襲ちゃん」です(笑)。
つまり、政治家としての資質、実力も、キャリアも、学歴も、東大経済学部ですから、安倍総理はアイムソーリー(笑)。
そんなもんです・・・・・・
>国会は政治にすっかり悪役的な人材がいなくなり、私は正義ですばっかり。
官僚政治ですね。
偏差値の優れた官僚、おそらく課長級は僕らの息子娘世代です・・・・・
その意味では、その官僚機構から弾け出された「片山さつき」、「岡田克也」なんかもそうでしょう。
頭のいい官僚なら政治家なんかにはならない、あんなタスキをかけて、幼稚園児じゃああるまいしひらがなで名前を書かれ
白い手袋はめて、見ず知らずの下々にペコペコする(笑)。
普通の神経なら出来ませんね、恥ずかしくて。つまり、今のこの日本という風土の中で政治家になろうとする人間は「恥知らず」です・・・・・・
か、根っからの「商人」です。まず、そこに確かな、確実な「利」を見る。
まあ、しかし、そうした才覚は二世三世には無理です。経験がない・・・・・・
そうした2世が昭和の末期から平成に、分違いのままただそこに生まれたという理由だけでその地位にいた。
橋本龍太郎、小渕恵三、森喜朗、小泉純一郎、安倍晋三、福田康夫、そして麻生太郎・・・・・・
そして時計は左回転して、また安倍晋三に。
そこには、政治の力学も何もない。まあ、時代背景もあるだろうが吉田茂と麻生太郎を並べ比べますか?
岸信介、佐藤栄作と安倍晋三を小渕光平と小渕恵三、小渕優子を。小泉又次郎と小泉純一郎を、福田赳夫と福田康夫を、
ましてや田中角栄と田中真紀子を・・・・・・
人間の質が、次元が全く違う。明らかに違う。
その意味で、民主党政権という政変は下々にとってはチャンスだったのかもしれない。
しかし、小沢さんの言うように「早すぎた」。それが、鳩山由紀夫であり、菅直人であり、野田佳彦・・・・・
何の準備もない「たんぽぽ」。ただ風に乗っただけ。
あの「、ワンイシューの「郵政解散選挙」もそうだったけど「小泉チルドレン」、そして民主党政権の「小沢ガールズ」(笑)。
国権の最高機関がただの「現象」に終わった、まさしく「無駄」の何者でもなかった。
それは、「郵政解散選挙」にしろ、「民主党政権交代選挙」にしろその官僚機構が勝たせた「小泉自民党」であり「民主党政権」。
つまり、そこにある力学は「政治力学」ではなく「官僚力学」とでも、要するに官僚機構最大権力・・・・・・
それは、国家権力の最強最大権力の「財務省(旧大蔵省)」における「権力闘争」で、そしてその官僚機構に無残にも朽ちた民主党。
まあ、「邪魔者は消せ」じゃあないが、そこの権力闘争での勝敗は、そこにいる「官僚」をスキャンダルにまつる。
結果、日本の政治は高度成長期の大企業と一緒で官僚による「護送船団」に守られた方が政権に就く、二者択一。
政治家が政策していない。官僚が政策を企画し「内閣」にあげ、そこにいる閣僚は日替わりメニューだからただサインして押印するだけ。
そもそも、官僚と政治家とでは人間の質とレベルが大きく異なる。上にも書いたように、官僚が政治家に転身するときは・・・・・
官僚での限界を知ったとき。数多、存在する官僚の中で「次官」になれるのは、一省にたった一人だけ。
そしてもっと言えば、「次官の中の次官」は「財務次官」。それは国家権力の全てで差配する。
今の国会は、政治はそうした中で、「世襲」のオンパレードで社会経験は希薄で「門前の小僧レベル」でしかない。
だって、小渕優子が女性初の総理候補って、そう考えたってありえない。もっと優秀な女性国会議員だっている。
つまり、政治家の資質は政治家としての能力ではなくて、「どこに生まれたか」、ただそれだけという・・・・・
そういう分別の欠片さえないのが今のこの日本の政治の世界です。
自然の景色は素晴らしいです。
「政治の風景」時代の誤謬
Posted by 昭和24歳
at 17:47
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