2014年05月13日
基礎年金(国民年金)はアウト(1)
基礎年金(国民年金)はアウト(1)

<田村厚労相>基礎年金受給開始「75歳繰り下げも」検討
田村憲久厚生労働相は11日のNHKの番組で、基礎年金の受給開始年齢を受給者の判断で最長70歳まで繰り下げて手取り額を増やせる現行制度について「選択の幅をのばすのは一つの方向性としてはある」と述べ、75歳程度までの繰り下げを選択できるようにすることを検討する考えを示した。
受給開始年齢は原則65歳。開始年齢を遅らせる「繰り下げ受給」を選択すると毎月の年金額が上積みされ、70歳に繰り下げると42%増える。
田村氏は「75歳まで広げる案が与党から出されていて、一つの提案だ」と述べ、70歳以降に繰り下げた場合も手取り額を増やす仕組みを検討する考えを示した。一方、受給開始年齢を選択制ではなく一律で引き上げることについては「国民の反発は大きい」と慎重な見方を示した。【中島和哉】
<引用:毎日新聞 5月11日(日)19時36分配信>
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140511-00000038-mai-pol
>基礎年金受給開始「75歳繰り下げも」検討
まあ、この記事でも全く出てきませんが・・・・・
「基礎年金」って国民年金ですね(笑)。
で、国民年金保険料は、平成26年4月~平成27年3月までは、月々15,250円・・・・・
んで、それ以降も順次その「年金財政」で掛金は上がってゆくんだとかです。
で、その「国民年金」の納付率なんだが、およそ50%台。
つまり、「年金税」だから基本的に納付義務があるようなもんだが、「未納者」全体の約半分。
で、厚生年金の方はその掛金は、会社、つまり「事業主」と「社員」が折半だから、
早い話が、「基礎年金」、国民年金の部分も合算されて「労使折半」と考えられる。
まあ、厚生年金部分は「所得割」だから、高額な給与所得者は「労使」とも、その支払いも高額になる。
で、日本の事業所ってほとんどが中小企業で、それも「零細企業」・・・・・・
つまり、社員が数名から、数十人といったところが最も多いらしい。
僕の経験からも、約、12年間経営者という立場で「厚生年金」と「健康保険」掛けてきたけど、
社員が一番多かった時で、たったの8人の「超々零細企業」でしたから、
その年金掛金と健保、つまり税金とおんなんじでそれを払うのに借り入れ起こしたこともなんどもあった。
つまり、その部分を延滞、滞納すると、いわゆる「制度融資」が受けられなくなるからだ。
で、小泉政権以前は「ボーナス」はその対象外だったが、それが「対象」となった「改革」で(笑)。
んで、僕が事業主だったのが平成8年までだったからその対象外で、ボーナスはセーフ・・・・・
そんなわけで、まあ超々零細企業でしたから日常の給与は低めに設定して、当然「福利厚生」っていうか、
小規模ながら「社員旅行」とか「健康診断」とか「交際費」、「広告宣伝費」にはお金使って、
給料の低い分を「ボーナス」の時に、それなりに支給した。もちろんボーナスのための借り入れもしたけど。
まあ、そんなわけで、今この時代、大変なことになっていて、ほとんどの中小零細企業が「アルバイト」。
当然、その「社会保障」からはドロップアウトしているんじゃあないだろうか・・・・・
で、「国民健康保険」だって、普通に一人当たり、あるいは世帯あたり2万なにがしですし。
それと、国民年金なんて言ったら、40歳過ぎたら「介護保険料」とかもだから、コレ、完全にアウト(^^ゞ
つまり、これだけ少子化とか非婚化とか言ってる時代に、まあ、非正規社員率25%とかの時代に、
ましてや、年間所得200万円台とか言ってるのに3万円超の支払い義務(納税)が。
つまり、月収17万円くらいで3万円超の年金掛金の健康保険料、更に消費税8%、直、10%ですから、
まあ、月収17万円だとほとんど生活費だろうから、そこから3万円なにがしが引かれて・・・・・・
手残り、13万円そこそこで、そこに、単身者なら「水道光熱費」がかかったり、
車があれば、あるだろうからガソリン代(バカ値上げ)に、税金、とか駐車場代とかもかかっちゃう人も(^^ゞ
つまり、手残りに、家賃以外は全て8%の消費税だから実質使えるのは11万円・・・・・
もっとも、家賃がかかる人は、なお悲惨な状況で、ほとんどが、一日2000円~3000円。
こういう国民が25%って、日本政府、正気なんでしょうか???
挙句が「年金払えません」と言ってるようなもので「75歳」からって・・・・・・
「75歳」って言ったら、存命率どれくらいですか????
60歳で、平均寿命までの余命「20年」で、その死亡率「100%」なんですから。
あっ、去年なくなった僕の先輩(65歳)も、後輩(62歳)も、義姉(58歳)も・・・・・
満額掛けてたけど、先輩は遺族年金を残しただけ、後輩、義姉はひとりもんだったために「掛け捨て」でした。
まあ、政府、基礎年金支給「75歳」からって、言い出す時点で狂ってます。
基礎年金(国民年金)はアウト(1)

<田村厚労相>基礎年金受給開始「75歳繰り下げも」検討
田村憲久厚生労働相は11日のNHKの番組で、基礎年金の受給開始年齢を受給者の判断で最長70歳まで繰り下げて手取り額を増やせる現行制度について「選択の幅をのばすのは一つの方向性としてはある」と述べ、75歳程度までの繰り下げを選択できるようにすることを検討する考えを示した。
受給開始年齢は原則65歳。開始年齢を遅らせる「繰り下げ受給」を選択すると毎月の年金額が上積みされ、70歳に繰り下げると42%増える。
田村氏は「75歳まで広げる案が与党から出されていて、一つの提案だ」と述べ、70歳以降に繰り下げた場合も手取り額を増やす仕組みを検討する考えを示した。一方、受給開始年齢を選択制ではなく一律で引き上げることについては「国民の反発は大きい」と慎重な見方を示した。【中島和哉】
<引用:毎日新聞 5月11日(日)19時36分配信>
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140511-00000038-mai-pol
>基礎年金受給開始「75歳繰り下げも」検討
まあ、この記事でも全く出てきませんが・・・・・
「基礎年金」って国民年金ですね(笑)。
で、国民年金保険料は、平成26年4月~平成27年3月までは、月々15,250円・・・・・
んで、それ以降も順次その「年金財政」で掛金は上がってゆくんだとかです。
で、その「国民年金」の納付率なんだが、およそ50%台。
つまり、「年金税」だから基本的に納付義務があるようなもんだが、「未納者」全体の約半分。
で、厚生年金の方はその掛金は、会社、つまり「事業主」と「社員」が折半だから、
早い話が、「基礎年金」、国民年金の部分も合算されて「労使折半」と考えられる。
まあ、厚生年金部分は「所得割」だから、高額な給与所得者は「労使」とも、その支払いも高額になる。
で、日本の事業所ってほとんどが中小企業で、それも「零細企業」・・・・・・
つまり、社員が数名から、数十人といったところが最も多いらしい。
僕の経験からも、約、12年間経営者という立場で「厚生年金」と「健康保険」掛けてきたけど、
社員が一番多かった時で、たったの8人の「超々零細企業」でしたから、
その年金掛金と健保、つまり税金とおんなんじでそれを払うのに借り入れ起こしたこともなんどもあった。
つまり、その部分を延滞、滞納すると、いわゆる「制度融資」が受けられなくなるからだ。
で、小泉政権以前は「ボーナス」はその対象外だったが、それが「対象」となった「改革」で(笑)。
んで、僕が事業主だったのが平成8年までだったからその対象外で、ボーナスはセーフ・・・・・
そんなわけで、まあ超々零細企業でしたから日常の給与は低めに設定して、当然「福利厚生」っていうか、
小規模ながら「社員旅行」とか「健康診断」とか「交際費」、「広告宣伝費」にはお金使って、
給料の低い分を「ボーナス」の時に、それなりに支給した。もちろんボーナスのための借り入れもしたけど。
まあ、そんなわけで、今この時代、大変なことになっていて、ほとんどの中小零細企業が「アルバイト」。
当然、その「社会保障」からはドロップアウトしているんじゃあないだろうか・・・・・
で、「国民健康保険」だって、普通に一人当たり、あるいは世帯あたり2万なにがしですし。
それと、国民年金なんて言ったら、40歳過ぎたら「介護保険料」とかもだから、コレ、完全にアウト(^^ゞ
つまり、これだけ少子化とか非婚化とか言ってる時代に、まあ、非正規社員率25%とかの時代に、
ましてや、年間所得200万円台とか言ってるのに3万円超の支払い義務(納税)が。
つまり、月収17万円くらいで3万円超の年金掛金の健康保険料、更に消費税8%、直、10%ですから、
まあ、月収17万円だとほとんど生活費だろうから、そこから3万円なにがしが引かれて・・・・・・
手残り、13万円そこそこで、そこに、単身者なら「水道光熱費」がかかったり、
車があれば、あるだろうからガソリン代(バカ値上げ)に、税金、とか駐車場代とかもかかっちゃう人も(^^ゞ
つまり、手残りに、家賃以外は全て8%の消費税だから実質使えるのは11万円・・・・・
もっとも、家賃がかかる人は、なお悲惨な状況で、ほとんどが、一日2000円~3000円。
こういう国民が25%って、日本政府、正気なんでしょうか???
挙句が「年金払えません」と言ってるようなもので「75歳」からって・・・・・・
「75歳」って言ったら、存命率どれくらいですか????
60歳で、平均寿命までの余命「20年」で、その死亡率「100%」なんですから。
あっ、去年なくなった僕の先輩(65歳)も、後輩(62歳)も、義姉(58歳)も・・・・・
満額掛けてたけど、先輩は遺族年金を残しただけ、後輩、義姉はひとりもんだったために「掛け捨て」でした。
まあ、政府、基礎年金支給「75歳」からって、言い出す時点で狂ってます。
基礎年金(国民年金)はアウト(1)
Posted by 昭和24歳
at 09:32
│Comments(0)