2014年05月08日

50年後のわが街“たかさき”

50年後のわが街“たかさき”

50年後のわが街“たかさき”


つまり50年後のわが街“たかさき”である。

もちろんそのころには僕はいない。当然お墓の中にもいない。

50年後と言えば、この5月12日で二十歳になるわが末娘が70歳(笑)。
長女は89歳、次女が86歳と・・・・・そんな時代の話である。

そうそう、長女には二人の息子がいるが、その子どもですら56歳と55歳。
次女の長女が64歳、次女が63歳、長男が60歳の還暦である・・・・・

2050年、厚生労働省予測では日本の人口は“8000万人台”とか。

さて、わが街“高崎”はいったいぜんたいどのくらいの人口になっているだろうか?

日本の人口、1億2千万人、それが30%以上減少するとかの予測だから・・・・・・
わが街高崎もそれにならって30%減とすると今が34万人だから、≒21万人チョいということになろうか。
もっともその頃には高崎と前橋も近隣の町村を合併させて“上毛市”とにでもなっているかも知れない・

そのころには天を突く絢爛なご自慢の21階建て“高崎市庁舎”も築後68歳になってしまう。

ところで、現在の庁舎、今のもてなし広場のところにあったのが昭和29年4月に完成と言うことだから、
西暦なら1954年、そして新庁舎が1998年、なんと44年で老朽化を理由に新築だから、
そんなことを言えば、今の21階建ての絢爛豪華な庁舎もはたして70年も持つのだろうか?

“総工費343億6000万円”

70年ローンで毎月3,800万円の返済の計算になる。

もちろん、大きくは高崎市と前橋市の合併で今の、地上21階、地下2階、高さ102.5mという高層ビル。
なぜか消防法とかで設置が義務付けられている“屋上へリポート”だが・・・・・
しかし、航空法では高層ビル火災等の緊急避難でしか離着陸が許されていないそれ。

50年後にはそんな平成生まれの新庁舎も無用の長物になるかも知れないが、しかし“ツケ”は残る。
まあ、政府のように通貨紙幣の発行権があればチャラにできるが、国債と相殺で。
地方自治体では革命でも起きない限りはおよそ不可能、その意味では水資源大国“ぐんま”なんだが。

で、世相で言えば、その時代、当然、平成の、今上天皇は崩御、今の皇太子でさえ50年後と言えば・・・・・
いかに現人神のお孫さんとは言え、50年後と言えばとうに100歳は超えているから、その存命や如何にである。
愛子様、女帝の時代か、今、たしか、13歳だからその頃には63歳。

2064年のわが街「高崎」

ところで“わが街「高崎」”もいいが、国債発行残高700兆円。
そして、国地方あわせて1200兆円にもなるというわが日本国の台所事情なんだが・・・・・
その50年後、人口が30%も減少して、それも限りなく高齢化が進む。
なんてったって、わが娘の息子が後期高齢者になっちまうんだから(笑)。
国民の半数が中高年で「老人大国ニッポン」なんていうことにもなりかねない。

その、1200兆円にも上る国地方の借金はどうなってるんだろうか?

そしたら、先ごろの新聞報道では、このままだと国債発行残高は“8000兆円”という数字が踊っていた。
真逆のまさかだが、まあ、考えようによってはその“8000兆円”分のお札がデジタルであるにしろなんにしろ、
“円”である以上はこの日本市場に流通するわけだから、それは「資産」です(笑)。

しかし、巷間言われていることは、それだけの「借金(?)」を解消するには戦争しかない、とか。
はたまた、超インフレ策で借金をチャラにするしかないとか物騒な論調が飛び交うが・・・・・・
まあ、いつの時代もそこで被害を被るのは99%の一般大衆、先の「敗戦」でもそうだったが。

しかし50年後、これから50年の間に一体全体どんなことが起こるか。

因みにわが群馬県の財政も“とんでも”な状態になっているとかなっていないとか・・・・・
http://www.geocities.jp/mkqdj167/gunma.htm
(北海道は5兆8000億円。大阪府なみ。実態は大阪府どころの騒ぎではない。
http://www.geocities.jp/mkqdj167/hokkai.htm

その負債は1兆円を突破。大阪府が6兆4千億円で府知事、嘆いて見せたが、大阪府の人口が883万人。
その人口規模と経済基盤からしたら、わが群馬県は200万人チョい・・・・・
それにいくら大阪が東京と比べたらしょぼいからと言ったって大都会で大手企業は腐るほどあるし、

となると、大阪府6兆円に比べても、群馬県の1兆円は“デカクナイかい”!??

そんなに、一体なにに使っちまったんだろう?
きっと何かに使っちまったことには違いはないが、その財政難規模は人口比較からしたら大阪府並。
しかも、経済基盤規模は大阪の比ではなくショボイ。
それに、くどいが、地方自治体には今のところ「通貨・紙幣」の発行権はないから・・・・・
あくまでも、地方財政の借金は「実態借金」ですから、そら、大変です(^^ゞ

2064年のわが街「高崎」

わが娘たちの息子の息子たち、きっと生まれているだろう、わからないけど特殊出生率「1.29」にしても(笑)。
アベちゃん、その頃までにはその特殊出生率を「2.1」にしたいとかのお言葉ですが・・・・・
アベちゃんちの特殊出生率は「0」ですから、なんともイヤハヤです。しかし、こればかりは(^^ゞ

で、そんな「子どもの子どもの子どもたち」が20代にならんとする50年後のわが街高崎は一体どんな街に?

そうさあねぇ・・・・・・

思えば、今から50年昔は昭和30年台。敗戦、そして戦後の干支がちょうど一回りの時代でした。
たしか、ラーメン一杯30円したかしないか。
その時代に、明治生まれの僕らの祖父母は2014年をはたして想像しただろうか?

自分の子どもの子どもの子どもの子どもが小学生になっていて、
つい昨日の出来事で、自身が大日本帝国陸軍高崎十五連隊から日露戦争に出征して・・・・・
自分の子どもが、同じそこから大東亜戦争に出征して、北支へと。
そして、その明治生まれのその孫が、そろそろ古希にも届かんとするこの時代に、

“2064年のわが街「高崎」”を、なんて想像しているなんて、想像していただろうか。

さて、2064年のわが街、高崎はいったいどんな街になっているんだろうか?

みなさんの“わが街「高崎」は”??

50年後のわが街“たかさき”





Posted by 昭和24歳  at 05:53 │Comments(0)

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