2013年12月16日

“特定秘密保護法”で見えた政治の終わり

“特定秘密保護法”
で見えた政治の終わり


“特定秘密保護法”で見えた政治の終わり

まあ、その政治は政府、
つまり「官僚」の言われるままに・・・・・
耳元で囁かれるままに踊りを踊る(笑)。


特定秘密保護法修正・廃止を82% 内閣支持10ポイント急落、共同通信世論調査
 共同通信社が8、9両日に実施した全国緊急電話世論調査によると、6日に成立した特定秘密保護法を今後どうすればよいかについて、次の通常国会以降に「修正する」との回答は54・1%、「廃止する」との回答は28・2%で、合わせて82・3%に上った。「このまま施行する」との答えは9・4%にとどまった。

 安倍内閣の支持率は47・6%と、前回11月の調査より10・3ポイント急落し、昨年12月の第2次安倍内閣発足以来、初めて50%を割った。不支持率は38・4%(前回26・2%)だった。特定秘密保護法に「不安を感じる」との回答は70・8%で、「不安を感じない」は22・3%だった。

<引用:産経ニュース 2013.12.9 16:46 [世論調査・アンケート]>
ソース:http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131209/plc13120916500009-n1.htm

じゃあ、一体・・・・・

何が特定秘密なのか?

といえば、それは「秘密です」(笑)。

まっ、おそらく大メディア、マスゴミはその裏で・・・・・

政治、つまり「官」とグルなんだろう、いつの時代もそうだったが。

しかし、結局、政治を貶め、政治を殺したのは「国民」であるという現実。

「知る権利」もヘチマもない、公権力でバッサリ断罪されます。

過去、とは言ってもこの数十年、この「日本」はどうだったか???

実質、世界一の経済大国、世界一の技術立国、そして国民は総中・・・・・

他人を押しのけて、一人勝ちをするような日本人は極々稀だった。

しかし、その稀な「日本人」もどこかの権力によって消された。

それは戦後の「成り上がり」だったのかも知れない。というよりは、

その「象徴」からは遠い存在、明治閥ではなかったということなのか。

かくして、あの堤義明率いる大西武、国土も官憲の手によって消された・・・・・

戦後、GHQに取り入ることで成り上がった、小佐野賢治の国際興業しかり、

それで、莫大な資産を形成し政治家のトップに上り詰めた田中角栄も、見事に断罪された。

翻って、日本国民、多くはそんな政治にも経済にも関心は持たず、

極わずかの労組や農業団体、そして宗教組織が我田引水がごとく政治・・・・・・

そして「政争」に明け暮れたが、今はどうだ、それはまさに「荒城の月」の様(笑)。

まあ、その意味では政治というよりは官僚による官僚の、官僚のため「行政」、

つまり、立法で、その占領政策下より、米国の戦争経済に寄りながら高度経済成長をしてきた。

そして、戦後の、言われる「55年体制」というものの中で・・・・・・

あえて言えば、「日米同盟」という軍事制圧に官僚を黒子に政治が踊った。

まあ、一人で勝手の踊り出した瞬間、その稀有な政治家は政治生命を粛清された(^^ゞ

言ってみたら、北朝鮮のナンバー2、即死刑判決、執行みたいなものと実際は変わらない。

何が特定秘密なのか?

まあ、時代が変わって「情報化社会」になった・・・・・

正誤はともかく、どこからかわからない匿名情報も流出する。

はっきり言ってしまえば、「政治家」に「特定秘密」は存在しない。公人だから。

それが嫌なら、政治家にならなければいいだけの話。じゃあ、

何が特定秘密なのか?

それは今後、これまで疑問視されてきた政府の政策、その根っこにあるのは・・・・・

「日米同盟」であったり、「日米安保」であったり「核持ち込み問題」であったり。

それらに、政権交代がなされ、そこの「密約」の存在が「ある」とほのめかした途端、

当時の岡田外相だったが、民主党は怪しくなったし、最低でも県外といった首相は潰された。

しかし、その「密約」とは、相手国、つまり「米国」にしてみれば密約でもなんでもなく・・・・・

米政府の公文書ではフツウに公開されている。

ということは、米政府にとっては何の問題もない、都合の悪い話ではなくても、

日本政府高官にとっては都合の悪い話「特定秘密」に関わる。

昭和50年代の古い話だが、毎日新聞記者の「西山事件」というのがあった。

それが、コレ↓

西山事件(にしやまじけん)は、1971年の沖縄返還協定にからみ、取材上知り得た機密情報を国会議員に漏洩した毎日新聞社政治部の西山太吉記者らが国家公務員法違反で有罪となった事件。別名、沖縄密約事件[1](おきなわみつやくじけん)、外務省機密漏洩事件(がいむしょうきみつろうえいじけん)。
ソース:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E5%B1%B1%E4%BA%8B%E4%BB%B6

まあ、米政府の公開公文書では、

「西山さんの言うとおり」だったんだが・・・・・

まっ、政治家はそこでカッポレ踊っただけで、黒子は官僚(笑)。

まあ、アベノミクスの言う「取り戻した」のは自民党じゃあなくて、政府、官僚。

つまり、官主導の「政治」でした。

しかし、アレ、政権交代、民主党政権「政治主導」で、まあ、立法以前の問題だったけど、

「行政の事業仕分け」とかって、そら、官僚、頭に来てたでしょうねぇ・・・・・

そら、本気で「民主党」潰しにかかります、公権力使って(^^ゞ

まあ、その意味で「特定秘密」って、「日米間」の日本政府の隠し事だけです。

まっ、ときの内閣総理大臣の「偏差値」も重要かつ、重大な「特定秘密」かもしれませんけど。

しかし、日本人、大衆には「政治」は似合いませんね。

どこかDNAが違うんでしょうか?

つまり、戦国時代の陣取り合戦も「政治」って言うんなら、それって・・・・・・

「ヤクザ」の「シマ取り」とおんなじですから。

紋々しょって、指詰めて、目を三角にして。普通の日本人には無理です(^^ゞ

政治は、日本人の和らぎの生活を邪魔しないで欲しいですね、集団的自衛権とか憲法改正とかで。

政府の「特定秘密」なんて知りたくありませんから、正直(^-^)/

それでも、選挙って言うんなら、投票が義務っていうなら、投票日は1月元旦に・・・・・

お賽銭あげてもいいですけど、御利益あるんなら(笑)。

“特定秘密保護法”
で見えた政治の終わり





Posted by 昭和24歳  at 16:18 │Comments(0)

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