黄昏て“爺放談”

【駆け込み退職】皆さん、先生は今日で学校を辞めます。



中学生ってどうなってる? その親、教師、学校は? 苦悩する教師たちの日々を取材、中学教師の自己形成のドラマを盛り込み、思春期に求められる中学教師像を探究する。

しかし、アレ、

定年間際で担任を受け持つ「平教師」ってぇのも・・・・・

その意味では「いい先生」だったはずです(^^ゞ

駆け込み退職　愛知でも　３月から退職金減　県警辞職願１００人超
　職員の退職金の引き下げを盛り込んだ愛知県の改正条例が三月一日に施行されるのを前に、三月末に定年を迎える予定の県職員が相次いで早期退職の意向を示している。約三百人が定年を迎える県警では既に、百人以上が辞職願を提出。県警関係者によると、二月中の退職者は最終的に署長級も含めて二百人前後となる見通しだ。

　埼玉県の公立学校教員約百十人が、退職手当減額を前に早期退職する例が明らかになったばかりで、同様の事例は各地に広がっているようだ。
＜抜粋引用：東京新聞 2013年1月23日 夕刊＞
ソース：http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013012302000257.html

＞同様の事例は各地に広がっているようだ。

群馬県は大丈夫でしょうか（笑）。

まっ、そんなことはどうでもいいんだけど・・・・・

コレってモラル以前の問題ですね。

つまり、早期退職で「退職金」の上積みっていうお話。

まあ、担任を受け持つ先生が急に2月いっぱいで退職ってどう考えても(^^ゞ

先生：「先生は2月いっぱいで辞めます。みなさんさようなら。」

生徒：「ええっ、先生、卒業式は出てくれないんですか？」

先生：「ハイ。ではみなさん立派な大人になってください。」

生徒：「・・・・・・？？？？？？」

まっ、そういうわけですから、先生にだって老後があるんです・・・・・

ところで、公務員の世界でも団塊世代の大量退職で、「退職金原資」が底をついてます。

まあ、一部は給与からの積立とか言っても税金ですし、これ以上増やせんませんね。

で、どこの自治体でも「公債」を発行して補っているんだとか。

まあ返済は税金ですけど（笑）。

しかしアレですね、そういって公務員叩きもいいけど・・・・・

公務員の給与ってだいたいその国の平均値なはずなんじゃあないかと。

まっ、法律なり条例で決まっているわけだし、つまり国民市民の代表が議会でOKしてるわけだし。

つまり、民間が低すぎるってぇ事なんじゃあないの、今日日の話が。

まあ、しかし、政治っていうか行政があまりにもボンクラだからこういう事態に(^^ゞ

で、官僚とかも偉そうなこと言ってたって内弁慶で、まあ、戦争に負けたから仕方ないんだけど。

まっ、物の本によれば「外貨準備高」とかがここ数年平均して約1兆ドルなんだとか。

平たく１ドル＝１００円と計算しても１００兆円なんだけど・・・・・

実際は数年前の自民党小泉政権末期は１ドル＝１２７円。

ってぇことは１２７兆円あったものが、昨年辺り１ドル＝８０円前後。

ってぇことは、ドル資産、８０兆円に目減りしちゃいました。

つまり「１２７兆円－８０兆円＝４７兆円の損失」。まあ現在は９０円くらいだけど。

まあ、結局帳尻合わせは「増税」なんですね、ブラックボックスの「外為特会」とか。

４７兆円、それだけのお金があったら「東北復興」なんて楽ちんなはずです。

まあ、外国なら議会から吊し上げを食っちゃうところなんでしょうけど・・・・・

日本国は官僚国家、社会主義国家ですから議会なんてあっても無きに等しい。

まあ、議会制民主主義が聴いて呆れるわけですから、

「教師」の「駆け込み退職」ってぇのもそういう仕組みの中の出来事でした。

埼玉県知事の上田某（民主党）の「大変残念です」も白々しい（笑）。

【駆け込み退職】皆さん、先生は今日で学校を辞めます。