黄昏て“爺放談”

政治に見る日本人の幸福度



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＜衆院選＞脱世襲は遠い道のり　全候補の１割占める
　衆院選の立候補者のうち父母などが国会議員だった世襲候補は、毎日新聞の集計で１５９人（前回衆院選時は１７４人）に上り、候補全体の１割を占めた。このうち、自民党の世襲候補は９２人に及び、３３７人の同党候補全体の３割弱を占める。一方、新人の世襲を認めず、争点化を狙った民主党も前職２６人が世襲候補で、「脱世襲」が徹底されたとはいえない。

【民主は脱世襲】自民との対立軸に　対象は新人候補者のみ

　毎日新聞は国会議員の世襲を「父母（義父母、養父母を含む）または祖父母（義理の祖父母、養子先の祖父母を含む）が国会議員」、または「３親等以内の親族が国会議員で、同一選挙区から立候補」と定義している。

　今回の世襲候補の内訳は自民９２人のほか、民主２６人▽日本維新の会１５人▽みんな７人▽新党大地２人▽公明１人－－などで、共産、社民はゼロだった。

　自民党は０９年衆院選で「３親等以内を同一選挙で公認しない」方針を掲げたが、その後は公募を条件に世襲を容認。今回も、福田康夫元首相や中川秀直元幹事長ら５人が地盤とする選挙区を世襲候補に引き継いでいる。
＜抜粋引用：毎日新聞 12月5日(水)1時18分配信＞
ソース：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121205-00000004-mai-pol

地盤・看板・カバン（笑）。

まあ、カバンは「カバン持ち」・・・・・

つまり、「利権」が持つ、いるんですねぇ顔役。

それにしても、なんか、今回の選挙は「丁寧さ」を欠いた選挙だなぁと。

やっつけ大工。ノミもカンナも使い方わからない、ただ数合わせ、埋め合わせの、

そのためだけの候補者探し・・・・・・

「看板」だけは貸すから「地盤・カバン」はそれぞれで。

つまり、政党の「フランチャイズ」だから、フランチャイズ・オーナーは大変ですね（笑）。

よほど「商才」に長けていないと、っていうかもともと酒屋さんとかで、

その地域に「地盤」がないと、ぽっと出では無理ですから(^^ゞ

っていうように、「商い」だってそれなりに経験がないとできませんから、

政治だって「政治家」になってから「政治」を勉強するって、どこか、変だし（笑）。

まあ、いわゆる、政治って「直感」だと思う。つまりそれも「才能」だけど。

いわゆる「政治脳」っていうのが最初から生まれつきに備わってる。

早い話が、運動能力がオリンピッククラスだとか絵画が、音楽がピカソ級だとか、

べートーベンクラスだとか、つまり、「素質」。

まあ、プロ野球の長島さんちじゃあないけど、息子、親の真似すらできなかった。

往々にしてそんなもんで、政治の世襲なんて国家の無駄もいいところで、実証済み。

つまり、政治への「直感」は、まあ、もしあったとしても育つ環境で失せる。

田中角栄の名言集じゃあないけど、娘、田中真紀子文科大臣は、その過去にも・・・・・

父親のそれとは全くかけ離れているし、それどころか、それを得意がってるフシさえ(^^ゞ

つまり、「政治とはなんぞや論」から始まらなければいけない。

よく言われる、日本の政治、そして外交の稚拙さというか、まあ、官僚の責任が大なんだろうけど。

つまり、仕事は官僚がするわけだから、政治家はその官僚に「仕事」をさせなくてはいけない。

まあ、この度の「民主党」の鳩菅野田政権も、言われる「脱官僚」をはき違えた結果が、

「政権の崩壊」だろう。つまり、民主党には「政治家」がいなかった。

内閣が二転三転するうちに内閣、官邸の中枢が「過去官僚」に占領されてしまっていた。

まあ、今回の総選挙はどこかのとうが一人勝ちっていうことはないと思う。

小泉政権の時の「郵政解散」のような、政権交代を遂げた「０９年解散」のような。

その意味では「それなり」の候補者、政治家が勝ち残ってくるのかもしれない。

まあ、合従連衡、政界再編の繰り返しで収斂されることを希望するが・・・・・

旧態依然の政党に「取り戻され」てはいけない、どこの党とは言わないけど（笑）。

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