2008年11月08日

“Change!!”と“Yes,we can!!”

“Change!!”と“Yes,we can!!”

“Change!!”と“Yes,we can!!”

さて、戦後、敗戦、占領、講和と・・・・・
一貫してアメリカ合衆国に追随というか服従に徹しざるを得なかったわがニッポンとしては、
“WASP”というか、アメリカ人とは、多分、おそらくだが、その意味ではこれまでの伝統的価値観の異なるであろう・・・・・
白人とケニア人との間に生まれたいわゆる、黒人というか有色人種の “バラク・フセイン・オバマ” 大統領の誕生にどう“Change!!”と“Yes,we can!!”するのか?

どうもこうも無いんだが・・・・・・

はっきり言って、「外人と言えばアメリカ人」っていうのが普通の日本人で、戦後生まれ第三世代のようなわが娘でさえ、赤毛で目の青い外人を見ると・・・・・

「あっ、アメリカ人!!」

ドイツ人でもイタリア人でもスペイン人でも・・・・・
“アメリカ人”って言ってしまうほど、この地球上には日本人の他には“アメリカ人”しかいないのではないかと思っているような日本人としては・・・・・
もっとも、本当のアメリカ人て言うのは定説では、つまりネイティブ・アメリカンは“インディアン”なんで、
そこには、スコットランド系移民、アイルランド、フランス、ドイツ、イタリア系移民とかの末裔で織り成す移民国家の合衆国なんだけど・・・・・

そこで、最も「アメリカ人ぽくない」アメリカ大統領の出現にいかの対処するかが問題で、
多分、わが国の政治家どもも、木っ端役人どもも敗戦、占領のトラウマと言うか、そのアメリカ人といえば“白人”だと先入観的に思い過ごしてるんじゃあないだろうか(笑)。
まあ、コレまではアメリカ、大統領どころか政府高級官僚、日本の駐日大使、つまり日本の監視人でさえ白人のアメリカ人しかいなかった。

そこへ、いわゆる、いろいろあることはともかく、現ブッシュ政権のチェイニー副大統領とは遠い親戚だとかの黒人大統領の出現・・・・・
はっきり言って、日本の伝統芸能のお面、ヒョットコ顔のわが麻生首相、しかも47歳という“Too Young”の宗主国、アメリカ合衆国大統領とどんなお言葉を交わされるのだろうかが興味津々である。
まあ、日本国内にあってもどちらかと言えば“差別主義者”的な失言もあった麻生太郎首相のこと・・・・・

「生まれは良いが育ちが悪い」のと、「生まれも育ちも」そうよろしくないであろう、第44代アメリカ合衆国大統領に拝謁されるのかが見ものだ。

そこで、 「アメリカがクシャミをすれば日本が風邪をひく」わがニッポンなんだけど、

だとすれば・・・・・

そのアメリカが“Change!!”と“Yes,we can!!”なんだから、当然日本もその、

「“Change!!”と“Yes,we can!!”」

でなくてはならない・・・・・

とは言うものの、これまで何でもかんでも“Yes,we can!!”をしどろもどろに言っていたわが、ニッポン国政府なんだけど、
その“Change!!”にはどう答える!!???

そして、“Yes,we can!!”じゃあなくて“No,we can’t!!”と、どう答える・・・・・!!???

まあ、わがニッポンも戦後生まれ第二世代がそろそろ政府、政治の中枢にその位置を示し始めている。
霞ヶ関の高級官僚も、実質的政策立案は40代前後の課長補佐、課長級だろう・・・・・
まっ、その連中が、アメリカ合衆国への公費留学でアメリカナイズ、“ジャメリカン”で国策では身も蓋も無いんだけど、

そんな宗主国、アメリカ合衆国が“Change!!”と“Yes,we can!!”なんだから、まあ、ここいらあたりでわがニッポン国も・・・・・・

“Change!!”と“Yes,we can!!”

と言う具合にはいかないだろうか!!???

それにしても、解散するとかしないとか・・・・・・
まさに、重症な“便秘症患者”状態なわがニッポンの政界というか自民党と民主党とその他(笑)。

しかし麻生太郎ってマンガオタクとかで、葛飾亀有の“こち亀”の両さん詣でだとかで、このご時世、もしかしてモノホンの“バカボン首相”!!
もう・・・・・麻生さんたら、
念願の首相になったんだからもう良いんじゃあないの・・・・・!!???

「解散よりも経済だ!!」

なんて言ったて、麻生さん、アンタのタマでどうにかなる日本経済じゃあないでしょうが!!???

トヨタは3000人規模で、非正規社員、派遣ギリするって言うし、政府が公金、税金を数十兆円注入とかの金融機関も・・・・・
そんなもん、中小零細企業金融にまわすどころか、サブプライムの穴埋めに使っちまって、挙句が貸し剥しの嵐。

“Change!!”と“Yes,we can!!”

まあ、民主党って言ったってアメリカ民主党の話じゃあない・・・・・・

まさに、“55年体制”を引きずったままの自民党を家出した、不肖“角栄チルドレン”と、今は亡き日本社会党、民社党の“ハグレモン”集団。
そして、刺身のツマ程度のマネシタ政経塾生、 “カブレ”集団ばっか(笑)。

それにしても、バラク・フセイン・オバマ大統領誕生・・・・・
最大の功労者はなんてったって“ジョージ・W・ブッシュ”第43代合衆国大統領だろうね。
とにかく、これだけアメリカのみならず世界中をムチャクチャにした挙句なんだから、さすがのアメリカ人も“Change!!”と“Yes,we can!!”で、
新しいアメリカ建国に踏み出した形なんだが・・・・・

しかし、“ジョージ・W・ブッシュ”第43代合衆国大統領の『負の遺産』はあまりにも大きすぎる。
まさか、その“Change!!”と“Yes,we can!!”が戦争の拡大で無ければ言いが、
日本を巻き添えにしての・・・・・




Posted by 昭和24歳  at 19:07 │Comments(2)

この記事へのコメント
市場原理主義に翻弄され続ける世界経済。
フォーディズム(フォード方式の経済システム)の次の経済モデルの選択を誤った結果に他ならない。労働者=購買力であるからだ。
搾取された利潤がマネーゲームに向かい続けた15年、派遣労働者は増え続けてきた。
そんな派遣労働者の一人 叉葉賢(またはけん)氏が youtube に自身の歌を発表している。

http://jp.youtube.com/watch?v=v0siyuT_0as

我々はこの声を看過してはならない
Posted by かかし at 2008年11月09日 16:58
日本よ、第三の開国の時は来た!

日本には、今、第三の開国が必要である。
明治維新のころ、今から約150年前、
アメリカと日本の人口は共に6000万程度であった。

その後、私が小学生のころ、今から、40年前
アメリカの人口は2億、日本の人口は1億人と学校で学んだ。

しかし、40年たった現在、
アメリカの人口は3億、日本の人口は1.3億人。
何故、こんなに差が開いたのかと疑問に思った。

答えは、アメリカの移民政策にあった。
アメリカは移民の国である。
積極的に移民を受け入れ続け、
人口と国力の維持は図っている。

しかし、日本は、単一民族国家として、
移民の受け入れに消極的である。

人口の増加は、経済成長の鍵である。

近隣の大国中国は人口13億人。
この中国との経済的、軍事的バランスが均衡している今であるから
日本は、積極的に移民を受け入れにより
人口を倍増すべきですある。

単一民族国家であったことが、
過去の日本の成功要因であったことは確かである。
しかし、日本の成長戦略には、価値の創造が必要である。
世界を模倣して成長できる時代は終焉した!

創造には何が必要か。
経済学者シュンペーターは、
創造的破壊と異質なるものの結合が
イノベーションを生むと結論付けた。

創造的破壊とは、
単一民族であること破壊することであり、
異質なるものの結合とは、
日本の国の中で、
多様なる民族が新しい価値を生むことではないか。
日本よ、第三の開国の時は来た!

日本の成長戦略は、まず第三の開国から始まる。
それは、日本だけでなく、世界の成長戦略ともなる。
日本人のもつ寛容の精神のもと、
多様なる世界の価値を結合し、
新しい価値を創造することこそ、
今、世界が求める日本の姿であろう。

本書は、第三の開国に目を開かせる良書である。

『 移民国家ニッポン―1000万人の移民が日本を救う 』
Posted by ゴールデン・ヒル at 2009年11月10日 22:33
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