2008年07月23日
永田町、「ブルーシャトー」。
森と泉に囲まれて・・・・・
永田町、「ブルーシャトー」。
小渕→森→小泉の3代の政権下で政策活動費が際立って多いのが山崎拓氏である。
幹事長時代の1年半(01年4月~02年12月)で12億3440万円。
山崎氏の側近で経理局長だった亀井善之氏(9億540万円)の分を合わせると、
山崎派コンビで20億円以上の“機密費”を使ったことが、
党内の語り草になっている。
カネの面から自民党人事の裏側を読むと説得力がある。
ちなみに、総務省が開示したばかりの03年の政治資金収支報告書から、
安倍晋三幹事長の政策活動費を追ってみた。
すると、幹事長就任からわずか4か月間(03年9月~12月)に7億6100万円を引き出していた。
山崎氏を上回るペースである。
党役員以外への支出の中にも不可解なものがいくつかあった。
「02年10月9日」に、
時の官房長官・福田康夫氏に3000万円が渡されているのはいかにも不自然だ。
それというのも、前述のように官房長官は年間16億円もの官房機密費をサイン一つで差配できる。
活動費に困るとは通常は考えにくい。
その時期は、小泉首相の北朝鮮への最初の訪問(9月17日)とちょうど重なっている。
が、訪朝そのものに前向きではなかったとされる福田氏へのカネの説明にはならない。
あっと驚く機密費も発見した。
自民党は引退する長老議員にひそかに≪退職金≫まで支払っていたのである。
別掲の表を見てほしい。
前々回の総選挙(00年6月)の際に政界を引退した竹下登元首相をはじめ、
原健三郎、桜内義雄らの衆院議長経験者、梶山静六・元官房長官ら8人に、
1000万円ずつ政策活動費が支払われていた。
竹下氏だけは別格の2000万円である。
桜内氏と村山達雄氏など、引退表明した翌日に渡されており、
政治活動を辞める人々に「政策活動費」を配るとは国民をバカにするにもほどがある。
<週刊ポストより引用>
まあ、使い放題っていうとこですか・・・・・
止められませんね(笑)。
Posted by 昭和24歳
at 20:33
│Comments(0)