2008年06月26日
続“居酒屋タクシー”
25日放送の「報道ステーション」(テレ朝)によると―――――
財務省の官僚が、銀座のクラブ・ホステスにタクシーチケットを配っていたことが明らかになりました。
しかも、1万円単位で、複数の証言が寄せられました。
国土交通省だが―――――
同省が所管する「道路整備特別会計」など七つの特別会計から02~06年度に、タクシー券の代金として総額約81億円を支出していたことも判明している。
さらに、約1万2000人いるという地方整備局や、同局の下にある国道事務所など、道路部局関連では、
02年度から5年間で総額「23億7800万円」が支出されていたことが明らかになった。
結果、わかっただけでも、国交省、財務省等8省が02~06年度、職員が使った総額約「125億7千万円」のタクシー代金を計28の特別会計から支出。
おいおい、これで増税はないだろう!!財政難もないもんだ!!!
しかもそのタクシー代の原資が“特別会計”だという・・・・・
その特別会計とは、国民、庶民から天引きする厚生年金やガソリン代、電気代に含まれる税金やら協力金という上乗せ金だ。
今日のこの政治と行政の堕落は言いかえれば全て国民の責任だ。
つまり、日本国民はそんな「政治行政」を戦後、“民主主義”を標榜しながら放置してきたことの・・・・・・
無条件降伏、300万余人もの犠牲者を出しながら「敗戦」を「終戦」と嘘で塗り固め、その責任を極わずかの“軍人”にのみ着せほとんどの官僚が占領下この国の戦勝国の言うがままに行政してきた。
そこにいる行政官、官僚もすでに戦後世代、それもその団塊世代といわれる者がすでに「定年退職期」だという現実。
30代、40代の行政官、官僚にはこの国の置かれた実態すらわかっていない・・・・・
そこに、高度経済成長期の遺産とも言うべき行政構造から生まれる莫大な資金“税金”をそのいわれを鑑みることなく私服しつづけてきた。
習慣、慣例、これが行政の典型だろう・・・・・・
この国の国民性の中、見事に統制され、ネットワーク化された1億からの人口構造が生んだこの国の富。
そこに、なんの躊躇いもなく当たり前のように散財する行政のコスト。
それが「タクシー券」だったり、「食糧費」だったり、「需要費」だったり、そしてそこに水増しされた「裏金」だったり。
しかし、それもそろそろ限界にきているのではないか・・・・・・
さきの防衛省事務次官の贈収賄事件にしても、度重なる防衛施設談合事件と防衛装備調達水増し請求事件の結末だろう。
これは中央官庁ばかりではない、地方自治体も60余年の、その意味では自民党政権独裁体制の中、それは構造的談合体質と「カネ」に対する麻痺体質。
それは、福岡でも秋田でも岐阜でも群馬でも数十億円、数百億円の「裏金工作」がこの間幾度となく事件化している。
上は財務省から、下は町村までがそれを「役得」かのような振る舞いで何の疑念もない様がそこにある。
タクシーチケット―――――
なぜ官僚だけが2万も、3万もタクシーを使って、数年間に総額数百億円も使うことが許されてきたのか。
その上、ただ同然の都心一等地の官僚宿舎がありながら、なぜそういうことが許されつづけてきたのか・・・・・・
当然、タクシーで2万、3万と使うなら官庁近くの一流ホテルにだって宿泊できるはずだし、
そのための宿舎も用意されているのではないのか。
深夜帰宅のためのタクシーというが、その際だと、翌日の出勤、登庁を考えれば物理的にも疑問がわいてくる・・・・・・
案の定、銀座、六本木からの帰宅の際のタクシー、そしてあろうことかそこのホステスにもタクシーチケットを配っていたとか。
朝日テレビが報じた新たな事実は―――――
「税金が官僚の遊興の果てに、ホステスの足代にまで使われていた」
そのことに、額賀財務大臣は、
「聞いていない。調べてみる」
とだけ答えたが、もし調べた結果それが事実だとわかったらどうするつもりか。
昨日今日のことではない、習慣、慣例でそうしているはずだ。一体いくらそうしたことに税金が盗まれつづけてきたのか。
自民党という独裁政権の中で・・・・・・
この政権の体たらくにも民主党、野党は福田政権を追い込めず国会は閉会した。
このまま解散がなければ、来年までこんな馬鹿げた状況の中に総選挙を待たなければならない。
それだけで、数百億円、数千億円が無駄になっていく。
しかし残念ながら国民は行き場を失い家族を殺したり、通り魔事件で世間を騒然とさせているばかり。
与野党、ここまできて緊張感がまるでなく・・・・・・
政官に自浄作用が全くないとすれば、
やはり国民の責任はきわめて大きいと言わざるを得ない。
財務省の官僚が、銀座のクラブ・ホステスにタクシーチケットを配っていたことが明らかになりました。
しかも、1万円単位で、複数の証言が寄せられました。
国土交通省だが―――――
同省が所管する「道路整備特別会計」など七つの特別会計から02~06年度に、タクシー券の代金として総額約81億円を支出していたことも判明している。
さらに、約1万2000人いるという地方整備局や、同局の下にある国道事務所など、道路部局関連では、
02年度から5年間で総額「23億7800万円」が支出されていたことが明らかになった。
結果、わかっただけでも、国交省、財務省等8省が02~06年度、職員が使った総額約「125億7千万円」のタクシー代金を計28の特別会計から支出。
おいおい、これで増税はないだろう!!財政難もないもんだ!!!
しかもそのタクシー代の原資が“特別会計”だという・・・・・
その特別会計とは、国民、庶民から天引きする厚生年金やガソリン代、電気代に含まれる税金やら協力金という上乗せ金だ。
今日のこの政治と行政の堕落は言いかえれば全て国民の責任だ。
つまり、日本国民はそんな「政治行政」を戦後、“民主主義”を標榜しながら放置してきたことの・・・・・・
無条件降伏、300万余人もの犠牲者を出しながら「敗戦」を「終戦」と嘘で塗り固め、その責任を極わずかの“軍人”にのみ着せほとんどの官僚が占領下この国の戦勝国の言うがままに行政してきた。
そこにいる行政官、官僚もすでに戦後世代、それもその団塊世代といわれる者がすでに「定年退職期」だという現実。
30代、40代の行政官、官僚にはこの国の置かれた実態すらわかっていない・・・・・
そこに、高度経済成長期の遺産とも言うべき行政構造から生まれる莫大な資金“税金”をそのいわれを鑑みることなく私服しつづけてきた。
習慣、慣例、これが行政の典型だろう・・・・・・
この国の国民性の中、見事に統制され、ネットワーク化された1億からの人口構造が生んだこの国の富。
そこに、なんの躊躇いもなく当たり前のように散財する行政のコスト。
それが「タクシー券」だったり、「食糧費」だったり、「需要費」だったり、そしてそこに水増しされた「裏金」だったり。
しかし、それもそろそろ限界にきているのではないか・・・・・・
さきの防衛省事務次官の贈収賄事件にしても、度重なる防衛施設談合事件と防衛装備調達水増し請求事件の結末だろう。
これは中央官庁ばかりではない、地方自治体も60余年の、その意味では自民党政権独裁体制の中、それは構造的談合体質と「カネ」に対する麻痺体質。
それは、福岡でも秋田でも岐阜でも群馬でも数十億円、数百億円の「裏金工作」がこの間幾度となく事件化している。
上は財務省から、下は町村までがそれを「役得」かのような振る舞いで何の疑念もない様がそこにある。
タクシーチケット―――――
なぜ官僚だけが2万も、3万もタクシーを使って、数年間に総額数百億円も使うことが許されてきたのか。
その上、ただ同然の都心一等地の官僚宿舎がありながら、なぜそういうことが許されつづけてきたのか・・・・・・
当然、タクシーで2万、3万と使うなら官庁近くの一流ホテルにだって宿泊できるはずだし、
そのための宿舎も用意されているのではないのか。
深夜帰宅のためのタクシーというが、その際だと、翌日の出勤、登庁を考えれば物理的にも疑問がわいてくる・・・・・・
案の定、銀座、六本木からの帰宅の際のタクシー、そしてあろうことかそこのホステスにもタクシーチケットを配っていたとか。
朝日テレビが報じた新たな事実は―――――
「税金が官僚の遊興の果てに、ホステスの足代にまで使われていた」
そのことに、額賀財務大臣は、
「聞いていない。調べてみる」
とだけ答えたが、もし調べた結果それが事実だとわかったらどうするつもりか。
昨日今日のことではない、習慣、慣例でそうしているはずだ。一体いくらそうしたことに税金が盗まれつづけてきたのか。
自民党という独裁政権の中で・・・・・・
この政権の体たらくにも民主党、野党は福田政権を追い込めず国会は閉会した。
このまま解散がなければ、来年までこんな馬鹿げた状況の中に総選挙を待たなければならない。
それだけで、数百億円、数千億円が無駄になっていく。
しかし残念ながら国民は行き場を失い家族を殺したり、通り魔事件で世間を騒然とさせているばかり。
与野党、ここまできて緊張感がまるでなく・・・・・・
政官に自浄作用が全くないとすれば、
やはり国民の責任はきわめて大きいと言わざるを得ない。
Posted by 昭和24歳
at 11:47
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