2010年10月30日

桐生、小6年女子児童自殺Ⅱ

桐生、小6年女子児童自殺Ⅱ

桐生、小6年女子児童自殺Ⅱ




人生は学校の外にも

アルピニスト・野口健さん

 いじめはいつの時代にもあります。けっしてなくならないでしょう。なぜいじめられるのかを考えても、なっとくできる理由が見つからない。いじめとは、そういうものだと思います。

 私は小学校低学年のころ、いじめられました。母親が外国人なので、見た目がほかの子と違う。きっかけは、それだけでした。苦しい、つらい気持ちは、ずっと続きました。このままではだめだ。人生を変えたい。そう思っていました。

 私が変わったのは、山に出会ってからです。登山家の本を読んであこがれ、あぶないからと反対する父親を説得(せっとく)して、高校生から始めました。  

<以下本文>

(朝日新聞2006年12月3日掲載)より転載


拙ブログにコメントいただきありがとうございます。

↑の朝日の記事ですけど気になったので抜粋、転載させていただきました・・・・・・

アルピニスト、野口健が仰るように、「イジメはなくならない」。

人間社会です。生まれて死ぬまでの人生の中のヒトこま、気づけばです。

桐生、小6年女子児童自殺Ⅱ 桐生、小6年女子児童自殺Ⅱ 

「届かなかったSOS」
小6女児自殺緊急連載上・下<上毛新聞社会面>

イジメられていたことが如実に見えるのに・・・・・・





浜村拓夫さんのコメント<桐生・小6自殺「イジメ認めず」>
2010/10/28 21:33:08

この事件において、学校側の対応には不備がありますね。 本人が苦しんで相談までしていたのに、「いじめはなかった」という言い訳に終始しており、まるで話にならない。 学校側がこんな有り様ですから、いじめられていた生徒はさぞ生き地獄だっただろうと容易に想像できます。 少々厳しい言い方になりますが、今の義務教育には人を育む機能が欠落していると言わざるを得ません。 このような悲劇を繰り返さないためにも、ない頭を絞って改善案を考えてみたいと思います。

浜村拓夫さん、コメントありがとうございます。

ホントです。この期に及んで「イジメとの認識はなかった」なんて・・・・・・

自殺した上村明子さんのお父さんから何度となく相談があった、というのに。

イジメをなくすことはできない。しかし、「自殺」はなくさなければいけない。

「赤ちゃんポスト」じゃあないですけど、外部に「イジメポスト」みたいなものを設置したらいかがでしょうか。

そしてもっと、日常的にこの「イジメ問題」を話し合う機会も。



日本共産党めっちゃ大嫌い男さんのコメント<「イジメ」そして「最小不幸」。>
2010/10/29 00:02:39

お母さんが フィリピンのかただからという 理由だけで いじめられた。明子ちゃんが どうしようもできないことで いじめるのは 卑怯だな。 学校の先生も 金八先生みたいに いじめに 取り組んで いじめた子に 注意するべきだ。

日本共産党めっちゃ大嫌い男さん、コメントありがとうございます。

>学校の先生も 金八先生みたいに いじめに 取り組んで いじめた子に 注意するべきだ。

まあ、テレビドラマの中でしかああはデキないいのですね・・・・・・

究極的には「教育者」、先生の問題ともいえます。

僕の様学生時代の「イジメ」を書きましたけど、必ずいるんですね「正義の味方」が。

でも、今回、上村明子さんの場合も。

太郎さんのコメント<「イジメ」そして「最小不幸」。>
2010/10/30 16:48:13

私は弱い子を守るガキ大将でしたが。いじめは一度もしたことありません。中学で初めて大勢にナイフで脅され喧嘩に負けました。今のいじめは大勢でいじめる狡猾なものです。 民主主義の醜い部分を削ぎ落とさないままの教育が自分だけ良ければという個人主義を育てた日本の教育がいけないと思います。昔のように子供の時だけは先生が賢明な級長を選ぶようにしなければならないと思います。  

太郎さん、コメントありがとうございます。

>個人主義を育てた日本の教育がいけないと思います。

たしかに。そして、今日、現代は「大人社会」でもある種の「イジメ」が顕著となっている。

というのは、「派遣切り」とか、つまり、国が過去政策として「労働法改正」等で・・・・・

労働者を「差別化」した。実際その事で生じた「格差社会」それ自体が、「イジメ」そのものでは。

まあ、学校、教育機関も行政のひとつです。そこから考えると、今日の政治の無責任体質とも、

無関係とは思えません。

まあ、「イジメ」ですけど、その意味では僕も先天的なハンディキャップでイジメを体験したことがあります。

人に言わせたら・・・・・・

「そんなこと気にしてるの ? 」

悲しい思いをしたことがあるんですけど。

正直、僕は「逃げた」。逃げることで「悩む」ことが消えた・・・・・・

親にも言えませんでしたし、イジメられてること。

だから、自殺した上村明子さんもきっと、お父さんに訴えるまで相当の苦悶があったと思う。

「親に告白する」、それって、最後の手段のような気がする。

桐生、小6年女子児童自殺Ⅱ



Posted by 昭和24歳  at 21:00 │Comments(7)

この記事へのコメント
僕もいじめられました(汗)
容姿に関してというか、ドンピシャで、僕も異邦人風なんだそうです(;¬¬)
僕も最初、逃げまくりました、羊民でした(;¬¬)
羊民においては、最小不幸こそ自律的に勝ち取るものなんじゃないでしょうか(汗)
Posted by 寅● at 2010年10月30日 22:02
ま、偶然同じクラスになった正義感の強い子に助けられました(汗)
当人にしてみるとあれは本当に運でした(汗)
しかし生徒をマッチングする学校の力量不足としても、彼等にすれば毎年、毎年ベルトコンベアから次々に値札や品質のもの、つまり十人十色、たまに見ていても子供はわりとわからない。
さらに校長から見ると教員も生徒もベルトコンベアだし、その組み合わせということでは苛めは無くせないだろうとは一般論でわかります。
不毛な裁判です。
Posted by 寅● at 2010年10月31日 02:22
私は、いじめっ子でしたけど、先生やいじめてた子の親に注意されたぐらいでは、止めませんでした。
余計にムカついたのでしょう。
自分の親にこっぴどく怒られ、少しおとなしくなったと思います。

今、ひとクラス何人いるか知りませんが、なんでもかんでも先生のせいにするのはどうかと思います。
先生のせいにする前に、親子できちんとコミュニケーションをとって、子供の気持ちに気付いてあげるのが『親』でしょう。
Posted by 通りすがり at 2010年10月31日 11:28
学校のせい、行政のせい、政治のせいばかりで、家庭としては何もないのに違和感を覚え投稿してしまいました。
Posted by 通りすがり at 2010年10月31日 11:32
こんな事件が起こる前に、有効な改善策が打てなかった学校に対して何の処罰もない今のシステムこそが一番の問題だと思います。

民間であれば、失敗すれば左遷されたりクビになったりすることが多いです。
こうすることで失敗した人は反省する機会を得るという面もあると思います。

民間企業のこのやり方が決して良いものだとは思いませんが、悪いものをそのまま残さないという点では有効だと思います。

『生徒の心の叫び』に声を貸さず、課外授業が無事に行なえるような配慮もできなかった先生はこのまま教師を続ける資格なんてないのです。

誰かが、そのことを教えてあげなければ間違いなく本人は気がつかないでしょう。
気づかないどころか、第二、第三の同様な事件を引き起こし兼ねないのです。

そのくらい昼行灯な先生が学校にいることが怖いです。

早急に、先生としての仕事が満足にでできない先生はしっかり振るい落とされるシステムが必要なのです。
Posted by 山田 健太郎 at 2010年11月05日 09:50
このような素晴らしい post.waiting について。
Posted by coach7store at 2011年02月26日 18:08
民間企業のこのやり方が決して良いものだとは思いませんが、悪いものをそのまま残さないという点では有効だと思います。
Posted by north face coats at 2011年09月29日 20:55
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