2010年08月31日
蒟蒻問答
蒟蒻問答
こんにゃくっていえば、
家の近くのセブンイレブンです。
おでんが・・・・・
落語の一席。
住職ののいない寺の和尚になりすました蒟蒻屋の六兵衛のところに修行僧がやってきて・・・・・・・
禅問答を所望しました。
負けたら寺を修行僧に明渡して出て行かなければなりません。
禅の知識などまったく無い六兵衛は、ひとこともしゃべらず、その場を切り抜けようと考えました。
修行僧と六兵衛が向かい合って、無言の禅問答がはじまりました。
修行僧は六兵衛のことを住職と思っています。
僧正(六兵衛)が声を出そうとしないので、修行僧は「無言の行」と勘違いしてしまいます。
修行僧は身振りで質問をしようと「両掌で円」を作りました。
それを見た六兵衛は「両腕を上げて大きな輪を作って」返答します。
すると修行僧が「両手を開いて10を」示します。それに対し六兵衛は「片手で5を」示します。
今度は修行僧が「3を」示します。
対して六兵衛はアカンベエのポーズをすると修行僧はそそくさと退散していきました。
それを見ていた者が、双方に問答の内容を聞いてみると・・・・・・
修行僧は、自分の出した難問に対し六兵衛がすばらしい回答をしたのでこれはかなわないと逃げ出してしまい、
六兵衛は、修行僧に自分の蒟蒻をけなされ値切られたと思って怒ったとのこと。
お互い相手のポーズを勘違いしていたという落語の一席です。
それにしても六兵衛が上州(現在の群馬県:江戸時代はコンニャクの大産地ではなかった)・・・・・・・
安中のひとというのはおもしろいですね。
上州って、結構面白いんです・・・・・・
ご存知、木枯らし紋次郎です。
70年代にテレビドラマ化され、一躍有名になりました。
悪人をバッタバッタとなぎ倒す無敵の渡世人紋次郎の、唯一の苦手がなんと・・・・・・
「蒟蒻」
貧しい農家に生まれた紋次郎は、幼少期、蒟蒻で間引きされそうになったトラウマから「蒟蒻嫌い」になったとされています。
しかし、今でこそコンニャクは年中大量に出回って廉価で手に入りますが・・・・・・
自分の子供に食料を分け与えると自分たちも生命の危機にさらされるほどの飢餓状態なのに、
貴重な食料であるコンニャクを、赤子の口鼻をふさぐ道具に使うのでしょうか?
<コンニャクあれこれより抜粋引用>
で、コンニャクの成分・・・・・・
コンニャクは96~97%が水分からなり、水分を除くと主成分はグルコマンナンである。
グルコマンナンは、グルコースとマンノースが2:3~1:2の比率で重合した多糖類の一種で、コンニャクマンナンとも呼ばれ、
ヒトの消化管ではほとんど消化されず、腸内微生物により一部脂肪酸に変換されて利用される。
このため、カロリーが極めて低い食品(100gあたり5~7kcal)の一つとされ、
摂取カロリーを制限する必要のある場合の食品素材として多く利用される。
また、代表的な食物繊維で、血糖値や血中コレステロールを下げる効果や免疫増強活性があると言われている。
肥満体の欧米人には実はもってこいの食物かも知れない。
相当な満腹感があるが極めて低カロリーの上、食物繊維が豊富で腸をクリーニングしてくれる。
で、「セブンイレブン」の“おでん”です。
このクソ暑いのに・・・・・・
「おでん始めました」とか(笑)。
僕は「味噌おでん」がことのほか大好物・・・・・・実に美味である。
煮込みおでんは海産物練り製品、豆腐、シラタキなど・・・・・利尻昆布巻などを出汁の素に“ぐつぐつ”と。
まあ、“セブンイレブン”の「秋冬」ヒット商品である。
やはりコンニャクは売れ筋で、ごぼう巻、ちくわ、軟骨入りつみれ・・・・・・
わが娘は昆布巻とコンニャクは欠かさない。
そうそう・・・・・じっくりと煮込み味のしみこんだ“大根”も絶品である。
実はコンニャク問答の“六兵衛”のようなのがこの僕である。
耳学問、「知ったかぶりが激しい」(笑)。
僕が黙っていると、お相手は僕が知っていると思ってしまうらしい・・・・・・
ってなわけで「蒟蒻問答」ですけど、
因みに世界のコンニャク生産の90%をここ上州で生産(凄い)。
もっともコンニャクを食品にしているのは日本だけとか・・・・・
学名を“Amorphophallus konjac K. Koch”とか、読めませんけど、そう言うそうです。
英名はelephant foot。
コチラは分かりやすい。「象の足」とか・・・・・・
蒟蒻問答
こんにゃくっていえば、
家の近くのセブンイレブンです。
おでんが・・・・・
落語の一席。
住職ののいない寺の和尚になりすました蒟蒻屋の六兵衛のところに修行僧がやってきて・・・・・・・
禅問答を所望しました。
負けたら寺を修行僧に明渡して出て行かなければなりません。
禅の知識などまったく無い六兵衛は、ひとこともしゃべらず、その場を切り抜けようと考えました。
修行僧と六兵衛が向かい合って、無言の禅問答がはじまりました。
修行僧は六兵衛のことを住職と思っています。
僧正(六兵衛)が声を出そうとしないので、修行僧は「無言の行」と勘違いしてしまいます。
修行僧は身振りで質問をしようと「両掌で円」を作りました。
それを見た六兵衛は「両腕を上げて大きな輪を作って」返答します。
すると修行僧が「両手を開いて10を」示します。それに対し六兵衛は「片手で5を」示します。
今度は修行僧が「3を」示します。
対して六兵衛はアカンベエのポーズをすると修行僧はそそくさと退散していきました。
それを見ていた者が、双方に問答の内容を聞いてみると・・・・・・
修行僧は、自分の出した難問に対し六兵衛がすばらしい回答をしたのでこれはかなわないと逃げ出してしまい、
六兵衛は、修行僧に自分の蒟蒻をけなされ値切られたと思って怒ったとのこと。
お互い相手のポーズを勘違いしていたという落語の一席です。
それにしても六兵衛が上州(現在の群馬県:江戸時代はコンニャクの大産地ではなかった)・・・・・・・
安中のひとというのはおもしろいですね。
上州って、結構面白いんです・・・・・・
ご存知、木枯らし紋次郎です。
70年代にテレビドラマ化され、一躍有名になりました。
悪人をバッタバッタとなぎ倒す無敵の渡世人紋次郎の、唯一の苦手がなんと・・・・・・
「蒟蒻」
貧しい農家に生まれた紋次郎は、幼少期、蒟蒻で間引きされそうになったトラウマから「蒟蒻嫌い」になったとされています。
しかし、今でこそコンニャクは年中大量に出回って廉価で手に入りますが・・・・・・
自分の子供に食料を分け与えると自分たちも生命の危機にさらされるほどの飢餓状態なのに、
貴重な食料であるコンニャクを、赤子の口鼻をふさぐ道具に使うのでしょうか?
<コンニャクあれこれより抜粋引用>
で、コンニャクの成分・・・・・・
コンニャクは96~97%が水分からなり、水分を除くと主成分はグルコマンナンである。
グルコマンナンは、グルコースとマンノースが2:3~1:2の比率で重合した多糖類の一種で、コンニャクマンナンとも呼ばれ、
ヒトの消化管ではほとんど消化されず、腸内微生物により一部脂肪酸に変換されて利用される。
このため、カロリーが極めて低い食品(100gあたり5~7kcal)の一つとされ、
摂取カロリーを制限する必要のある場合の食品素材として多く利用される。
また、代表的な食物繊維で、血糖値や血中コレステロールを下げる効果や免疫増強活性があると言われている。
肥満体の欧米人には実はもってこいの食物かも知れない。
相当な満腹感があるが極めて低カロリーの上、食物繊維が豊富で腸をクリーニングしてくれる。
で、「セブンイレブン」の“おでん”です。
このクソ暑いのに・・・・・・
「おでん始めました」とか(笑)。
僕は「味噌おでん」がことのほか大好物・・・・・・実に美味である。
煮込みおでんは海産物練り製品、豆腐、シラタキなど・・・・・利尻昆布巻などを出汁の素に“ぐつぐつ”と。
まあ、“セブンイレブン”の「秋冬」ヒット商品である。
やはりコンニャクは売れ筋で、ごぼう巻、ちくわ、軟骨入りつみれ・・・・・・
わが娘は昆布巻とコンニャクは欠かさない。
そうそう・・・・・じっくりと煮込み味のしみこんだ“大根”も絶品である。
実はコンニャク問答の“六兵衛”のようなのがこの僕である。
耳学問、「知ったかぶりが激しい」(笑)。
僕が黙っていると、お相手は僕が知っていると思ってしまうらしい・・・・・・
ってなわけで「蒟蒻問答」ですけど、
因みに世界のコンニャク生産の90%をここ上州で生産(凄い)。
もっともコンニャクを食品にしているのは日本だけとか・・・・・
学名を“Amorphophallus konjac K. Koch”とか、読めませんけど、そう言うそうです。
英名はelephant foot。
コチラは分かりやすい。「象の足」とか・・・・・・
蒟蒻問答
Posted by 昭和24歳
at 07:21
│Comments(3)
申し上げたように長期経済の観点からは愚にもつかない話です。
恥ずかしいです、今円高で騒いだら正直(別にいいんですが確かに民主党の支持ってそういうノリですからね
で、たぶん長いです(汗