黄昏て“爺放談”

なぜ虐待死は防げない !!???



この現実は時代の側面だろう・・・・・・
なぜ、手を差し伸べない。
なぜ、放置する。ソレが虐待死を生んでいる。






【なぜ虐待死は防げないのか】風俗の仕事つらく気持ち分かるけど…　歌舞伎町託児所ルポ (1/2ページ)
2010.8.13 22:28 産経ニュース

　大阪で２人の幼児が遺棄された事件が発覚してから２週間余り。今月１０日に殺人容疑で再逮捕された下村早苗容疑者（２３）はミナミの風俗店で働いていた際、託児所に２人を預けずホストらと遊び歩いていたという。「夜の街」で働くシングルマザーの多くが託児所を利用し、子育てと仕事を両立しようとしている一方、なぜ託児所にさえ子供を預けない母親がいるのか。国内最大の歓楽街、東京・新宿の歌舞伎町にある託児所を訪ねた。

　派手なネオン街の外れにある雑居ビルに、深夜帯利用者の６割近くが風俗店従業員という２４時間対応の認可外託児所「たいよう保育園」がある。
＜以下本文参照＞


認可外託児所・・・・・・

本文によれば、深夜の利用料金は月額約8万円～10万円だという。

その多くが未婚の母親、いわゆる「シングル・マザー」だとか。

基本的というか、「認可が保育所」のほとんどに、行政からの補助はないとか・・・・・・

月額、8万円～10万円は「キツイ」に違いない。

こういう時代である !!

そして、その「シングル・マザー」、深夜まで働いているということはそれなりに納税もしているわけだ。

なぜ、その納税者に、当然と言える「サービス」の対価がない。

「声なき声」

は、無視するということなのか・・・・・・

高崎の街中にも「認可外託児所」がある。

昨今の事件を前にして、その「託児所」の前を通る時、なぜか身につまされる思いがする。

そうした事件が起きて初めて「児童相談所」があわてて騒ぐくらいなら・・・・・・

なぜ、最初からそういう受け入れ態勢を整えないのか ???

深夜、働かざるを得ない母親が経済的にも安心してわが子を預けられる施設を。

「赤ちゃんポスト」の件もあるが・・・・・・

やはり時代の変化に即応した形で、行政は対応すべきではないのか。

「予算が」というより、ソコは「予算の配分」の問題である。

つまり、そういう時代なのだから。