黄昏て“爺放談”

館林で38.9度！！



こんな時代は・・・・・・

道路はバラスで、コンクリートじゃあありませんでしたし。

そこいら中の家屋も木と紙でできてましたから・・・・・

熱はみんな吸収してくれました。

そして真っ青な空に、入道雲、そして夕立。

夕闇が迫るころには縁台で子どもたちが花火・・・・・

まあ、子どもたちって、僕たちのことです。

昭和30年夏。

クーラーなんてありません・・・・・・

扇風機だってありません。

もちろん冷蔵庫なんてあろうはずがありませんから。

それでも、空気は今みたいにジメジメしてませんでしたね。

朝ごはんの食べ残しは、もちろん焼き魚とかですけど・・・・・

蠅帳。つまり、ネットの貼ってあった台所のモノ入れ。

早い話、ハエ除けです。

あの時代、夕方になると裸電球にハエ取り紙のハエがジタバタ・・・・・・・

そして蚊取り線香に、蚊帳。

ソレは実に風通しのいい時代でした。

今はどうでしょう ???

灼熱に焙られたコンクリートの道路・・・・・・

路地という路地までがその灼熱の、まるで石焼ビビンバ。

車のボンネットで「たまご焼き」ができちゃいます（笑）。

で、エアコンから噴き出る熱風は上昇気流になっていっそう空気を暖める。

そういえば、木がなくなりました・・・・・・

街から木がなくなりました。

僕が子どものころの高砂町の路地裏にはイチョウの巨木が。

まあ、日清製粉の敷地にあったわけですけど・・・・・・

この時期、蝉の鳴き声です。

そういえば、蝉の鳴き声聴きませんねぇ、どうしちゃったんでしょうか・・・・・・

昔は、電柱っていえば木でしたからそんな電柱で蝉いが五月蠅いほど鳴いてました。

トンボもいっぱいいた・・・・・・・

日清製粉にも、東小学校のにも、鬼ヤンマ、ギンヤンマ、シオカラトンボ etc

で、今朝の上毛新聞ですけど↓

高崎駅ビル屋上に庭園８月開設

　高崎ターミナルビル（高崎市八島町、阿部純社長）とＪＲ東日本高崎支社（同市栄町、伊藤嘉道支社長）は高崎駅ビル「モントレー」の屋上（８階部分）に庭園（８月26日）と会員制貸菜園（９月16日）を開設する。環境保全活動として屋上緑化を推進、市民に親しみと潤い、憩いの空間を提供する。

　庭園は「ｇｒｅｅｎ　ｇａｒｄｅｎ高崎モントレー」。３００平方㍍を整備、このうち１７０平方㍍を緑化する。周囲に低木を植え込み、芝生の園庭、ウッドデッキの通路や広場を造成する。


まあ、コンクリートの都市計画もいいですけど・・・・・・

緑化が重要ではないでしょうか。

うっそうとした森の、高崎城址公園。

駅から伸びる並木・・・・・・

前橋駅からの並木なんて最高ですね。

まあ、朝令暮改でいいですから、思ったが吉日。

「過ちては改むるに憚ることなかれ」です。

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