2010年06月21日

見えてきた辺野古基地の真実

見えてきた辺野古基地の真実

見えてきた辺野古基地の真実

核兵器を正当化し、「核の傘」を合理化する唯一の論拠は「核抑止論」だ。かつて自らも海軍中佐として英国の核戦略にたずさわった経験をもつ平和運動家が、その非合法性・非道徳性・無責任・非現実性を証明。






日米「核密約」はあった、米ジョージ・ワシントン大が関連文書を公開
2009年10月15日 13:20 発信地:ワシントンD.C./米国 AFPBB News

■「必要に応じて」日本を利用、大平首相は「聞き流した」

 今回開示された文書のうち、1960年に米国務省が当時のクリスチャン・ハーター(Christian Herter)国務長官のために準備した米議会向け説明用の秘密メモでは、「核兵器の持ち込み」にあたっては米政府は日本政府と協議する必要があるとしつつ、その一方で、北朝鮮が攻撃を仕掛けてきた場合などの緊急事態においては「必要に応じて」日本の領土を使用できるとされていた。

 また、1963年の公電で、エドウィン・O・ライシャワー(Edwin O. Reischauer)駐日大使(当時)は、大平正芳(Masayoshi Ohira)外相(当時)と秘密裏に朝食をともにし、核持ち込み問題について「完全に合意している」との感触を得たと述べていた。「大平はわれわれの話を軽く聞き流した。確認することもなく、これまでの慣行を変更するよう、われわれを説得するそぶりさえ見せなかった」



なぜ鳩山首相が突然・・・・・・・
辺野古、キャンプ・シュワブの、
「抑止力」を言い出したのか ???


まあ、「よく勉強した」とかでの発言だったが。

で、菅新首相も、
その「日米共同声明」は、
踏襲と明言する・・・・・・


つまり日本国政府のトップに就いて、

初めて知らされる、占領、講和、日米安保、それらの・・・・・・・
「密約」。

日米の対等な同盟関係を声高にしていた民主党だったが・・・・・・

その政権に就いた途端なりはひそめた。

まあ、現実問題としても、辺野古基地とかはそのほとんどが私有地で、

その辺野古だけでも年間1億円からの地代がソコの地主に支払われている(税金)。

まあ、ソレも沖縄県民のほんの一握りの「地主」にだろうが・・・・・・

基地全体のその「地代」が莫大な金額であることはいうまでもないだろう。

その事を含めて、現実の問題として、「最低でも県外」は妄言だった。

日米政府の密約

沖縄返還にあたっての当時のニクソン米大統領と、佐藤栄作首相との公約文書とか。

当然、歴代内閣に引き継がれてきたわけだが・・・・・・

それは、米政府の公文書開示の決まりで白日のモノとなった。

歴代首相も、外務官僚トップも「知らぬ存ぜぬ」を通してきたわけだが、とんだお笑いだったわけです。

その密約文書、アメリカで公開されてからの日本政府のソレは・・・・・・

「死人に口なし」

その公文書は故・佐藤栄作元首相が書斎に私蔵していたというのだ(あり得ない)。

まあ、首相を退任すれば一介の政治家、そして国会議員も辞めれば公人に非ず私人です・・・・・・・

常識的に考えて、国家の、政府の「極秘文書」を私蔵では、「盗んだ」ことになる。

つまり、佐藤栄作元首相は国家機密を盗み出した犯罪人。

まあ、ここにきて毎日新聞元記者のその機密漏えい事件裁判で、元外務官僚・・・・・・

それも、当時の外務省条約局長なりが告白しているが。

現役官僚も、その後の自民党政権の首相も見たこともなければ聞いたこともないと(笑)。

まあ、もしそれが事実なら、日本国総理大臣なってえのはボンクラもいいところである・・・・・・

実際、そうなんだろうけど、まあ、官僚からは相手にされてなかったわけです。

「引き継ぎはあったはず」

歴代事務次官の何人かはそう証言している・・・・・・・


で、その密約の一つに、朝鮮半島有事の際には、

「必要に応じて」日本の領土を使用できるとされていた。

糸可笑し、片腹痛しです(笑)。

小泉政権時代の、周辺事態法も有事法も、集団的自衛権とかも有名無実・・・・・・

まあ、そりゃあ、いくら専守防衛とか言ったって北朝鮮がマジでミサイル攻撃仕掛けてくるっていうのに、

「テポドンに燃料注入してからが有事だとか」

まあ、漫画みたいな、それこそ「ゲゲゲの首相」です(笑)。

まっ、あってほしくない話ですけど、戦争を仕掛けるのはアメリカです・・・・・・

当然、日本政府、いや、日本国民が四の五の言ったところで現段階では、その時の都合でドンパチ。

まあ、その際が、ご案内の、ありとあらゆる公共施設、

または民有施設も自衛隊(米軍)が有無を言わせず使えちゃうっていう・・・・・・・

「有事立法」

とか、

国民保護法(武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律)

とか・・・・・・

で、長くなっちゃいましたけど、

見えてきた辺野古基地の真実

米政府がどうしても辺野古にこだわる理由。

つまり、非核三原則とかなんですけど・・・・・・

「核兵器を持たず、作らず、持ち込まさず」
とかの国是を嘲るがごときの、

沖縄辺野古基地(弾薬庫)の核貯蔵施設の存在です。

まあ、ソレも密約ですからソコ、辺野古基地に現存するかどうかは定かではありません。

しかし、1963年の公電で、エドウィン・O・ライシャワー(Edwin O. Reischauer)駐日大使(当時)は、
大平正芳(Masayoshi Ohira)外相(当時)と秘密裏に朝食をともにし・・・・・・

核持ち込み問題について「完全に合意している」との感触を得たと述べていた

そりゃあそうです、米艦船あんなおもちゃ使いなもん。

日本に寄港するたびにどこに降ろして来るんですか。非常識(笑)。

そりゃあ、事と次第によっちゃあ、「抑止力」だろうねぇ・・・・・・

まあ、米軍っていうか、米政府が日本有事にソレを使うかどうかは、

全く分かりませんけど ???

まっ、沖縄からなら、日本本土も攻撃できますね(怖)。

見えてきた辺野古基地の真実



Posted by 昭和24歳  at 07:59 │Comments(1)

この記事へのコメント
そりゃ佐藤首相ノーベル平和賞もんですね(汗)
日本にとって一番危ない所がわりと近所にあったんですね(汗)
Posted by 寅● at 2010年06月21日 18:41
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