2010年03月28日

天上の弦

天上の弦

天上の弦

魂を震わす音を求めて…。朝鮮半島に生まれ、日本で育った希代のバイオリン職人・陳 昌鉉の半生を、山本おさむが描く!! 壮大なる物語が、海を渡り、時代を超えて感動を呼ぶ!!





欠かさず読んでいた「天上の弦」。

友人、N氏のありがたい誘いで、今日念願の夢がかなった・・・・・・

希代のバイオリン職人・陳 昌鉉先生にお会いできたのだ。

50分ほど、陳先生は熱くヴァイオリンを語ってくれた。

僕の目の前に、「海峡を渡るバイオリン」の主人公がいる・・・・・・

「天上の弦」の主人公、陳 昌鉉がいる !!

僕の目の前に陳 昌鉉先生がいる !!




友人、N氏はヴィオラリストで古くからの陳先生の信奉者。

N氏はこれで陳先生にお会いするのは2度目だという。

今日は、N氏のヴィオラの修理と調整依頼のため、

調布市仙川の陳先生の工房をお訪ねした・・・・・・


天上の弦

憧れの陳先生。「お写真を」のお願いにも心安く・・・・・



あっという間の50分間だった。

機会があればもう一度お話が聴きたい !!

陳先生の工房、けして広くはないが、製作途中のバイオリン、チェロが並ぶ。

塗料の匂いだろうか・・・・・・

なんとも言えないその香りが。

御年80歳の陳先生。

「僕はストラディバリに負けないバイオリン作り、夢にかけているんだ!!」

といって、優しくほほ笑んだそのお顔が・・・・・・・

今も僕の心に残ってはなれない。

この想い出は僕の一生の宝物だ。

天上の弦




Posted by 昭和24歳  at 19:59 │Comments(2)

この記事へのコメント
バイオリン職人、 
刀鍛冶みたいでいいですね。 

魂 が宿るものを創る人。 
それが、共通点ですかね。 

貴重な一時間でしたね。 
Posted by 捨蚕捨蚕 at 2010年03月29日 08:58
捨蚕さん

ホントに貴重な1時間でした。

まさか、「天上の弦」の主人公にお会いできるなんて思ってもみませんでしたから・・・・・
Posted by 昭和24歳昭和24歳 at 2010年03月29日 19:23
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