2010年01月28日

西武有楽町店閉鎖へ!!

西武有楽町店閉鎖へ!!

西武有楽町店閉鎖へ!!

戦後60年、西武事件とは何か。「市場の時代」に屈した堤義明と西武グループ―その「知られざる真実」に迫る。戦後60年、日本経済の光と闇を問うドキュメント。堤一族の反乱の顛末、「再建案」撤回と再生劇の混沌、堤義明の公判その後を追った。





セブン&アイ、西武有楽町店12月閉鎖 正式発表
1月27日12時8分配信 産経新聞

 セブン&アイ・ホールディングスは27日、傘下の百貨店大手、そごう・西武が運営する西武有楽町店(東京都千代田区)を12月25日に閉鎖すると正式に発表した。セブン&アイはそごう心斎橋本店(大阪市中央区)を昨年、J・フロントリテイリング傘下の大丸に売却するなど不採算店舗の整理を進めており、西武有楽町店も今後の業績の回復が見込めないため閉鎖を決めた。

 西武有楽町店はJR有楽町駅前に昭和59年に開業し、店舗面積は約1万5700平方メートル。若い女性を対象にしたファッション性の高い衣料品や雑貨などを手がけ、平成初期のバブル経済時は流行と文化の発信拠点として一世を風靡(ふうび)した。

 しかし近年は販売不振とともに建物の賃料の高さも重なり、平成18年2月期以降は10億円前後の営業赤字が続いていた。22年2月期の売上高も約140億円と、ピークだった5年2月期の約半分程度の水準まで落ち込む見通しだ。

 西武有楽町店の従業員59人については、配置転換や他店への異動で雇用は維持する。



まあ、「西武王国」とかですけどデパート、百貨店の方は腹違いの弟「堤清二」の方です。
で、すでにその「西武百貨店」ですけど、つまり「堤家」の手から離れてセブンイレブンっていうかイトーヨーカドー傘下でした。
それにしても、時代の変遷というか、仕方ないといえば仕方ないんですけど・・・・・・・

バブル崩壊からダイエーも、ヤオハンも、まあ、老舗の三越も伊勢丹も、高島屋もイロイロ大変です。
まっ、国、政府の無策っていうか、失政のあおりを直撃・・・・・・
で、その有楽町西武なんですけど、その売り上げが05年、ピーク時の「半分」とかですからイケません。
もっとも、この3年ほど毎年10%づつの売り上げ減とかですからこのまま続けていればどん底。
まあ、「セブン&アイホールディングス」とかですけど不採算部門は切るしかありません。

しかし、しかしです・・・・・・・
こんなことが連続して、まあ、地方都市札幌、仙台とかでも老舗が次々に閉店です。


「西武王国崩壊」

で、「西武」といえば堤康次郎です・・・・・・

まあ、典型的な政商でしょうか。っていうか本人が政治家、衆議院議長まで歴任しながら「西武王国」です。
因みに東急の五島慶太も、官僚で、戦中には運輸通信大臣とか・・・・・・

ハッキリ言って、ムチャクチャです(笑)。

衆議院議長、官僚で大臣。そんな連中が鉄道、百貨店事業、観光事業を始めちゃうんですから。

そういえば、小田急もそうですね・・・・・・

国有地、県有地をタダ同然で借地したり、買い叩いたり。

まあ、自分で鉛筆ナメナメ、田園都市線とか、小田急線、東横線、西武新宿線・池袋線を都市開発する。
今なら大変なスキャンダルでしょうね(笑)。

まあ、西武(コクド)の浅間の有料道路、軽井沢の有料道路・・・・・・・
アレって、西武が国有地を賃借して、「有料道路」にしてるんです(笑)。

そんな具合で、西武・堤(衆議院)が軽井沢、東急・五島(官僚で大臣)が箱根、小田急・堀内(衆議院)が富士五湖、東武・根津(衆議院)が日光・・・・・・・
まあ、政治家、官僚だった人間が「政策ビジネス」。戦前、戦中の話ですけど、今も変わりません(笑)。

ところで、高崎の高島屋とかスズランとかは大丈夫なんでしょうか???
まあ、スズランは地場ですけど、高島屋は日本橋です(笑)。
このまま、デフレスパイラル、需給ギャップ40兆円では、持つんでしょうか・・・・・・


西武有楽町店閉鎖へ!!



Posted by 昭和24歳  at 08:25 │Comments(2)

この記事へのコメント
昭和24歳さん
諸般の事情によりグンマブログを閉鎖します。
後日、別なブログをご案内します・・・・
Posted by jimanobu at 2010年01月28日 10:26
景気の冷え込みといいますが、もっと
大きな地殻変動です。
それは少子高齢化というよりは、子育
て世代や若者のライフスタイルの変化
です。
デパートこそ高度成長のあかしである
週末をデパートで過ごすという文化が
あったわけです。
今はありません。
それは豊になってきた一方で、基礎消
費にかかる費用が嵩張り、余剰費用が
希薄になっているからです。
そこに社会不安が加わりますから、消
費性向が上がってこない、特に高所得
者層がです。
この余剰費用の希少化が消費スタイル
自体を発散させます。
希少な自由に使えるお金は効率的に無
駄なくより選別して遣おうということです。
よって複合的な商用施設はそもそも出
だしで不利になります。
要するに贅沢が故の悩みです。
Posted by 寅人 at 2010年01月28日 16:31
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