2008年03月25日

旧聞ですが・・・・・

福田内閣がヨレヨレの趣(笑)。

福田さん、今時に総理とはあまりにも間が悪い。まさしく手詰まり。

しかし今日の政治状況は昨日今日が原因ではない・・・・・・
今では、彼岸の人となってしまったが橋本、小渕の“竹下政治”の尻拭いではなかろうか。

2005年の話である・・・・・・・

11月の新聞紙上に“長銀の破綻”の見出し。

橋本政権を引き継いだ小渕政権は、
長銀を“国有化”したあと緊急経済対策として新たに“24兆9千億円”のばらまきをした。
そのためのバブル崩壊後の経済対策の財出は国家予算をはるかに超える・・・・・“108兆1千5百億円”に達した。

それは全てゼネコン、商社、大企業の“借金棒引き”にあてられ、
銀行家、政治家、官僚はぐるになり己たちの犯罪を闇に隠した。

12月には日債銀が破綻。そして国有化・・・・・
日債銀といえば竹下、金丸の“財布”のプライベートバンク。

さらに興味深いのは、むつ小川原開発、苫東開発、日本開発銀行、麻布建物、拓銀、みどり銀行・・・・・・
等々への破たん処理、救済資金には“郵貯”を充当。

そして今日“郵政の民営化”・・・・・

何故、民営化かといえばそれはひとつには間違いのない正論だろう。
しかし、郵貯、簡保に預かり資金があるかは疑問で、
確かに帳簿上は残っているが、実際にはない。

“ゼロ金利政策”

これは金融機関救済政策・・・・・・

例に、預貯金金利が正常の“6%”前後となれば全ての銀行が破綻するだろう・・・・・
郵便貯金にしたって、その口座数が“5億口座”強、
規則違反の口座が罷り通っている。

郵政民営化・・・・・

民営化にすれば300兆余りの郵貯簡保資金。
どんなことになっていようが、政府には責任がない。

もっとも、旧、田中、竹下、小渕の失策を、
縦しんばこれから、岸、福田、小泉がその負の遺産を引き受けるわけもない。

福田さん、あまりにも間が悪い。

郷土の誉れ、贔屓目に見てだが(笑)。



Posted by 昭和24歳  at 20:45 │Comments(0)

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