2009年09月25日

八ツ場ダムと秋の空

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【八ツ場ダム】群馬・長野原町に抗議電話が殺到「推進おかしい」
2009.9.24 20:35 産経ニュース

 八ツ場ダム建設地の視察を終え、住民代表が前原誠司国交相に要請文を提出した=23日午後、群馬県長野原町の山村開発センター(矢島康弘撮影) 前原誠司国土交通相の八ツ場ダム(群馬県長野原町)建設中止方針に対し、高山欣也町長や地元住民が強く反対していることをめぐり、同町役場に「推進なんておかしい」など抗議の電話が殺到していることが24日、分かった。

 同町は電話の本数について明らかにしていないが、職員は「いつも鳴りっぱなしの状態」と疲れ切った表情だ。

 17日未明に前原国交相がダム中止を明言してから連日、「ダムは中止すべきだ」などの電話があるという。中には「このまま進めた方がいい」という意見もあるが、中止に反対する職員の発言を紹介した新聞報道に関し「一職員がどうこう言うのはおかしい」と1時間以上抗議する人も。

 ある職員は「新政権に住民が逆行しているように見えるのか。いろいろな意見があるのはわかるが、地元対国ではなく、下流が水を必要としているのに」と困惑していた。



現地住民っていうか・・・・・
水没予定地区出身の星河由紀子長野原町議会議員です。





 
反対も賛成もプロ市民

「八ッ場ダム報道でヤラセ発覚」(世田谷通信)

民主党が公約に掲げた「八ッ場ダムの建設中止」に対して、ダム建設の推進を訴える中年男性や中年女性など地元住民の映像が各テレビ局のワイドショーや報道番組などで繰り返し流されているが、これらの地元住民が、実はダム建設推進に深く関わって来た長野原町の自民党系の町議会議員であったことが分かった。町議会議員でも住民には違いないが、町議会議員であることをまったく報じず、いかにも仕事中のような服装をして「われわれ住民の気持ちはどうなる!」「わたしたち地元の人間のことはまったく考えてくれない!」などと、口にしているセリフも町議会議員の立場からのものではなく、あくまでも一般の住民を装っている。前原誠司国交相は、ダム建設の中止を宣言した一方、これまで自治体が負担した負担金の全額返還は当然として、できる限りの補償をすると伝えているが、住民側はまったく受けつけず、とにかく「ダムを造れ」と言い続けている。負担金を全額返還した上で十分な補償までするのだから、計画を中止にしても住民にとっては何のデメリットもないはずだが、こうした反対の声を上げているのが町議会議員だったということで、意地でもダムを造らせようとる意図が明確になった。この八ッ場ダムの建設に関わっている7つの公益法人と13の民間企業には、そのすべてに合計で46人もの国交省の天下りがいる。また事業の基本方針を決定した検討委員会も、委員長から委員に至るまでそのほとんどが国交省の天下りで組織されており、石原慎太郎東京都知事も名を連ねている。言うなれば「天下りの天下りによる天下りのための公共事業」であり、ダムが計画通りに建設されれば、これらの公益法人と民間企業には巨額の予算が流れ込み、天下りたちの下にいる県議や町議らにも莫大な「おこぼれ」がある。こうした構図を見れば、町議会議員らが一般の住民を装うという悪質なヤラセを演じてまでダムを造らせようと躍起になっている異常さもつじつまが合うだろう。
(2009年9月24日)

世田谷通信とかです。つまりご案内の“きっこのブログ”です。情報ソース未確認ですけど・・・・・

まあ「死んでも造るっ!!」って言ってるのは住民ていうか毒饅頭食っちゃった推進派でしょうか・・・・・
つまり「ダムで食ってく人々」。まあそこにいろんな利権が生まれると思いますけど。
まあ、貸しボート屋利権とか、まさかあすこに「八ッ場ダム競艇場」なんて造らないでしょうけど「人類みな兄弟」とかで。
まあ、原発ができるのと同じで「ダム交付金」っていうのがたんまり出て左ウチワ???
保育園も、小中学校の給食費も、医療費ももしかして捕らぬ狸の皮算用とかで、戦々恐々ってか!??

つまり、とおりすがりの魚伸さん ご指摘の、「死んでもダムを作らないと」夕張市のような「財政再建団体」になっちゃうかもよっていう話なのかも・・・・・
まあ、政権与党、民主党は住民のみなさんには2000億円(関連自治体返還分を含め)からかけて全て保障しますっていう話だから、概して悪い話じゃあない。

それでもダメッ、「死んでもダムは造るぅ!!」っていう、アレッ、長野原町議会ってオール与党でした?よくわかりませんけど。
で、造る作らないはともかくとしても、新政権が「造りません」って公約しちゃったんだから、そりゃあ国対長野原町議会じゃあ喧嘩になりません。
だからぁ、「死んでもダムは造るぅ!!」じゃあなくて、そこは大人なんですから徹底した条件闘争に持ち込むべきじゃあないでしょうかって思うんですけど、ソレってシロウト?
まっ、ダム、ダム湖ができることを前提にナニか「堅い約束」っていうか、絶対反故にできない契りを交わしちゃったとか言う話でもあれば、「死んでもダムは造るぅ!!」は理解できますけど(笑)。

とおりすがりの魚伸さん のコメントです井の中の“八ッ場ダム”2009/09/22 11:16:13

それから、ダムができないと長野原町は財政再建団体に転落します。ダムのために国がすでに8割以上を取得した広大な面積の土地には町が固定資産税を課税することができません。外にでていってしまった人がたくさんいて、代替地に住む人も少なくなり納税者も激減しています。一方で、代替地に移転するために集会所や学校、保育園、町道などの施設を新しく造りましたから、沈むはずだった公共施設と併せて維持管理費が激増します。税収が減って、支出が増えるということで地元にとってはとうてい受け入れられることではありません。しかしダムで水没すれば税収減分の補填があり、旧施設もなくなります。地元は財政再建団体になってしまうのがわかっていて手をこまねいているわけにはいかないのです。マニフェストだからと言って急ハンドルを切りすぎると国民はみんな振り落とされてしまうのではないでしょうか。少しずつ課題や問題点を浮き上がらせていって解決しながらやっていくことが大切だと思います。

>マニフェストだからと言って急ハンドルを切りすぎると国民はみんな振り落とされてしまうのではないでしょうか。少しずつ課題や問題点を浮き上がらせていって解決しながらやっていくことが大切だと思います。

仰る通りだと思います。まあ、ソレが大人のやり方っていうもんですよね。
なんかいいアイディアはないもんでしょうかねぇ・・・・・
聞き分けのいいお子チャマになって貰うために、国の巨大研究施設、青森県六ケ所村にイーターを造るとかっていう話ありましたよね?
「国際熱核融合実験炉」とかです。そんなのを持ってくるとか。



Posted by 昭和24歳  at 06:10 │Comments(13)

この記事へのコメント
どうにも、マスコミは極端な事例を出しますから・・・
あと、現地に私も行きましたし、
関係する人たちで、直接現地を見てきた意見というのもたくさん聴いております。
が、「素人考え」と「検討・研究を重ねた結果」とでは、意見が違ってしかるべきだと思います。

そのあたり、情報が錯綜している状況で
議論しても成り立たない可能性が高いかなと。

ざっと、あの周囲のほかのダムについてや、
吾妻渓谷についての記事、
酸性を中和するための工場などについてチェックしてみました。
「八ツ場(やんば)明日の会」
こちらがかなり詳細を教えてくれておりますが、こうしたデータや資料、裏づけも何もなく話されてもなんともならないのが現状ですよね。

国の政策としては、他の地域や公共事業への影響と言うものも大きいと思いますので、それを重視しての行動にとも思います。

どちらにしても、半世紀近くも振り回された地元民に対しての補償というものは、きちんとなされる必要があることはいうまでもありませんが、ね。
Posted by くみちょうくみちょう at 2009年09月25日 08:50
今までの、公共事業の一部は必要でないものが、明らかに多いですよ。
先日明らかになった電子黒板の件なんかも
国民の知らないところであんなに予算を取って進んでいたんですね。
どこかのメーカーなどが売りこんで、そこで美味しい思いをしている人がいそうじゃないですか。
今の、民主党は普通にまともじゃないでしょうか。
ニュースを見ていても、政府のやっていることが、よく理解できますし、政治がいま面白いですね。
わけのわからないことをやっている自民党、よほどのことをしないと復活は難しそうですね。
Posted by mitukuni at 2009年09月25日 10:06
テレビ報道で前原大臣が八ッ場ダムの視察に来たのをやっていて、そのあとの意見交換会も記者会見も報道してましたけれど、大臣と一緒に馬淵国土交通副大臣と三日月国土交通大臣政務官も来ていたんですね。お二人は耐震偽装を暴くために大変活躍されていて、今回、国土交通省の重役に就任することは当然だと思っていました。三日月さんなんかJRの運転士から国土交通省の交通関係担当大臣政務官になったわけですからすごいですよね。
それから「きっこ」さん。同じく耐震偽装の時にまだ報道されていないようなニュースを次々と繰り出していて、いつも楽しみに拝見させていただいておりました。かつて応援していた人が偶然にも私の中で邂逅し、なつかしく思った次第であります。

でもきっこさん。八ッ場の町の議員は住民の代表です。そして、けっしてプロ集団などではなく、ただ、単に田舎の議員です。
大臣が9月17日にシルバーウィーク(19日から23日)の間に地元に行くって表明しましたが、なんの準備もしていない地元はすごくとまどったと思いますよ。そして大臣が来た23日は何の日ですか?秋分の日ですよ。そんな日に強引にやってきて、中止は決まっているけど、みなさんの話は聞きますよって、住民をばかにしているのは前原大臣なんですよ。強引すぎますって。
で、議員だってお彼岸でご近所の仏壇にお線香を上げにいくのにスーツなんて着ていかないですよ。
そして、もしその議員が水没地に住んでいた人で、国土交通省にだまされて、なくなく移転させられていた人だったら「きっこ」さん。どうするんですか?
長野原町の高山町長も国土交通省にだまされて自分の土地をとられ、代替地に移転させられた一人なんですから、あの議員の中にもそういう人はいると思うのですよね。
もし、これで本当に必要のないダムということになったら長野原の町民も役場も国土交通省にだまされてた被害者ってことなんですよ。その生活再建を国との間に入って板挟みになりながらなんとか進めようとしていたのが県も国にだまされていたんですよ。そして金で補償するといっても。。。。

私がいくらブログで書いても民主党と「きっこさん」にはかなわないですよね。
でもだれが悪者なのかを見極めて、弱い物いじめだけはやめてほしいと思います。
きっこさんのおかげで、国土交通省にだまされた長野原町への苦情電話が増えるのですからね。
それから、途中で大臣への賛同の手紙を渡した人も民主党にダム不要論を説いて地元住民から恨まれている人と聞いています。もっともその不要論は3度も裁判で敗訴しています。

だいたいダムは国土交通省八ッ場ダム工事事務所が工事をしているのであって、そこの職員は必要だ必要だといって住民を移転させていたわけですから、長野原町職員はその間に入って国と住民との板挟みになってきた被害者なのです。
苦情の電話は長年、住民と町をだましてきた八ッ場ダム工事事務所とか関東地方整備局とか国土交通省河川局とかにするように「きっこ」さんから国民に言ってください。
それとも、民主党の議員が大臣とか副大臣とか政務官になったらその配下の官僚にはおとがめなしで、あまくなっちゃうんですか?きっこさん
て、ここは昭和24歳さんのブログでした。すみません。
Posted by とおりすがりの魚伸さん at 2009年09月26日 00:12
それから、くみちょうさんへ。
八ツ場(やんば)明日の会はホームページにいろいろデータを掲載していますけれど、それが3度も裁判で負けているのです。
国土交通省が造っているデータはそれだけ説得力があったのでしょう。
でも大臣が変わったとたん、「いらないダムでした」と言ったわけです。そうなると、国土交通省は偽証していたということになるわけです。
すべて偽証で地域の57年を奪ってきたし取り返しがつかないわけです。
前原大臣はたくさんの部下をああしたりこうしたりしなくてはならないかもしれません。
Posted by とおりすがりの魚伸さん at 2009年09月26日 00:22
国土交通省が買収した土地などの後始末をしないで逃げてしまったら財政再建団体になっちゃいます。
国土交通省八ッ場ダム工事事務所は逃げるなよ!ってことです。ずっと、買収した土地や古い公共施設の維持管理をしろってことです。
Posted by とおりすがりの魚伸さん at 2009年09月26日 00:28
長野原町はオール与党ではありません。
水没しない地区からも町議会議員はでていますから。そういう自分に関係のない、苦労をしていない議員の中には反対の人もいますね。
Posted by とおりすがりの魚伸さん at 2009年09月26日 00:35
> 八ッ場の町の議員は住民の代表です。
> そして、けっしてプロ集団などではなく、
> ただ、単に田舎の議員です。

八ッ場ダム対策特別委員会
委員長 浅沼克行
副委員長 星河由紀子
とあります。

> 長野原町職員はその間に入って
> 国と住民との板挟みになってきた
> 被害者なのです。

副委員長と言えば、国と住民の間に入って、説明しなければならない立場の人間です。議員の代表ですから、魚伸さんレベルの知識はおありのはずです。

> でもだれが悪者なのかを見極めて、
> 弱い物いじめだけはやめてほしいと思います。

マスコミにも責任があると思いますが、あの映像は、一般町民を装っていると誤解をされても仕方がないものです。最初から長野原町議会員とか、八ッ場ダム対策特別委員会の副委員長とテロップに流して、「ダムを作らない」と夕張市のような「財政再建団体」になってしまうと訴えられたら、ここまで騒ぎは大きくならかったと思います。
Posted by 観光客 at 2009年09月26日 03:35
だから、とおりすがりの観光客さん。
それは「マスコミにも責任がある」ではなくて、マスコミにこそ責任があるんじゃねの?
それで、その議員だけに影響があるんじゃなくて、長野原町役場の機能を停止させるような全国からの嫌がらせ(メールが1日に4000件も来て、本当に業務に必要なメールが届かない)など、、まあ、今朝の上毛新聞の
記事ですけど、非常に困っているわけです。
だれが悪者って、嘘ついてダムを造ろうとしていた国土交通省の官僚や職員なのに民主党が大臣になったらおとがめなしかよ。
そんなのおかしいだろうが。
国土交通省にだまされていた住民が攻撃をうけるなんて悲しいことはないですよ。
それから、賛同の手紙を渡した人も民主党と仲良しなのにあんなところで手紙を渡さなくてもいつでも渡せるのに映像に映ることを計算にいれてやっていることはやらせとは言わないんかい。
なにがあっても地元住民だけはいじめるな。
全国の人に言いたい。住民をだまして八ッ場ダムが必要だ、必要だと言って、住民を移転させたのは国土交通省だ。
前原さんが大臣になったからといって、辻本さんや馬淵さんが副大臣になったからといって、三日月さんが政務官になったからといって、これまでやって来た官僚達までいっしょにクリーンなイメージになってしまう報道のあり方ってなんなんだよってことじゃないですか。脱官僚じゃあねえのかよ。
Posted by とおりすがりの魚伸さん at 2009年09月26日 10:56
きっこさんのブログのニュースソースは、当日、現地に来た民主党馬淵澄夫国土交通副大臣に間違いないと思っています。耐震偽装の解明では馬淵ときっこの共闘という現象があったそうですからね。その馬淵さんの秘書さんがきっこさんの情報源でしたものね。

だけど、副大臣が自らありゃ議員だぜってマスコミに言うのではなく、大人気のきっこ
のブログにリークしていかにも民意って形で裏から手を回すってのはひどすぎる。
何度も言いますが住民は被害者なんですよ。国土交通省の官僚、職員が今までだましてきたのであって、まずそこが住民に謝らなくてはならない話なのに、いやがらせ電話とか、苦情メールとかなんで長野原町役場に届くんだよ。国土交通副大臣になると官僚を擁護するのか。馬淵さんよ!

(ちなみにきっこさんと馬淵国土交通副大臣の関係はウィキペディアにでてますよ。「きっこ」で検索してください)
Posted by とおりすがりの魚伸さん at 2009年09月26日 14:27
私自身は、メール問題のこともあり、前原支持者でも、民主党支持者でもありません。夕張市のような状況ならば、国は対策を打つべきだと思います。
ところで魚伸さんは、国土交通省だけで、自民党には、全く責任がないと思われますか?

> mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000580909240001

正午過ぎ 川原湯地区で牛乳店を営む豊田武夫さん(58)は、住民説明会に飛び入り参加するかどうか悩んでいた。「町から何も知らせがないから、場所も時間もわからない。ボイコットすると言っているのはダム推進派の人たちだけ。前原さんに地元が中止反対ばかりじゃないことを伝えたいんだが」

午後1時15分 長野原町の80代男性が「会見に参加させろ」と山村センターに現れて、警備の警察官と押し問答に。今回の視察で会場入りが許可されているのは、地元の住民代表者か報道関係者のみ。「前原さんの考えを直接聞きたい」「何で住民なのに参加しちゃいけないんだよ」。20分ほど押し問答を続けた男性は、あきらめて会場を後にした。

男性は、計画が浮上した当時から建設反対運動に参加してきたという。「ダム中止には賛成だ。でも整備中の国道や鉄道、住民の生活補償はちゃんとしてほしい。反対運動に参加した友達はほとんど亡くなった。つらい思いだけが残ったんだ」とこぼした。

も民主党のヤラセですか?

議員と分かるスーツ姿の映像は、ともかく、普段着の議員や関係者の映像は、ネガティブキャンペーンと誤解されても仕方ないお粗末なものでした。客観的にみて、NHKドラマ「再生の町」の権藤武雄=県知事、町長、町議、役所に高岡駿馬なる人材はいないのか?という構図に見えます。
> www.nhk.or.jp/dodra/saisei/

魚伸さんの様に「ダムを作らない」と夕張市のような「財政再建団体」になると理論的に説明できる人材はいないのですか?このままボイコットしていたら、与党が代わらない限り、ダム事業は凍結してしまいます。話し合いをしなければ何も解決しないと思います。これからだと思いますが、魚住さんの様な人に町の代表として頑張ってほしいです。
Posted by 観光客 at 2009年09月26日 15:55
応援、ありがとうございます。
わたしはもちろん、自民党もダムが必要だとして、長い闘争の歴史があって、平成に入ってから地元と和解し、協定を結んで事業を始めたわけですからもし、それが嘘でダムが必要なかったということになれば、これはその当時の政権をとっていた国会議員に町をずたずたにした責任をとってもらおうと思っています。そして、その時の政権は社会党の村山総理を頭にした自民党・社会党・さきがけの連立政権でした。もちろんさきがけには小沢さんも、鳩山さんも、菅さんもいて、党の重役であり、前原さんもさきがけの平議員だったわけです。
構想があがって57年ですけど、地元と協定を結んだのは平成になってからなんですよ。
57年たったから時代に合わないのではなくまだ、始まってからの期間は短いということです。(20年は短いとは言えないか。。。)

それから、ダムの水没補償で古い工場を移転補償してもらって新しい牛乳工場を建設した豊田乳業というのが川原湯にありますけど、その豊田さんのことですかね。

あの会場に言っていた記者から聞きましたが、地元の方の席も用意されていたそうです。もっとも傍聴席だそうですけども。
いつでもそこに入っていただけるように門戸をあけていたのだそうです。しかし、それが大臣の警備担当者が意に介さなかったのか一般の人がシャットアウトされてしまったんだそうです。
会場のはじからはじまで長机が並べてあってそれが3列あった。
しかし、大臣の警備のために一般の人をシャットアウトしてしまう結果となった。
その記者が言うには、「地元の人のために用意された机にマスコミの記者が座ってしまい、メモ取りにつかっていましたよ。」とのこと。なんども座らないでくださいと関係者が言ったにもかかわらず、記者が座って傍聴席がいっぱいになったそうです。

それからダムを造らないと財政再建団体になるのではなくて、買ってしまった土地や増えてしまった社会資本の維持管理もあるので、そういうところもしっかりと国がカバーすることが必要だと言いたいのです。国土交通省八ッ場ダム工事事務所のやつらは、そのままにして逃げるんじゃねえと。そういう問題点をこれから話し合う必要がありますけれども、はたしてそこまで前原大臣がこぎつけることができるかはわかりません。非常に困難だと思います。だからきっこさんのブログを使うことになったのかどうかはわかりませんが、どんな手をつかってもダム中止の前提をくずさずに地元との意見交換をしようというやり方は、いやですよ。

私はしょぼいおやじだし、現地の住民でもありませんから町の代表にはなれませんが、ただ、長野原町の住民が「自・社・さ」と国土交通省に嘘をつかれて協定締結をさせられて町をめちゃくちゃにされて、最後は大臣が「必要ありませんでした。」といったことで、すべて嘘によって長野原町がずたずたにされたということになり、同じ群馬県民としてだまっていられないわけです。
当時の自社さの国会議員や国土交通省の官僚は首都圏に住んでいるのでしょうから、もう、利根川にきれいな水は流さねえ。高度下水処理なんてしないで、簡易処理で利根川に流しちゃえくらいに思っています。調理場からもどんどん汚水を流しちゃいます。そのくらいの抵抗しかできませんよ。
私はこんなしょうもない人間です。
Posted by とおりすがりの魚伸さん at 2009年09月26日 18:11
でも、親戚が東京に住んでいるから、甥や姪が飲むことを考えたら、やっぱり水はきれいにして流します。
乱暴なことを言ってすみませんでした。
Posted by とおりすがりの魚伸さん at 2009年09月26日 18:23
【やんばダム小劇場】
長子(長野原町の住民)は不誠実な男(自・社・さの国会議員と国土交通省の官僚たち)に強姦されてあかちゃんを身ごもってしまいました。名前をヤンバと名付けることにしました。ところが男は二重人格であり、長子が臨月を迎えた時になって「僕は別人になった。そんな子どもはいらないからおろせ」と言われて、えええ?ってことになった。「今、おろしたら私もしんじゃうかもしれないんですけど・・・・・」。
長子はもう生みたい。強姦されてできた子どもでも今やこの子ヤンバなしでは生きていけない。

で、とにかく男は「子どもをおろしてもらうことは決まってるんだけど、それにあたっておまえの希望はなんなのか言ってみろ。明日、おまえの家に行く。」ってことで家にいった。
すると長子はもう、ベビーベッドも買っちゃったし、乳母車もほ乳瓶も、ベビー服もかっちゃったし、あとは生むだけなのになんでそんなことに。なにより一月2万6千円の子ども手当がもらえなくなっちゃうんですけど、おろさせといいますか。そもそもあんたに強姦されてできた子ども(ダム)なのになんでそんなことを言うの。私、あなたに会わないわよ。

男は「だって親の決めたマニフェストに書いてあるんだもんね。今までかかった金は国民がみんなで返すからさ、それでどう。その子おろしてくれない?悪いのはぼくの下半身なんだからさあ。」僕を責めないでくれる?
そうそう、この後の生活はたんまりお金をあげるから心配しないでね。
って、ひどい話ですね。今の八ッ場ダム問題はこういうことですよ。
Posted by とおりすがりの魚伸さん at 2009年09月27日 01:01
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