2009年05月29日

中断する歴史・・・・・・

中断する歴史・・・・・・


残念ながら教科書の多くが“国定”・・・・


教える教師も国定の任官試験を合格した者。
ほどほどの国民にしておくためには教師の資質も“ほどほど”である必要があるようだ。

つい先日の群馬での出来事・・・・・

50歳の小学校教頭。休暇願いを出して“風俗”に立ち寄る。

 「一度行ってみたかった」 
結局依願退職をニュースになる前に・・・・・   

「反省しているようなので一身上の都合として認め、受理したた」

校長の弁・・・・・

“教師の不祥事”を検索すればあきれ返るばかりの事件ばっかり。

そう・・・・・

国家はこの程度の“教師”が丁度いいらしい。

教育現場で“事実”を教えられては堪らないでしょう。
教育指導要領に沿ってなぞるのみの教育。

要諦は“歴史”だろう・・・・・

とくにこの国の“近代史”はその要だ。

教えられるわけがない・・・・・・

教科書にも、指導要領にも何一つ書かれていないのだから。

東京都教育委員会では小学生の内から人形をモデルに“HOW TO SEX”だそうだ。
終いには“コンドームの使い方”まで指導要領に沿って展開するそうだ。授業を。

日本という国家の本質・・・・・・

けして自虐的史観からではなく、

明治維新の理由、日清戦争の理由、日露戦争の、日中戦争の・・・・・・
そして大東亜、太平洋戦の理由。

この国がその時どんな状況にあったか・・・・・・

政治的背景、経済的背景、国際社会の背景。


中韓の国民は日本の“憲法”を知らないという。
敗戦により起草された“平和憲法”を知らないのだという。

「殴られても殴り返せない憲法」
殴られる前に殴られないよう、徹頭徹尾務めなければならないという憲法。

おそらく日本人の多くもそれを知らないだろう・・・・・・

僕も知らないことがある。

それは僕が生まれる4年程前までのこの国の“空気”だ。

天皇陛下という存在、徴兵、特高、憲兵・・・・・
それらがどう織り成してこの国の表層に顕在していたのか。

登校の祭の「宮城に最敬礼」とか、「御真影に最敬礼」とか・・・・・
それがいったいどんな雰囲気、空気の中でされていたのか。

もちろんリアルタイムでは“総天然色”だろう・・・・・・

B29、焼夷弾、空襲警報・・・・・・
66歳の知った人に聞いたみた。

「そりゃ明日凄かったよ、3月の東京大空襲・・・・・・
親父は戦地だし、兄貴は集団疎開だったし。
俺とオフクロだけで逃げ回った・・・・・
みんな燃えちゃったし、翌朝なんか死体がゴロゴロ。
真っ黒焦げの焼死体が山積み・・・・・
日本が戦争に負けた。
アメリカの兵隊に皆殺しにされちゃうとかで大騒ぎだった。
でも・・・・・みんな忘れちまったな」


中断する歴史・・・・・・



Posted by 昭和24歳  at 11:15 │Comments(0)

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