2023年05月28日
第二次日中戦争戦わば
第二次日中戦争戦わば
左から蒋介石、ルーズベルト、チャーチル、宋美齢(蒋介石夫人)
伊藤貫「真剣な雑談13」より
もし台湾で戦争が起きるとしたら、習近平は日本に核恫喝を仕掛けると思う。自衛隊がアメリカから非常に高い武器をいっぱい買わされている。
中国としては、それを使わせたくない。なので、「もし自衛隊が出てきたら、我々(中国)は日本に対して核を撃ち込む」と言えば良い。
このような核恫喝を日本政府が受けた場合、それを無視して日本政府が自衛隊を出すか、それはないと思う。
核恫喝は核保有国同士では効力はない。日本の場合は中国・北朝鮮・ロシアから核を撃ち込むぞと言われたら屈服するしかない。
今、岸田政権は非常に変な事を言っていて、防衛予算を増やしてアメリカから非常に高い通常兵器を大量に買うと、自衛隊・防衛省・外務省は言っているけれど
核抑止力は絶対に持てないのだ。
何兆円出して通常兵器を買っても、中国・北朝鮮・ロシアから核恫喝を受けたら、自衛隊は何兆円も出して買った通常兵器を使えない立場に置かれる。
だから防衛省も自衛隊も自民党も外務省も全然考えてないし、国内の防衛議論を聞いていても、各恫喝を受けた場合どうするのかという議論が一回も出てこない。
既にプーチンはウクライナでロシア軍が不利な立場に置かれたら、ウクライナ軍に対して戦術核を使うと何回も言っている。プーチンだけでなくロシアの軍人は何十回も言っている。ということはロシアはウクライナで核恫喝を実行しているわけだ。
だとしたら東アジアで中国と北朝鮮とロシアが核恫喝(ニュークリアブラックメール)を実行しても不思議ではない。それに対抗できるのは日本の自主的な核抑止力だけなのだが、アメリカ政府は、そのことを百も承知で日本人にだけは核抑止力を持たせないと。
その代わりアメリカから通常兵器を何兆円も出して買え!と。もうデタラメなことを言っている。
非常に不思議なのは日本政府がそれに対して全然反論しないのだ。吉田茂が名目的な独立をしてから日本政府は、こういう筋の通らないことをやり続けてきた。
去年、日本でも報道されたと思うが、去年の夏から中国政府と北朝鮮政府が核弾頭を急速に増産し始めた。製造スピードが2倍。中国はロシアからプルトニウムとウラニウムを直接輸入し始めた。
何故かというと、中国もロシアも北朝鮮もアメリカは核恫喝をやられると最終的には出て来ないと。中国も北朝鮮もそのことを見ているから、去年から核弾頭を増産し始めたのだ。
非常に不思議なのは、日本の国会で日本はこれにどう対応したら良いのかという議論が全然出て来ないし、日本のマスコミ特に保守系の読売とか産経が、そういう議論を全く出さない。
ニュークリアブラックメール(各恫喝)についていうと、中国はいきなり直接日本に核を撃ち込む必要はない。東京から50キロくらい離れた海の上で核弾頭を爆発させる。
日本が持っている無人島を核ミサイルで破壊するとか。富士山の七合目か八合目くらいの人が居ないところに撃ち込むとか。
中国は核攻撃のデモンストレーションを一人も殺すことなく、日本人を威圧できる、核兵器を使って。そのような場合アメリカは中国と絶対に核戦争をしない。
日本は確実に屈服する。この議論を日本の保守系のマスコミも政治家も全員避けている。
今日の本題
僕がつくづく思うのは、日本人は独立国になりたくないのだ。日本の保守派や右翼は凄く偉そうなことを言っているが、本音レベルではアメリカの属国でいることが
彼らは居心地が良いのだ。日本会議というのは日本の右翼で一番影響力がある団体だとか言われているが、会長にしても幹部にしてもアメリカ人の前に出ると
ペコペコ頭を下げて土下座して言いなりになって独立心など全然無い。
日本の保守派や右翼は見せかけ。要するに愛国者とか民族主義者とかサムライとか、そういうお芝居をやっているだけで、日本会議にしても自民党にしても〇〇財団にしても読売にしても産経にしても、アメリカからお前達日本人にだけは核抑止力を持たせないと言われたら、全員逃げ出す。
過去72年間、保守派は国内では強そうなことを言って命を掛けたサムライのフリをしているが、ワシントンで何か言われると全部言いなりになる。
吉田茂も岸も中曽根も…そう。
日本が核恫喝を受けてもアメリカは核戦争をやらない…これが日本の一番重要な問題。何故かというと3~4年以内に台湾戦争が起きるかもしれないから。
その時は習近平は日本に対して自衛隊は出てくるなと核恫喝をする。で、日本が出てこれなかったら、それで日本はオシマイ。
伊藤貫「真剣な雑談13」より
※山谷えり子(実姉)神道政治連盟国会議員懇談会、日本会議国会議員懇談会、真・保守政策研究会
左から蒋介石、ルーズベルト、チャーチル、宋美齢(蒋介石夫人)
伊藤貫「真剣な雑談13」より
もし台湾で戦争が起きるとしたら、習近平は日本に核恫喝を仕掛けると思う。自衛隊がアメリカから非常に高い武器をいっぱい買わされている。
中国としては、それを使わせたくない。なので、「もし自衛隊が出てきたら、我々(中国)は日本に対して核を撃ち込む」と言えば良い。
このような核恫喝を日本政府が受けた場合、それを無視して日本政府が自衛隊を出すか、それはないと思う。
核恫喝は核保有国同士では効力はない。日本の場合は中国・北朝鮮・ロシアから核を撃ち込むぞと言われたら屈服するしかない。
今、岸田政権は非常に変な事を言っていて、防衛予算を増やしてアメリカから非常に高い通常兵器を大量に買うと、自衛隊・防衛省・外務省は言っているけれど
核抑止力は絶対に持てないのだ。
何兆円出して通常兵器を買っても、中国・北朝鮮・ロシアから核恫喝を受けたら、自衛隊は何兆円も出して買った通常兵器を使えない立場に置かれる。
だから防衛省も自衛隊も自民党も外務省も全然考えてないし、国内の防衛議論を聞いていても、各恫喝を受けた場合どうするのかという議論が一回も出てこない。
既にプーチンはウクライナでロシア軍が不利な立場に置かれたら、ウクライナ軍に対して戦術核を使うと何回も言っている。プーチンだけでなくロシアの軍人は何十回も言っている。ということはロシアはウクライナで核恫喝を実行しているわけだ。
だとしたら東アジアで中国と北朝鮮とロシアが核恫喝(ニュークリアブラックメール)を実行しても不思議ではない。それに対抗できるのは日本の自主的な核抑止力だけなのだが、アメリカ政府は、そのことを百も承知で日本人にだけは核抑止力を持たせないと。
その代わりアメリカから通常兵器を何兆円も出して買え!と。もうデタラメなことを言っている。
非常に不思議なのは日本政府がそれに対して全然反論しないのだ。吉田茂が名目的な独立をしてから日本政府は、こういう筋の通らないことをやり続けてきた。
去年、日本でも報道されたと思うが、去年の夏から中国政府と北朝鮮政府が核弾頭を急速に増産し始めた。製造スピードが2倍。中国はロシアからプルトニウムとウラニウムを直接輸入し始めた。
何故かというと、中国もロシアも北朝鮮もアメリカは核恫喝をやられると最終的には出て来ないと。中国も北朝鮮もそのことを見ているから、去年から核弾頭を増産し始めたのだ。
非常に不思議なのは、日本の国会で日本はこれにどう対応したら良いのかという議論が全然出て来ないし、日本のマスコミ特に保守系の読売とか産経が、そういう議論を全く出さない。
ニュークリアブラックメール(各恫喝)についていうと、中国はいきなり直接日本に核を撃ち込む必要はない。東京から50キロくらい離れた海の上で核弾頭を爆発させる。
日本が持っている無人島を核ミサイルで破壊するとか。富士山の七合目か八合目くらいの人が居ないところに撃ち込むとか。
中国は核攻撃のデモンストレーションを一人も殺すことなく、日本人を威圧できる、核兵器を使って。そのような場合アメリカは中国と絶対に核戦争をしない。
日本は確実に屈服する。この議論を日本の保守系のマスコミも政治家も全員避けている。
今日の本題
僕がつくづく思うのは、日本人は独立国になりたくないのだ。日本の保守派や右翼は凄く偉そうなことを言っているが、本音レベルではアメリカの属国でいることが
彼らは居心地が良いのだ。日本会議というのは日本の右翼で一番影響力がある団体だとか言われているが、会長にしても幹部にしてもアメリカ人の前に出ると
ペコペコ頭を下げて土下座して言いなりになって独立心など全然無い。
日本の保守派や右翼は見せかけ。要するに愛国者とか民族主義者とかサムライとか、そういうお芝居をやっているだけで、日本会議にしても自民党にしても〇〇財団にしても読売にしても産経にしても、アメリカからお前達日本人にだけは核抑止力を持たせないと言われたら、全員逃げ出す。
過去72年間、保守派は国内では強そうなことを言って命を掛けたサムライのフリをしているが、ワシントンで何か言われると全部言いなりになる。
吉田茂も岸も中曽根も…そう。
日本が核恫喝を受けてもアメリカは核戦争をやらない…これが日本の一番重要な問題。何故かというと3~4年以内に台湾戦争が起きるかもしれないから。
その時は習近平は日本に対して自衛隊は出てくるなと核恫喝をする。で、日本が出てこれなかったら、それで日本はオシマイ。
伊藤貫「真剣な雑談13」より
※山谷えり子(実姉)神道政治連盟国会議員懇談会、日本会議国会議員懇談会、真・保守政策研究会
Posted by 昭和24歳
at 12:07
│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。