2020年09月01日

『自民党王朝ラストエンペラー・安倍晋三』

『自民党王朝ラストエンペラー・安倍晋三』
『自民党王朝ラストエンペラー・安倍晋三』
第三次安倍政権の露払いでしょう。


安倍晋三は自由民主党の「ラストエンペラー」。

つまり、自由民主党は日本人、日本国民にとって『ベルリンの壁』ではないか、ということです。

世界覇権、東西南北冷戦に創られた55年体制。東西南北冷戦終結に伴いベルリンの壁は崩壊され、ソ連は解体

そこに言う思想を基軸とした世界規模の戦争は影を潜めた。その戦争は局地紛争、宗教紛争できほん、世界は戦争という概念からはひとまず解き離れた。
そこに言う『55年体制』は日本社会党は解体されその冷戦構造の役割としての政治も終わった。

つまりその時点で「自由民主党」も終わるべきだったが、経済的に発展した日本はその経済の富を政治が分配するためにそこに旧55年体制の片割れ自由民主党がその政治勢力を借りてその富を利権化し平成にその分配システムを確立させた。

そもそもが概ね60年から政治をコントロールしてきたら、かつてあった派閥政治は形骸化した。つまり、かつての自民党には派閥の領袖という強力なリーダーの存在があった。今日の自民党は天皇が日本国民の統合の象徴であるように…

『安倍晋三は自由民主党の統合の象徴』

早い話が、今の自民党には総裁になりたいという国会議員がいない。もっともな話で、今やほとんどの国会議員が戦後第四世代、その安倍

晋三自民党総裁でさえ1954年生まれなのだからかつての自由民主党の思想哲学の背景があろうはずものない、三世、四世議員。
つまり、この国の総理はともかく「自民党総裁」には世襲から言って「安倍晋三」しかいない。

安倍晋三を否定することは自由民主党の否定だ。憲法改正も米政府隷属もそもそもそれは「自由民主党」の歴史そのものだからだ。

自民党国会議員で「安倍晋三総裁」を否定、批判する言葉はまず耳にしない。

今回の第二次政権、総裁辞任を惜しむ多くの自民党議員の声と、それを称えるに至っては全くの国民の心情とは極めて乖離している。

全国津々浦々の自民党的街並みは終わっている。自民党を支えてきた商店街は消え、町工場も消え、農協も衰退し日本の「自由民主党」は完全に崩壊している。

そして労働者の党であった日本社会とはそんな彼らを見捨てるように政界から退場した。

つまり、第三次安倍政権を渇望するの「自由民主党」を知らないネオ自民党という組織構図の中に何の主義も主張も思想も哲学のないただ、「自民党」であることのみに汲々とする政治家、彼らは安倍晋三以外では政治はできない。

選挙制度もそのように仕組まれている。

菅も、麻生も、二階も若手自民党国会議員には「第三次安倍政権」を喧伝している。

そう、言うなら自由民主党は日本人、日本国民にとって『ベルリンの壁』ということです。
つまり、自民党が終わらなければ日本国民の戦後は終わらない東西ドイツ「ベルリンの壁」を壊したのは…

『東ベルリン市民だった』




Posted by 昭和24歳  at 09:29 │Comments(0)

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