2018年02月25日
2月25日の記事
“ミュージシャン語会話”

往年のgsパーティーです。
因みに今夜、6時~です・・・
ココじゃあないけど、ココイズミ3F。
2,000円飲食持ち込み自由!!
プレミアムフライデーがドボンなんで、毎月最終日曜日に引越ししました。
で、一昨日のリハの時バンドマン業界の会話集の話になって、
盛り上がり、意外とアマチュア系のバンドマンは死語化してますね。
ま、ミュージシャン、アーティストというほどのものではないですし。
それは昭和40年代まで全盛だった所謂“バンドマン”です。
それもどちらかと言うと、キャバレー、
それもどちらかというと地方のその“バンドマン”の間で交わされた“バンドマンの符丁”とでもいうのか・・・・・
そんな独特の音(イン)を含んだ会話集をご案内します。
基本は“ミュージック”です。それと“夜の商売”ということ。
そこでまずは、“挨拶”から・・・・・
基本的に“夜の商売”ですから、バンドマンにとっては入店時が“朝”ということで、
夕方の5時ごろでも、
「おはようございます」
で始まる。もっとも挨拶はそのひとつ。
そして“ゴトシ”(仕事)がはねて帰るときは、
「お疲れ様でした」の“お疲れ様”をとって「でしたぁ~」で終わる。
さてバンドマンであるから楽器、演奏もその用語で会話される。
ビッグバンドはトランペット、トロンボーン、サックスの管楽器隊と、
スリーリズムのベース、ピアノ、ドラムとが基本。
そこで、
トランペット=パツラ:“パツラ”はトランペットを総じて“ラッパ”と言うことからそう言う。
トロンボーン=ボントロ(ボーンのところはあえて伸ばさない)
サックス=サックスにはアルト、テナー、バリトンとあります。そこで、
アルト=そのままアルト。
テナー=ナーテ
バリトン=バリトン(そのまま)
ピアノ=ヤノピ
ベース=スーベ
ドラム=タイコ
因みに、ギター=ターギ
そして楽器のことは“キーガ”。
バンドマン用語では、“楽器”(ガッキ)のように“二字”表現の場合ほとんどがそれを逆さまにして、
真ん中を“伸ばし”、『キーガ』という。
例えば“歌=ターウ”とこんなのもある。
さらに“一語”の例えば「血」なんかの場合は=“イーチ”と・・・・・・
母音の列音部分、つまりフラム音を伸ばし活用する。
歯=“アーハ” 目=“エーメ” 毛=“エーケ”と活用する。
さて、バンドマンの数字の表現は全て音楽用語の“CDEFGAB”に変えて言う。、
“ツェー・デー・イー・エフ・ゲー・アー・ハー”そして“オクターブ”からなる。基本的にはドイツ語的発音からなるため“C”=“シー”ではなく、“ツェー”あるいは少し訛って“チェー”と言う。
因みに“B”=“ビー”でもなく“ベー”でもない、“ハー”となる。
お金の計算、日時の表現用語。
例えば、“ラーギャ”(ギャラ)が“一回「30000円」なら、“イーマン”と言う。
例えば、ギターの修理に「158589円」も払っちゃったと言ったときは・・・・
「ターギのシーナオに『ツェージュー、ゲー万、ハー千、ゲー百、オクターブ、ナイン』もラーハイしちゃった」
つまりこの場合でもあくまでもバンドマン的にカッコよくみたいなキメがあって、“修理”も修理とは言わずに、とっさに“直し”=“シーナオ”となり、
「払っちゃった」と言うところも、“払う”と言う単語に“ちゃった”と言う風に過去完了形を用いることで・・・・・
さて時間の表現はどうなるか・・・・・
例えば、“5時35分”なら、
「ゲー時、イージューゲー」となり、あえて“分”の部分は省略します。
と言うことで、以上のように、バンドマン同士の日常会話は殆ど単語を“逆さま”に言い、接続詞以外は動詞、名詞、形容詞、副詞も、逆さまに言う。
例文を紹介します。
「仕事が終わったら一杯やる?」=「ゴトシが、リーオワしたら、パイイチ・リーヤする?」
と、まあ、こんな感じです・・・・・・
次回は日常会話と単語の作り方を。
ええっ、もういいですって!!
じゃあ、でしたーーーてえことで。
“ミュージシャン語会話”

往年のgsパーティーです。
因みに今夜、6時~です・・・
ココじゃあないけど、ココイズミ3F。
2,000円飲食持ち込み自由!!
プレミアムフライデーがドボンなんで、毎月最終日曜日に引越ししました。
で、一昨日のリハの時バンドマン業界の会話集の話になって、
盛り上がり、意外とアマチュア系のバンドマンは死語化してますね。
ま、ミュージシャン、アーティストというほどのものではないですし。
それは昭和40年代まで全盛だった所謂“バンドマン”です。
それもどちらかと言うと、キャバレー、
それもどちらかというと地方のその“バンドマン”の間で交わされた“バンドマンの符丁”とでもいうのか・・・・・
そんな独特の音(イン)を含んだ会話集をご案内します。
基本は“ミュージック”です。それと“夜の商売”ということ。
そこでまずは、“挨拶”から・・・・・
基本的に“夜の商売”ですから、バンドマンにとっては入店時が“朝”ということで、
夕方の5時ごろでも、
「おはようございます」
で始まる。もっとも挨拶はそのひとつ。
そして“ゴトシ”(仕事)がはねて帰るときは、
「お疲れ様でした」の“お疲れ様”をとって「でしたぁ~」で終わる。
さてバンドマンであるから楽器、演奏もその用語で会話される。
ビッグバンドはトランペット、トロンボーン、サックスの管楽器隊と、
スリーリズムのベース、ピアノ、ドラムとが基本。
そこで、
トランペット=パツラ:“パツラ”はトランペットを総じて“ラッパ”と言うことからそう言う。
トロンボーン=ボントロ(ボーンのところはあえて伸ばさない)
サックス=サックスにはアルト、テナー、バリトンとあります。そこで、
アルト=そのままアルト。
テナー=ナーテ
バリトン=バリトン(そのまま)
ピアノ=ヤノピ
ベース=スーベ
ドラム=タイコ
因みに、ギター=ターギ
そして楽器のことは“キーガ”。
バンドマン用語では、“楽器”(ガッキ)のように“二字”表現の場合ほとんどがそれを逆さまにして、
真ん中を“伸ばし”、『キーガ』という。
例えば“歌=ターウ”とこんなのもある。
さらに“一語”の例えば「血」なんかの場合は=“イーチ”と・・・・・・
母音の列音部分、つまりフラム音を伸ばし活用する。
歯=“アーハ” 目=“エーメ” 毛=“エーケ”と活用する。
さて、バンドマンの数字の表現は全て音楽用語の“CDEFGAB”に変えて言う。、
“ツェー・デー・イー・エフ・ゲー・アー・ハー”そして“オクターブ”からなる。基本的にはドイツ語的発音からなるため“C”=“シー”ではなく、“ツェー”あるいは少し訛って“チェー”と言う。
因みに“B”=“ビー”でもなく“ベー”でもない、“ハー”となる。
お金の計算、日時の表現用語。
例えば、“ラーギャ”(ギャラ)が“一回「30000円」なら、“イーマン”と言う。
例えば、ギターの修理に「158589円」も払っちゃったと言ったときは・・・・
「ターギのシーナオに『ツェージュー、ゲー万、ハー千、ゲー百、オクターブ、ナイン』もラーハイしちゃった」
つまりこの場合でもあくまでもバンドマン的にカッコよくみたいなキメがあって、“修理”も修理とは言わずに、とっさに“直し”=“シーナオ”となり、
「払っちゃった」と言うところも、“払う”と言う単語に“ちゃった”と言う風に過去完了形を用いることで・・・・・
さて時間の表現はどうなるか・・・・・
例えば、“5時35分”なら、
「ゲー時、イージューゲー」となり、あえて“分”の部分は省略します。
と言うことで、以上のように、バンドマン同士の日常会話は殆ど単語を“逆さま”に言い、接続詞以外は動詞、名詞、形容詞、副詞も、逆さまに言う。
例文を紹介します。
「仕事が終わったら一杯やる?」=「ゴトシが、リーオワしたら、パイイチ・リーヤする?」
と、まあ、こんな感じです・・・・・・
次回は日常会話と単語の作り方を。
ええっ、もういいですって!!
じゃあ、でしたーーーてえことで。
“ミュージシャン語会話”
Posted by 昭和24歳
at 10:04
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