2014年12月16日

ガラパゴス化する政治

ガラパゴス化する政治

ガラパゴス化する政治

「強すぎる国会」が日本を衰退させる。権限が弱く多忙すぎる首相、予定が立たない国会審議、予算を議論しない予算委員会―。たとえ「ねじれ」が解消しても、日本の統治システムは最弱なままだ!世界の常識からかけ離れてしまった日本政治の再生策を提示する。東大・学習院で話題の講義を書籍化。


この国の統治機構は旧大蔵省を中心とした巨大「官僚組織」だ。
言わずもがな、それは薩長土肥の明治維新閥、そこから官僚を輩出し・・・・・
また、政治家を出し、コントロールする。


そんな彼らが、日清日露戦争を近代化の名のもとに工作し(され)西洋文明と絆った。

その明治維新からたった70年でその西洋文明は「太平洋戦争」を工作し、えいえいと築いてきた日本の国冨を収奪。

まあ、その戦争に勤しんだのも「薩長土肥」の主だった軍官僚だったことは容易に推測できる。

つまり、明治維新閥の系譜が皇室とつながり、21世紀の今日も何ら変わらないこの国形がそこにある。

まさに、世界に類例を見ない政治形態がこの国ニッポン、ある意味においてそれは「世界遺産」かも知れない(笑)。

「ガラパゴス」

民主、次のリーダー選びは 自主再建派VS.野党再編派
 民主党は海江田万里代表が辞任表明したことで、新しい代表選びに入った。次のリーダーの課題は「1強自民」に対峙(たいじ)する野党の軸をどう作っていくかだ。民主中心の自主再建か、新党を含めた他の野党勢力との再編か――。その道筋が代表選の焦点になる。

■後任には岡田氏や細野氏の名前

 2年前、「粉骨砕身」と揮毫(きごう)した色紙を掲げて代表に就任した海江田氏。15日の辞任の記者会見では、「議席を失うことが確定した時点で代表を辞めることを決意した」と力なく語った。

 現職党首の落選は異例のこと。衆院選での民主伸び悩みの象徴となってしまった。海江田氏の辞任を受け、民主党は新しい代表選びに着手。だが、15日夜の緊急役員会では、代表選日程について結論はでなかった。代表選の日程をめぐる思惑の違いがあるからだ。

<引用:朝日新聞デジタル 12月15日(月)23時58分配信>
ソース: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141216-00000002-asahi-pol

初心に帰れということだろう・・・・・・

つまり2009年、いかにして政権交代をしたかだ。

そしてその後の「分裂」は、数年かけて離合集散しせっかく修練され大政党、二大政党が結実した瞬間に壊れた。

明らかに国策捜査の標的となった民主党代表を内側から引きずり下ろす。

それは、最高裁判決でも明らかなとおり「無罪」、推定という一派もあるが、二度の検察審査会もアウト。

他党はともかく、そのことで引き下がざるを得なかった代表(当時の)に詫びる声はひとつも聞こえないという壊れた人間社会。

まあ、そういう現実を踏まえれば、民主党はもはや再生は不可能だろう。離合集散は仕方ないにしても・・・・・

この期に及んでは、「私心」を捨てて、野党大連合を図るしかない、国民のためを言うならば。

そしたら、明日にでも政権はひっくり返るのだから。

まっ、そうした社会に保護された「ガラパゴス的」生物が政治家だとしたらこの国に先はない。

そういえば、政界の天然記念物的存在だった元維新の共同代表が落選しました・・・・・

「辞める辞めないの」だったけど、ついに花道は絶たれ、「太陽」も沈みましたね。潔さがなかったですね。

ガラパゴス化する政治



Posted by 昭和24歳  at 10:33 │Comments(0)

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