黄昏て“爺放談”

円安のメリットとデメリット!??



円安じわり家計に影　輸入価格押し上げ　原油、原料…食品まで
　円相場の下落傾向を受け、燃料や消費財の値段がじわりと上昇している。円安で原油や原料の輸入価格が上昇し、ガソリンに加え、樹脂など素材の値段が上がっているほか、輸入食品の価格上昇も懸念される。円安に伴う物価上昇が家計に影響を及ぼし始めた。

　経済産業省資源エネルギー庁によると、１５日のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は、１リットル当たり前週（７日）比１円２０銭高の１５０円ちょうどと、６週連続で上昇。灯油の店頭価格も１８リットル当たり３９円高の１７５９円と７週連続で値上がりした。燃料価格の上昇は、今後、さまざまな消費財の値上げにもつながる可能性がある
＜抜粋引用：産経ニュース 2013.1.18 20:42 ＞
ソース：http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130118/biz13011820440029-n1.htm

しかし「円安」は国民生活を直撃しますね。

まあ、商人は利に聡いですから超円高での値下げはジワリジワリで少々の円安にはいきなり２割、３割超の値上（笑）。

原油も石油製品も暴騰するんじゃないかな・・・・・

東電なんかは国際価格の数倍で石油を買い付け電気料金を跳ね上げる。

まあ、商社とつるんでペーパーカンパニー経由だとかだが犯罪ですね、こういうのって。

で、大企業なんだけど超円高もホントは関係ない・・・・・

多国籍企業した輸出系大企業は受け取った「ドル」で世界中で商売するからです。

当然莫大なドル資産も保有しているでしょう、もちろん国内には還元しませんね、「超ドル高で悲鳴」とかいって、

法人税減税とか、挙句が輸出で消費税還付。

今度は円安で原材料高騰とかで値上でしょう。日本政府だってたんまりドルを持っている「はず」。

だからそのドルを有効に吐き出せばいいんだけど、まあ、帳簿上だとかだから無理かも(^^ゞ

しかし、国際基軸通貨であるドルの「アメリカ」は実は困らない・・・・・

まあ、「対日通商」でも１００ドルは１００ドルだし。

まっ、昔風に言うなら「対日輸出」に影響が出るくらい、農産品とか、イージス艦とか（笑）。

しかし、つられて「元高」「ウォン高」になっちゃうところは大変かも(^^ゞ

何れにしろ「対ドル」の高い安いはホントは日本国内の民需に影響するだけです。

大企業の海外進出だって、諸要因でコスト高っていうだけ・・・・・

結局、政治力を使って労働法を改正させ人件費等を極端に抑制させた。

今や総労働人口の２５％が年収２００万円台ではＢＲＩＣＳ並みだろう。

それでいて、ＧＤＰそのものは成長している。

それは「一億総中流」と言われ始めたた１９８０年代半ばより４０％超の伸び率、約２００兆円も上昇。

つまり、所得税法等を改正して消費税３％導入したあたりから富の移転に偏向が見え出した。

まあ、「社会保障のため」とかだったがその実態は「社会構造」を階級化する手段でしかなかった。

つまり、一部の階級には極端な所得減税を行い大衆の個人消費に課税する・・・・・

つまり、２０００万円超の高額所得者からの税収で減った分を消費税でカヴァーしている。

＞国債って現金じゃないじゃないとか。

日銀が積極的に、無制限に買い取る。そして当座預金にも付利を検討とか。

つまり、日銀が直接政府債権を買うと具合が悪いから金融機関一定の利益をつけて日銀が、上手くできてます。

しかし、このデフレ下で金融機関が現ナマをしこたま持っても融資はできませんね。

つまり、投機でしょうか、そうなると。まあ、土地が底とかだから財産家をけしかけて利殖にと。

まあ、金融機関も担保にした塩漬けの土地建物持ってるだろうし悪徳商法考えます（笑）。

さらに「株が値上がりします」と、「いくらでもお貸しします」と。

つまり、小金持ちが引っかかって「バブル再燃」でしょうか。

で、数年後には「ブルーテント」が隅田川沿いに、多摩川沿いにさらに連なる・・・・・

で、日銀の金融緩和も、まあ、審査基準にかなった中小企業への制度融資くらいだろうね、民間に回るのは(^^ゞ

円安のメリットとデメリット!??