2013年01月10日
体罰と熱血教師!??
体罰と熱血教師!??
「究極の荒れた学校」とまで言われた大阪市立松虫中学校に赴任し、学校再生のため、「陸上部の子どもたちを2年後に日本一にする」と宣言して実現させた体育教師がいる。原田隆史だ。赴任後7年の間に、陸上競技の個人種目で13回の日本一を達成するなど輝かしい実績を残し、「松虫の奇跡」と驚嘆された。だがそれは、「奇跡ではない」と原田は言ってのける。どうしてそのようなことが可能となったのか。その指導法を明らかにしたのが本書だ。
<大阪・高2自殺>「30~40回たたかれた」親に明かす
大阪市立桜宮高校(同市都島区)のバスケットボール部主将の男子生徒(17)が昨年12月に自殺した問題で、生徒の両親が9日、毎日新聞などの取材に初めて応じた。生徒は自殺する前日の22日、顧問の男性教諭(47)から30~40回、平手で顔をたたかれたと話し、主将を辞めたがっているようだったという。父親(43)は「行き過ぎた指導だ。息子が命を絶ってまで残した心の叫びを分かってほしい。(顧問の)相応の処分を望む」と憤った。【大久保昂】
【指導ですか。体罰ですか】通夜で母が問い、「体罰です」と顧問謝罪
両親によると、生徒は自殺5日前の12月18日、口から血を流して帰宅した。練習試合の際に顧問から10回ほど顔をたたかれたという。異変に気付いた母親(44)が声をかけると、生徒は主将を務めることや体罰への悩みを打ち明けた。しかし、生徒は「部員の信頼を失うので、『キャプテンを辞めたい』とは言い出せない」などと漏らしたという。
翌19日の練習試合の応援に駆け付けた母親に対し、顧問は「キャプテンを辞めさせようと思っている」と声をかけ、生徒から悩みを聞いていた母親は「すぐに辞めさせてもらってもかまいません」と答えたという。しかし、主将交代はないまま22日の練習試合を迎えた。
帰宅した生徒は「試合に負けたよ」と話したが、なぜか表情は明るかった。心配した母親が体罰の有無を何度も尋ねると、「やっぱり今日もだいぶやられた。試合中も含め30~40回殴られた」と明かした。
<抜粋引用:毎日新聞 1月10日(木)2時31分配信>
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130110-00000011-mai-soci
>「やっぱり今日もだいぶやられた。試合中も含め30~40回殴られた」
「殴られた」のか「叩かれた」のか???
とくに団体競技でのチーム力、というかその手のスポーツと体罰は切り離せないのでは。
まあ、問題は「殴られた」では暴力になってしまうのでそこのところのニュアンスではないか。
以前相撲部屋でも死に至らしめる「暴力」が稽古の外であったが・・・・・
自殺した高2のバスケ部キャプテン。おそらく中学でもかなりの実力であったのでは?
小学校でも「ミニバス」で将来有望とされていたんだろう。
僕の娘、長女、次女も「ミニバス」で長女は中学は体操、次女はそのままバスケット。
そして長女は高校でバスケット、3年連続インターハイ、2年からはマネージャー(笑)。
確かに、全国のトップクラスのチームになるとその迫力が全く違う・・・・・
当然、言ってはなんだが「指導者」の力も自ずとそこには大きな差が見える。
まあ、親バカなんだろうけど、富山、宮崎、茨城と応援に夢中になった日を思い出す。
それは「甲子園」で常にベストフォー、準決進出するいわゆる「野球留学」のようなものが、
その「高校バスケ」にもある。当然、そこに優秀な選手を発掘し確保するのも指導者。
中には、「指導者」を頼りに遠くから入学してくる生徒もいる。
おそらく、その「大阪市立桜宮高校」もそんな特認校ではなかったのでは・・・・・・
ましてや、私立ではなく「市立」、公立高校でそのような制度下では並外れたものではなかったのでは?
その自殺した生徒も「バスケットをやるために大阪市立桜宮高校」に入学したわけだろうし。
「退部」は認められない、は、つまり「退学」。まあ、そのへんにも問題はあるんだろうが。
しかし、その生徒は「自死」を選んでしまった。大変な選択だったろう。
やはり、17歳では、そこまでのキャパ。精神的にフォローしてあげる環境はなかったのか。
「退部をすすめる」、当然「退学」を意味するんだろうけど・・・・・
親としても難しいところだったに違いない。なかなか子供の心は読みきれない、掴みきれない。
僕にも現在18歳、高3の娘がいるが、父親では理解し得ないものがそこにはある。
残念だが、ご批判を承知の上で言えば、そこには「親の責任」もあったのでは。
「練習試合の応援」
さすが、僕の娘たちのバスケ部の場合でも「練習試合」には足は運べなかった・・・・・
主力選手の親でも「練習試合」までは行くことはなかったのではと思う。
まあ、公式試合は結構見に行ったが「監督」はそのミスには鬼の形相で叱り飛ばすというか、
対女子だからだろうか、手を上げることはなかったが容赦なく「罵声」は浴びせていた。
それなりの強豪チーム、少しでも気を抜けば負ける「監督」は自分の勝負でもあるんだろう。
おそらくいつもそうしてきた「監督」。
「体罰」の是非論だが、そこのところの線引き、どこまでが「体罰」なのか・・・・・・
そしてなにが「体罰」なのか、ではそんな「神様」のような指導者が果たして存在しうるのか?
また、指導者が「体罰」をしなければ「先輩後輩」の間でそれがあることも。
メンタルケア、そのへんを指導する教師も必要なのでは。
普通に、顧問、監督とかいるんだろうけど「大阪市立桜宮高校」の場合は?
体罰と熱血教師!??
「究極の荒れた学校」とまで言われた大阪市立松虫中学校に赴任し、学校再生のため、「陸上部の子どもたちを2年後に日本一にする」と宣言して実現させた体育教師がいる。原田隆史だ。赴任後7年の間に、陸上競技の個人種目で13回の日本一を達成するなど輝かしい実績を残し、「松虫の奇跡」と驚嘆された。だがそれは、「奇跡ではない」と原田は言ってのける。どうしてそのようなことが可能となったのか。その指導法を明らかにしたのが本書だ。
<大阪・高2自殺>「30~40回たたかれた」親に明かす
大阪市立桜宮高校(同市都島区)のバスケットボール部主将の男子生徒(17)が昨年12月に自殺した問題で、生徒の両親が9日、毎日新聞などの取材に初めて応じた。生徒は自殺する前日の22日、顧問の男性教諭(47)から30~40回、平手で顔をたたかれたと話し、主将を辞めたがっているようだったという。父親(43)は「行き過ぎた指導だ。息子が命を絶ってまで残した心の叫びを分かってほしい。(顧問の)相応の処分を望む」と憤った。【大久保昂】
【指導ですか。体罰ですか】通夜で母が問い、「体罰です」と顧問謝罪
両親によると、生徒は自殺5日前の12月18日、口から血を流して帰宅した。練習試合の際に顧問から10回ほど顔をたたかれたという。異変に気付いた母親(44)が声をかけると、生徒は主将を務めることや体罰への悩みを打ち明けた。しかし、生徒は「部員の信頼を失うので、『キャプテンを辞めたい』とは言い出せない」などと漏らしたという。
翌19日の練習試合の応援に駆け付けた母親に対し、顧問は「キャプテンを辞めさせようと思っている」と声をかけ、生徒から悩みを聞いていた母親は「すぐに辞めさせてもらってもかまいません」と答えたという。しかし、主将交代はないまま22日の練習試合を迎えた。
帰宅した生徒は「試合に負けたよ」と話したが、なぜか表情は明るかった。心配した母親が体罰の有無を何度も尋ねると、「やっぱり今日もだいぶやられた。試合中も含め30~40回殴られた」と明かした。
<抜粋引用:毎日新聞 1月10日(木)2時31分配信>
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130110-00000011-mai-soci
>「やっぱり今日もだいぶやられた。試合中も含め30~40回殴られた」
「殴られた」のか「叩かれた」のか???
とくに団体競技でのチーム力、というかその手のスポーツと体罰は切り離せないのでは。
まあ、問題は「殴られた」では暴力になってしまうのでそこのところのニュアンスではないか。
以前相撲部屋でも死に至らしめる「暴力」が稽古の外であったが・・・・・
自殺した高2のバスケ部キャプテン。おそらく中学でもかなりの実力であったのでは?
小学校でも「ミニバス」で将来有望とされていたんだろう。
僕の娘、長女、次女も「ミニバス」で長女は中学は体操、次女はそのままバスケット。
そして長女は高校でバスケット、3年連続インターハイ、2年からはマネージャー(笑)。
確かに、全国のトップクラスのチームになるとその迫力が全く違う・・・・・
当然、言ってはなんだが「指導者」の力も自ずとそこには大きな差が見える。
まあ、親バカなんだろうけど、富山、宮崎、茨城と応援に夢中になった日を思い出す。
それは「甲子園」で常にベストフォー、準決進出するいわゆる「野球留学」のようなものが、
その「高校バスケ」にもある。当然、そこに優秀な選手を発掘し確保するのも指導者。
中には、「指導者」を頼りに遠くから入学してくる生徒もいる。
おそらく、その「大阪市立桜宮高校」もそんな特認校ではなかったのでは・・・・・・
ましてや、私立ではなく「市立」、公立高校でそのような制度下では並外れたものではなかったのでは?
その自殺した生徒も「バスケットをやるために大阪市立桜宮高校」に入学したわけだろうし。
「退部」は認められない、は、つまり「退学」。まあ、そのへんにも問題はあるんだろうが。
しかし、その生徒は「自死」を選んでしまった。大変な選択だったろう。
やはり、17歳では、そこまでのキャパ。精神的にフォローしてあげる環境はなかったのか。
「退部をすすめる」、当然「退学」を意味するんだろうけど・・・・・
親としても難しいところだったに違いない。なかなか子供の心は読みきれない、掴みきれない。
僕にも現在18歳、高3の娘がいるが、父親では理解し得ないものがそこにはある。
残念だが、ご批判を承知の上で言えば、そこには「親の責任」もあったのでは。
「練習試合の応援」
さすが、僕の娘たちのバスケ部の場合でも「練習試合」には足は運べなかった・・・・・
主力選手の親でも「練習試合」までは行くことはなかったのではと思う。
まあ、公式試合は結構見に行ったが「監督」はそのミスには鬼の形相で叱り飛ばすというか、
対女子だからだろうか、手を上げることはなかったが容赦なく「罵声」は浴びせていた。
それなりの強豪チーム、少しでも気を抜けば負ける「監督」は自分の勝負でもあるんだろう。
おそらくいつもそうしてきた「監督」。
「体罰」の是非論だが、そこのところの線引き、どこまでが「体罰」なのか・・・・・・
そしてなにが「体罰」なのか、ではそんな「神様」のような指導者が果たして存在しうるのか?
また、指導者が「体罰」をしなければ「先輩後輩」の間でそれがあることも。
メンタルケア、そのへんを指導する教師も必要なのでは。
普通に、顧問、監督とかいるんだろうけど「大阪市立桜宮高校」の場合は?
体罰と熱血教師!??
Posted by 昭和24歳
at 15:16
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