2012年12月20日

「国民の生活が一番」にやはり「未来」はなかった(^^ゞ

「国民の生活が一番」に
やはり「未来」はなかった(^^ゞ


「国民の生活が一番」にやはり「未来」はなかった(^^ゞ

で、「未来」とか言われても・・・・・
それって、どうなん?




<日銀>追加緩和10兆円決定 物価目標2%検討
 日銀は20日、金融政策決定会合を開き、国債などを買い入れる基金の規模を10兆円増額して総額を101兆円とする追加の金融緩和策を全員一致で決めた。追加の金融緩和で景気を下支えする必要があると判断した。また、自民党の安倍晋三総裁が2%の物価目標を政府と日銀の政策協定(アコード)で締結する方針を表明したことを受け、白川方明(まさあき)総裁は論点整理を指示。事実上の物価目標としてきた1%を2%に引き上げる検討を始めた。
<抜粋引用:毎日新聞 12月20日(木)13時31分配信>
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121220-00000033-mai-bus_all

まあ、2%のインフレ目標はいいんだが・・・・・
それで庶民の給料下がったら最悪ですけど(^^ゞ



で、今回の選挙はやはり異様でしかなかった・・・・・・

橋下にしろ、松井にしろ「馬の骨」が夢想の天下国家は気色が悪い。

「象徴天皇」の国家(政府)が赦すはずもないわけだし。

ここ群馬4区もそれは異様だった。自民党の世襲、福田達夫氏が当選したにはしたが・・・・・

09年選挙自民党惨敗時の「福田康夫」より1万票から少ない「93220票」。

ちなみにこの時、民主党「三宅雪子」の得票は「91904票」。

で、その福田達夫氏の「93220票」が純粋に自民票かといえばそうではない・・・・・

おそらく3割くらいは「公明票」だろう。その見返りに公明党は議席増(^^ゞ

小選挙区、比例と総じて自民党は前回09年の惨敗選挙より2割近く得票を落としている。

まあ、「公明党」様々といったところだろうか。信濃町に脚を向けては眠れない(笑)。

つまり、自民党の支持基盤は今や世代交代というか「世代崩壊」、つまり、社会の中心世代は「40代」までだろう・・・・・

その世代の「政治離れ」、おそらくこの間の教育のせいだろうが「社会倫理」などは見られない。

その意味で考えると、今回の選挙自民党の「294議席」は累々とした屍票の上に立っているということになる。

そして投票率の低さは屍票の元となった「弱小政党乱立」、それらが1ヶ月くらいで「政党」としてまとまるはずもなく・・・・・

所詮はアマチュア政党の「維新」も早々にそれに気づき石原とだったんだが、そもそもが石原氏は第三極分断のためでしたし(笑)。

けっか、「維新」の打ち上げ花火も仕掛け花火も不発で、100人からの候補者が散財しただけ。

まあ、「メディア」の「自民単独過半数獲得か」のアナウンス効果というか「工作」功を奏した結果となりました。

つまり、ハナから「投票率」の低さを工作していたわけです・・・・・

未だに疑問なんだが、なぜ小沢氏「生活」でなくて「未来」になってしまったのか。

「選挙の神様」と言われるくらいの御仁が、どうして結党1、2ヶ月の政党で総選挙としたのか?

典型は「群馬4区」だろう、公示直前に投票する政党が、候補者が失踪(笑)。

少なくとも「ガッカリ民主党」から「生活」へと関心を示した有権者はかなりの数あったはずだし、

それが「未来」になったではさすがの「生活候補者」も後講釈も見つからない(^^ゞ

挙句、拙宅に届いた「三宅雪子氏」からのご案内が「民主党の青木和也をよろしく」では血の気の引くのがわかった(笑)。

そして選挙結果だが、前回「三宅雪子」と書いた有権者が「福田達夫」とかくとは思えない。それは数字が示している。

その中、維新候補の「宮原田絢香氏」が42536票獲得しているがおそらく前回「三宅雪子」と書いたかなりの数が「宮原田」票か棄権。

今回の選挙を公表する御仁もいる・・・・・

>地域ごとに利権を温存するマーケティングをして、地域では当たり前のことを訴えたと、非常にうまい戦略だったと。

そうだろうか、もはや、自民党のご託宣が耳に響く時代ではないし、今の自民党の政治家にそのような神通力があるとも思えない。

それは、「街中の崩壊」もそうだし、土建業界の相次ぐ倒産も「小泉構造改革」の結果だったわけだし・・・・・

その後の安倍、福田、麻生政権もそれを引きずったままが09年の政権交代だった。

つまり、今や自民党の「マーケット」は存在しない。

やはりそれも数字が示している、09年の惨敗、下野総選挙より得票数減という実態。

そして更に、こうも・・・・・

>小沢さんはその優れた能力を生かすために、必ずマーケティングリサーチをすべきだと思った次第。

そうかなぁ、繰り返すが「選挙の神様」が今日を予測しないはずがない。

「生活」にはそれなりの説得力があったし、僕の知人友人たちもそれを理解した。

小沢氏を「未来」に走らせた、それもたったの数週間で決断させられた何かがあったとしか思えない。

申し訳ないが、嘉田氏は地方自治体の政治家、国政はアマチュア・・・・・

その意味で、ホントの「政治の季節」は戻ってくるのだろうかと、ふとわく疑念。

日本株式会社の大株主が何を囁いたのか、日銀もブレたし、兜町も「ヨイトマケ」を唄いだした。

そんなわけで、まあ、今回の総選挙は「自民党圧勝」などではけしてない・・・・・

強いて言うなら「電通マーケティング(工作)」の勝利というところかな?

「国民の生活が一番」に
やはり「未来」はなかった(^^ゞ





Posted by 昭和24歳  at 16:40 │Comments(0)

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