2011年10月22日
【消えた年金】少子高齢化・年金の嘘八百
【消えた年金】少子高齢化・年金の嘘八百
第一次小泉内閣発足以来04年までの丸4年間“厚生労働大臣”だった、
公明党の坂口力だが、すっかり沙汰やみだ。
まあ、現職時代、こうほざいてたわけだが↓
「百年安心年金」
で、それからまもなく・・・・・
「消えた年金」、「消された年金」騒動・・・・・
つまり安心の理由なんだが、
サラリーマンの厚生年金では、約1万円の値上げが2017年度まで連続して行なわれる。
また給付水準は、これも自動的に引き下げる仕掛けが盛り込まれており、
2023年度までには、実質15%ほど下がるといった試算が示されている。
残念ながら小泉政権で通ってしまった法律、
“年金改革法案”
まあ、その間、国会審議もせずに国民から取るものは増やし、払うものを減らすのだから・・・・・
そりゃあ、政府、国家は“百年安心”は肯ける話だ。
まあ、できれば、小泉政権時代の「改革法案」を、民主党・・・・・
ホントなら、政権交代だったんだから「再改革法案」でひっくり返してもらいたい(汗)。
つうわけだったんだが、まあ、なんとコレ↓
やっぱり嘘だった「年金は百年安心」
先週木曜日、10月13日の『日本経済新聞』(朝刊、5面)に、厚労省による(より正確には社会保障審議会だが、審議会は官庁の「傀儡」だ)年金支給開始年齢引き上げ検討が始まったことを解説する記事が載った。
記事のタイトルは「年金・雇用 遠い一体改革」で、支給開始を68歳まで引き上げる案や、現在予定されている65歳までの引き上げのペースを速める案などが検討されていること、厚労省としては、年金支給開始まで企業が希望する従業員を雇い続けることを義務づけることを検討していることなどが、説明されていた。
年金の支給開始年齢は、年金加入者の老後生活設計にとって決定的に重要なファクターだ。支給開始年齢の変更が簡単になされるようでは、将来に対して「安心」など出来るはずがない。この点だけをもってしても、2004年の制度改革で厚労省が言った「百年安心」は嘘だった。<抜粋引用:2011年10月19日山崎元のマルチスコープ >
ソース:http://diamond.jp/articles/-/14484
まあ、アレです・・・・・
まあ、「やっぱり嘘だった」って、鼻から疑ってたんなら、
だったら、途中でなんとかできたんじゃないの?
で、民主党政権案だけど、なんだ、小泉政権の総仕上げ!??(汗)。
しかしです。まあ、年金の積立金、なにで運用してるかは知らないけど・・・・・
超円高1ドル=75円台に突入!!
まっ、しかし、あれだけアメリカべったりで、アメリカの言うとおりに何もかも、
“改革”
してきたんだが、ご案内の“アメリカ”の今日の姿。
で、「少子高齢化・年金の嘘八百」の嘘なんだけど・・・・・
まあ、嘘と言うかデタラメなんだろうね。多分、厚労省も承知の上なんだろうけど。
明治維新のころの日本の人口は3000万人台、それが日清日露戦争、第一次世界大戦をはさんで僅か60年の間、
昭和初期には7000万人と、実に2.3倍に・・・・・・
それが、昭和恐慌ともあいまって人口暴発、食糧難などから満州建国、入植、
そしてブラジル等移民政策がとられた。
そして、太平洋戦争、敗戦にも「一億層懺悔」の言葉どおり、
300万余の犠牲者を出すものの“1億人”が戦後経済の起爆剤になった。
当時の政府はそこでやはり食糧難と人口暴発を危惧し、南米への移民政策をとる・・・・・
それが今日問題になっている“ドミニカ移民”の棄民政策なんだが。
その後、人口はピークに達し“1億3千万人弱”。そしたら今は少子化を心配すると言う政府。
このことは少なくとも10年毎の統計から確実に将来を推計できる問題ではないか。
しかも少子化、人口減少は実はこの日本の経済規模の生産性が向上することに他ならない。
日本は、世界に冠たる「工業国」ではなかったか・・・・・
年々、その生産技術は高度化し、人の手がいらなくなる。
つまり工業分野ではそのほとんどが“ロボット化”され、人、数人分、
いや、十数人分の働きをロボットがする・・・・・
銀行にしたって窓口業務は小さな支店なら、コンビにですむようになって、
それこそ数人分の仕事をこなしている。
つまり、世の中の仕組み、環境が変わってきていることを政府っていうか役人、
知ってかしらずか、労働力不足だから労働力の移民だとか言っている。
本来なら、人口減少で、生産性があがればその分労働者の労働分配率は高くなる。
これは、高度経済成長期のその工場の生産環境は大きく変わってきている。
そのことで言えば、労働時間の短縮とワークシェアリングで本来なら・・・・・
“ワーキングプア”などは生まれないはずだ。
さらに、言われる高齢者も年々その体力は向上してきており、そこで年金問題を言うのなら、
あえて60歳定年とはせず70歳定年とする方法もある・・・・・
もちろん個人差はあるだろうが。
つまり、政府は世の中が変わっていることを意識していない。
本質を変えることが面倒だから、つまり法律を時代に即したものに新しく作ることが面倒だから、
古いままの、法律に少子高齢化を当てはめようとしている・・・・・・
しかもそれは民主党が野党時代すべからく「反対」していた法案。
全てがそうだ。
国民が幸福になることを望まない政府・・・・・・
しかし、「耐えて忍んでの小泉構造改革」はどうなった(笑)。
麻生内閣でも、与謝野経済財政担当相は、
「しばらくは耐えていただくしかない・・・・・」
で、東日本大震災と福島第一原発爆発事故、放射能汚染。
はっきり言って「どぜう」では・・・・・
【消えた年金】少子高齢化・年金の嘘八百
第一次小泉内閣発足以来04年までの丸4年間“厚生労働大臣”だった、
公明党の坂口力だが、すっかり沙汰やみだ。
まあ、現職時代、こうほざいてたわけだが↓
「百年安心年金」
で、それからまもなく・・・・・
「消えた年金」、「消された年金」騒動・・・・・
つまり安心の理由なんだが、
サラリーマンの厚生年金では、約1万円の値上げが2017年度まで連続して行なわれる。
また給付水準は、これも自動的に引き下げる仕掛けが盛り込まれており、
2023年度までには、実質15%ほど下がるといった試算が示されている。
残念ながら小泉政権で通ってしまった法律、
“年金改革法案”
まあ、その間、国会審議もせずに国民から取るものは増やし、払うものを減らすのだから・・・・・
そりゃあ、政府、国家は“百年安心”は肯ける話だ。
まあ、できれば、小泉政権時代の「改革法案」を、民主党・・・・・
ホントなら、政権交代だったんだから「再改革法案」でひっくり返してもらいたい(汗)。
つうわけだったんだが、まあ、なんとコレ↓
やっぱり嘘だった「年金は百年安心」
先週木曜日、10月13日の『日本経済新聞』(朝刊、5面)に、厚労省による(より正確には社会保障審議会だが、審議会は官庁の「傀儡」だ)年金支給開始年齢引き上げ検討が始まったことを解説する記事が載った。
記事のタイトルは「年金・雇用 遠い一体改革」で、支給開始を68歳まで引き上げる案や、現在予定されている65歳までの引き上げのペースを速める案などが検討されていること、厚労省としては、年金支給開始まで企業が希望する従業員を雇い続けることを義務づけることを検討していることなどが、説明されていた。
年金の支給開始年齢は、年金加入者の老後生活設計にとって決定的に重要なファクターだ。支給開始年齢の変更が簡単になされるようでは、将来に対して「安心」など出来るはずがない。この点だけをもってしても、2004年の制度改革で厚労省が言った「百年安心」は嘘だった。<抜粋引用:2011年10月19日山崎元のマルチスコープ >
ソース:http://diamond.jp/articles/-/14484
まあ、アレです・・・・・
まあ、「やっぱり嘘だった」って、鼻から疑ってたんなら、
だったら、途中でなんとかできたんじゃないの?
で、民主党政権案だけど、なんだ、小泉政権の総仕上げ!??(汗)。
しかしです。まあ、年金の積立金、なにで運用してるかは知らないけど・・・・・
超円高1ドル=75円台に突入!!
まっ、しかし、あれだけアメリカべったりで、アメリカの言うとおりに何もかも、
“改革”
してきたんだが、ご案内の“アメリカ”の今日の姿。
で、「少子高齢化・年金の嘘八百」の嘘なんだけど・・・・・
まあ、嘘と言うかデタラメなんだろうね。多分、厚労省も承知の上なんだろうけど。
明治維新のころの日本の人口は3000万人台、それが日清日露戦争、第一次世界大戦をはさんで僅か60年の間、
昭和初期には7000万人と、実に2.3倍に・・・・・・
それが、昭和恐慌ともあいまって人口暴発、食糧難などから満州建国、入植、
そしてブラジル等移民政策がとられた。
そして、太平洋戦争、敗戦にも「一億層懺悔」の言葉どおり、
300万余の犠牲者を出すものの“1億人”が戦後経済の起爆剤になった。
当時の政府はそこでやはり食糧難と人口暴発を危惧し、南米への移民政策をとる・・・・・
それが今日問題になっている“ドミニカ移民”の棄民政策なんだが。
その後、人口はピークに達し“1億3千万人弱”。そしたら今は少子化を心配すると言う政府。
このことは少なくとも10年毎の統計から確実に将来を推計できる問題ではないか。
しかも少子化、人口減少は実はこの日本の経済規模の生産性が向上することに他ならない。
日本は、世界に冠たる「工業国」ではなかったか・・・・・
年々、その生産技術は高度化し、人の手がいらなくなる。
つまり工業分野ではそのほとんどが“ロボット化”され、人、数人分、
いや、十数人分の働きをロボットがする・・・・・
銀行にしたって窓口業務は小さな支店なら、コンビにですむようになって、
それこそ数人分の仕事をこなしている。
つまり、世の中の仕組み、環境が変わってきていることを政府っていうか役人、
知ってかしらずか、労働力不足だから労働力の移民だとか言っている。
本来なら、人口減少で、生産性があがればその分労働者の労働分配率は高くなる。
これは、高度経済成長期のその工場の生産環境は大きく変わってきている。
そのことで言えば、労働時間の短縮とワークシェアリングで本来なら・・・・・
“ワーキングプア”などは生まれないはずだ。
さらに、言われる高齢者も年々その体力は向上してきており、そこで年金問題を言うのなら、
あえて60歳定年とはせず70歳定年とする方法もある・・・・・
もちろん個人差はあるだろうが。
つまり、政府は世の中が変わっていることを意識していない。
本質を変えることが面倒だから、つまり法律を時代に即したものに新しく作ることが面倒だから、
古いままの、法律に少子高齢化を当てはめようとしている・・・・・・
しかもそれは民主党が野党時代すべからく「反対」していた法案。
全てがそうだ。
国民が幸福になることを望まない政府・・・・・・
しかし、「耐えて忍んでの小泉構造改革」はどうなった(笑)。
麻生内閣でも、与謝野経済財政担当相は、
「しばらくは耐えていただくしかない・・・・・」
で、東日本大震災と福島第一原発爆発事故、放射能汚染。
はっきり言って「どぜう」では・・・・・
【消えた年金】少子高齢化・年金の嘘八百
Posted by 昭和24歳
at 11:09
│Comments(0)