2010年09月28日

尖閣特需とか・・・・・

尖閣特需とか・・・・・

尖閣特需とか・・・・・

アメリカの対日戦略を暴く!!この本は、決して日本国を貶めるために書かれたものではない。日本人がこの国を、勝手に立派な大国だと思い込んでいること自体が、日本国の危機だと思う。私たちは、自分たちの足元を見つめ、決して威張らないで着実に生きていく国民でなければならない。事実を冷酷に見つめるところから、次の対策が次々に生まれてくるだろう。私は自分の生まれ育った国を深く愛するが故に属国・日本論を唱えた。副島隆彦の主著全面改訂版!日米関係を震撼させた衝撃のロングセラー。

「事実を冷酷に見つめるところから、次の対策が次々に生まれてくるだろう。


その通りだと思う。







「主権は棚上げできない」=尖閣問題で中国軍幹部
(2010/09/27-17:57)時事ドットコム

 【香港時事】27日付の中国系日刊紙・香港商報によると、中国軍系の学術団体・軍事科学学会の副秘書長を務める羅援少将はこのほど、尖閣諸島(中国名・釣魚島)に関し、かつての最高実力者、トウ小平氏(故人)が「論争を棚上げし、共同開発する」との方針を示したことについて、「論争は棚上げできるが、主権は棚上げできない。主権は明確にしなければならない」と強調した。香港の中国評論通信社の取材に対して語った。
 羅少将は黄海での米韓合同軍事演習に関しても対抗措置を打ち出すよう主張しており、中国軍部強硬派の意見を代弁しているとみられる。 
 羅少将は「釣魚島問題をつくり出したのは米国だ」と述べ、米国が1972年の沖縄返還時に尖閣を日本に引き渡したことを非難。東シナ海と南シナ海の領土・領海問題では、同じ中国人として中台両軍が協力すべきだと主張した。



まあ、戦争ですね・・・・・・

まあ、ギリギリまでの「ヴァーチャル戦争」でしょうか。

ハッキリ言ってアメリカもヨーロッパも行き詰まってます。コレは現実。

中国だって、まあ経済成長はすさまじいですけど、所詮、専軍の・・・・・・・

共産党独裁体制で、つまり、軍人たち出番がありませんから、面白いはずがありません(笑)。

さらにいえば、中共の歴史は、裏切りと粛清ですから、コキントウ政権にしても、

軍部の思惑を忖度せずには、そりゃあ大変なことになります。

事実、鄧小平氏は国家主席でも何でもなかったけど、当時、中国で最高指導者の地位にあったのは、

中国共産軍最高司令官だったからです。

「羅少将は「釣魚島問題をつくり出したのは米国だ」と述べ、米国が1972年の沖縄返還時に尖閣を日本に引き渡したことを非難。」

そういうことです・・・・・・

つまり中国も尖閣諸島が沖縄の一部であることを戦後、そして沖縄返還の経緯を踏まえて・・・・・・

まあ、「非難」。つまり、非公式にっていうか、イチャモンをつけてるわけです。

ならば、沖縄返還時に尖閣諸島を日本の領土として含めたことに対して「アメリカ政府」に抗議するのが筋です。

とかいっても、まあ、スジ論が通用する中国共産党ではないようですけど・・・・・・

しかし、問題なのは今日、中国共産党のほとんどを指導する幹部が「文革第二世代」ということです。

1949年の「文化大革命」でしたから、僕ら、昭和24年生まれ世代、つまり中国でも団塊世代が、

ちょうど日本でいえば「全共闘」その時代に徹底した「思想教育」を受けていたわけです。

したがってその意味では、現在の中国の「ニュードラゴン経済」を牽引するのはその団塊ジュニア・・・・・・

おそらくいつの時代もそうで、「今の若者は」風な、つまり中国共産党幹部にしてみれば快しとしない。

で、いくら「一国二制度」とかいっても、イザとなれば中国共産党の独裁政権です。

まあ、「法律」なんてあってないようなもんですから、その意味では容赦ありませんから、国民は大変です。

まあ、だいたい軍人なんて戦争がなければ一切必要とされないわけです・・・・・・・

つまり、平和なんて退屈でしょうがないわけです。だから今の中国の軍人さんは毎日が退屈(笑)。

で、「軍人さん」が退屈なのはいいことなんですけど、「軍需産業」が退屈ではコレは大変です。

まあ、コレは、中国っていうか、アメリカもヨーロッパも、ハッキリ言って日本も大変です。

ってぇことは、実際にドンパチやらないまでも、騒ぎは大きければ大きいほどいいわけです。

で、ロシアもチョッカイ出してきたことだし、もう少し火種に油を注いだところでアメリカ様のお出ましでしょうか・・・・・

朝鮮特需での戦後復興、ベトナム戦争での所得倍増、まあ、そんな二度の本格的戦争で、

「奇跡の日本経済」でした。

まあ、なんだかんだせびられてましたけど、中東戦争、イランイラク戦争、第一次、第二次湾岸戦争、

日本経済は潤ったはずです。

で、いよいよ日本が戦場ですか ???

まあ、ソレはないでしょうけど、っていうか、現実問題として日本の素材産業がなければ世界経済回りません。

トヨタを凌駕するとかの韓国現代自動車も、日本の部品がなければたったの一台も完成しません。

まあ、中国もです。で、日本企業、とくに大企業が中国離れ・・・・・・

その意味でも、13億人をたったの1%程度の中国共産党政府での国家ですから安定しません。

今日の尖閣紛争は、わけあり「日中米」政府の合作、まあ、ロシアの参戦は御愛嬌でしょうか、損得ですから。

まあ、日本国民心した方がいいかも・・・・・・

臨時国会が尖閣問題で紛糾して、さらに中国が強硬に出てきて、尖閣諸島に上陸 ???

まあ、竹島なんて未解決のまま、っていうか日本サイドから見れば領土問題はないのに、実効支配。

まっ、そりゃあ、中国だって足下見ますわね、それに「日米安保」が黙ったままですから(笑)。

菅さん、戦争しちゃう ? あっ、いや・・・・・・・・

「戦争ごっこ」しちゃう ???

多分みんな喜んじゃうと思いますけど。

尖閣特需とか・・・・・



Posted by 昭和24歳  at 18:40 │Comments(0)

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