2008年05月15日
“家族主義“国家”
家族主義“国家”。
これには国民大衆は埒外である。
昭和から平成へ・・・・・ようやく本心を剥き出しにしてきた“国家”。
というよりも、昭和の敗戦で“国家”として生き残る手段として、そうする他はない被占領国家・・・・・・
その国家は国家として独自に生き延びる道のないことを知る。
また、その戦勝国、占領軍が絶対にその被占領国、敵対した国家を赦すことはない事を知る。
よしんば、真の独立を回復する手段があるとするなら―――――
それは莫大な対価での国家主権の回復を図るか、
もうひとつの手段は再びその占領軍、戦勝国と戦争をして、勝利し主権回復するか・・・・・・
そしてもうひとつのそれは、国民による、民草による革命だろう。
その三つに一つしかない。
そしてそれらは歴史が証明している事実なのだ。
それが成らないなら、主権のないまま未来永劫旧来どおり、
宗主国の中の“第二政府”のままで生き残りの道を探るしかない。
今日、この国家、政府の提出、可決させる、させようとする法案はこの国家の行く末を案じてのものだろう。
間違っても、国民の、国民生活の行く末を案じてのものではないことを今それが教えていることに気づく。
今日の時点で、国家、為政者は与野党、官僚を問わず直接、間接にその“国家”をより強固なものにしている。
国民保護法、有事立法、社会保障関連法、自衛隊法・・・・・等々。
これらの実態は全て国家が国民を、その管理をより徹底するものに他ならない。
明治憲法という幕府政治をそのまま引き継いだ近代政府・・・・・
日清日露戦争、日中、太平洋戦争・・・・・その結果、大きくはアジア諸国は開放されたが、
この“大日本帝国”は・・・・・占領され・・・・・・宗主国の第二政府となる。
それは今日いわれるこの国の“中央”と“地方”関係に酷似している。
戦後においてもこの国の国家体制はすでに第三世代の下になりつつある。
ましてや、ご案内のとおりに岸信介の孫が、福田赳夫の子息が首相であったり、ということであるならば、
その完成は紛れもないその証拠となり、その意味では世界にこの国家が非独立国であることを宣言することになる。
元首相小泉純一郎曰く、「この国は戦後たったの一人の外国人も武器を持って殺したことがない」とか。
しかし、 “武器を持たない” それは、戦勝国、占領軍の“命令”だからなのであって、この国、この国家の意思ではない・・・・・
そしてそれは““武器を持たない”“なのではなく、武器を持つことを“許されていない”だけなのである。
その代わりにこの国を占領する国家の強大な軍事力がこの国から出撃し日々大量殺戮を繰り返している。
それが例え正義の名の下であったとしても、その行為はこの国の行為とみなすのが正しい世界の常識なのではないか。
ましてや、その“安全保障”の見返りとして広大の国土を摂取され、徴用され・・・・・・
今日では、安全保障の“守ってもらっている”ための莫大な費用を負担させられている。
そしてこの国の国家財政は困窮する国民生活そのものの債権債務だけでも800兆円・・・・・
全く、処理不能の借金財政・・・・・・
しかもその国家の借金の担保が国民の財産とあっては、国民が貸し手、国家が借りて。
この関係がなにを意味するかは“大人”なら理解可能だろう。
国家は、国民の家族関係はズタズタに切り裂き・・・・・
国家という“家族関係”血縁はより強固なものにする。
国民は知るべきだろう・・・・・
いやすでに知っているだろうそのことの事実を。
今日の国家の法律は、20年後、30年後の為のものである。
当然僕らはいない・・・・・
そして今日生まれた子が成人する頃にはこの国の国家像、形がどんなものになっているか。
昭和の敗戦で、昭和という元号は死んだはずだったのではなかったか・・・・・
象徴天皇・・・・・その象徴天皇が、まさに戦前のその“象徴天皇”のように・・・・・
(天皇は何の政治的決定権を持ち得なかった。このことは昭和天皇の回顧録にも述べられている)
国家という“生き物”がその主権もない、人権もない、戸籍もない“象徴”という非科学的な一人の、というより、
『イッコ』の人間なのか、神なのか、そうした実態があるようでない存在にモノを言わせる。
やがては愛国心の下に、小中、公教育の現場では日章旗“日の丸”が掲げられ、
“国を愛する”ということを滔滔と唱和させられる・・・・・
20年後の話だ・・・・・
おそらく今の政治家、官僚の子、孫が、同じ席に鎮座しているはずだ。
吉田茂、鳩山一郎、岸信介、池田隼人、佐藤栄作、田中角栄、三木武夫、大平正義、鈴木善幸、中曽根康弘、数えれば底知れない・・・・・・
100%の確立でその天皇を中心に国家をなしているこの奇異。
しかし国民、家族は分断され、国家という家族だけは、“政官財”に強固に族を成す。
“家族主義“国家”
これには国民大衆は埒外である。
昭和から平成へ・・・・・ようやく本心を剥き出しにしてきた“国家”。
というよりも、昭和の敗戦で“国家”として生き残る手段として、そうする他はない被占領国家・・・・・・
その国家は国家として独自に生き延びる道のないことを知る。
また、その戦勝国、占領軍が絶対にその被占領国、敵対した国家を赦すことはない事を知る。
よしんば、真の独立を回復する手段があるとするなら―――――
それは莫大な対価での国家主権の回復を図るか、
もうひとつの手段は再びその占領軍、戦勝国と戦争をして、勝利し主権回復するか・・・・・・
そしてもうひとつのそれは、国民による、民草による革命だろう。
その三つに一つしかない。
そしてそれらは歴史が証明している事実なのだ。
それが成らないなら、主権のないまま未来永劫旧来どおり、
宗主国の中の“第二政府”のままで生き残りの道を探るしかない。
今日、この国家、政府の提出、可決させる、させようとする法案はこの国家の行く末を案じてのものだろう。
間違っても、国民の、国民生活の行く末を案じてのものではないことを今それが教えていることに気づく。
今日の時点で、国家、為政者は与野党、官僚を問わず直接、間接にその“国家”をより強固なものにしている。
国民保護法、有事立法、社会保障関連法、自衛隊法・・・・・等々。
これらの実態は全て国家が国民を、その管理をより徹底するものに他ならない。
明治憲法という幕府政治をそのまま引き継いだ近代政府・・・・・
日清日露戦争、日中、太平洋戦争・・・・・その結果、大きくはアジア諸国は開放されたが、
この“大日本帝国”は・・・・・占領され・・・・・・宗主国の第二政府となる。
それは今日いわれるこの国の“中央”と“地方”関係に酷似している。
戦後においてもこの国の国家体制はすでに第三世代の下になりつつある。
ましてや、ご案内のとおりに岸信介の孫が、福田赳夫の子息が首相であったり、ということであるならば、
その完成は紛れもないその証拠となり、その意味では世界にこの国家が非独立国であることを宣言することになる。
元首相小泉純一郎曰く、「この国は戦後たったの一人の外国人も武器を持って殺したことがない」とか。
しかし、 “武器を持たない” それは、戦勝国、占領軍の“命令”だからなのであって、この国、この国家の意思ではない・・・・・
そしてそれは““武器を持たない”“なのではなく、武器を持つことを“許されていない”だけなのである。
その代わりにこの国を占領する国家の強大な軍事力がこの国から出撃し日々大量殺戮を繰り返している。
それが例え正義の名の下であったとしても、その行為はこの国の行為とみなすのが正しい世界の常識なのではないか。
ましてや、その“安全保障”の見返りとして広大の国土を摂取され、徴用され・・・・・・
今日では、安全保障の“守ってもらっている”ための莫大な費用を負担させられている。
そしてこの国の国家財政は困窮する国民生活そのものの債権債務だけでも800兆円・・・・・
全く、処理不能の借金財政・・・・・・
しかもその国家の借金の担保が国民の財産とあっては、国民が貸し手、国家が借りて。
この関係がなにを意味するかは“大人”なら理解可能だろう。
国家は、国民の家族関係はズタズタに切り裂き・・・・・
国家という“家族関係”血縁はより強固なものにする。
国民は知るべきだろう・・・・・
いやすでに知っているだろうそのことの事実を。
今日の国家の法律は、20年後、30年後の為のものである。
当然僕らはいない・・・・・
そして今日生まれた子が成人する頃にはこの国の国家像、形がどんなものになっているか。
昭和の敗戦で、昭和という元号は死んだはずだったのではなかったか・・・・・
象徴天皇・・・・・その象徴天皇が、まさに戦前のその“象徴天皇”のように・・・・・
(天皇は何の政治的決定権を持ち得なかった。このことは昭和天皇の回顧録にも述べられている)
国家という“生き物”がその主権もない、人権もない、戸籍もない“象徴”という非科学的な一人の、というより、
『イッコ』の人間なのか、神なのか、そうした実態があるようでない存在にモノを言わせる。
やがては愛国心の下に、小中、公教育の現場では日章旗“日の丸”が掲げられ、
“国を愛する”ということを滔滔と唱和させられる・・・・・
20年後の話だ・・・・・
おそらく今の政治家、官僚の子、孫が、同じ席に鎮座しているはずだ。
吉田茂、鳩山一郎、岸信介、池田隼人、佐藤栄作、田中角栄、三木武夫、大平正義、鈴木善幸、中曽根康弘、数えれば底知れない・・・・・・
100%の確立でその天皇を中心に国家をなしているこの奇異。
しかし国民、家族は分断され、国家という家族だけは、“政官財”に強固に族を成す。
“家族主義“国家”
Posted by 昭和24歳
at 16:57
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