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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション  at 

2018年02月08日

歩きスマホの二宮金次郎(笑)

歩きスマホの二宮金次郎(笑)

政府を疑うことを知った戦後世代。
政府を疑うことを知らなくなった平成世代。


気になって日本の「無条件降伏」・・・・・
ポツダム宣言受諾の歴史を齧った。

「国体護持」をたった一つの条件の「条件降伏」と読んで取れたがそれでいいのだろうか。

「国体の護持」。

その「国体」とは、昭和20年8月15日以前のそれの全てではないか。

大日本帝国時代の支配者のいう「国体」。
欧米列強に互し、富国強兵政策、そして万世一系天皇を中心とした神国ニッポンの「国体」。

そして丸裸に近い降伏、敗戦でなおもこの国の支配者層が勝者に求め、すがった「国体護持」とは・・・・・・

「それは一体なんだったのか」

無差別爆撃、原爆に焼殺された国民大衆はその「国体」とは無縁だったのか。
そして未だ、そこにいう「国体」と「国民」は無縁なのか。

そして平成、21世紀の今日に「国体の護持に」に奉げた英霊の御霊の鎮魂と平和の誓いに靖国を詣でるメルヘン。

しかるに、戦争終結に際し国体の護持を・・・・・

「日本国政府の形態は、日本国国民の自由に表明する意思により決定せらるべきものとす」

という曖昧な連合国回答を了として、ポツダム宣言受諾を決定した。

まさにメルヘン、メルヘンでなければウソップ寓話だ。

ものの見事に成就した新制小学校、新制中学校と「教育基本法」。
そしてその対象が僕ら団塊世代だった。
校庭には撤去された「捧安殿」の変わりに決まって歩きスマホならぬ歩き読書する「二之宮尊徳像」。


確かに日本からは戦争は遠のいたが、
朝鮮戦争、文化大革命、中東戦争、ベトナム戦争、カンボジア等の内乱・・・・・

世界史はめまぐるしく騒乱を極めているのにこの国だけが、このニッポンだけが・・・・・・
可笑しい、これが本当の事実なら、実に可笑しい、変だ。

60年、70年安保世代も家庭に入りそこそこに食えはじめると、昨日のことはまるで嘘のように、
所得倍増、岩戸景気、高度成長経済、バブルと・・・・・・
およそ、その無条件降伏の敗戦国とは全く不釣合いの思考回路を享楽しているかのような様。

その「エセ革命世代」、革命ごっこに憑かれた中産階級の子女が今や、還暦、古希。
笑わせる・・・・・
実に笑わせてくれる。

はっきりいえば、今、あの大東亜戦争の戦後処理が終わったのではないか。
史実を忘却した先進各国・・・・・・・
今日、世界をいう政治家は第二次世界大戦の経験者は皆無。
米国大統領にしたところで、戦後っ子・・・・・・

今、世界第一の経済大国(実質)として、はっきりと世界に向けて「戦後処理」をすべきだろう。
米国と戦争をしたこと、そして敗戦、無条件降伏をしたことを知らない子どもたち。
それどころか、それを教える教師が既にその「戦争を知らない子どもたちJr」。

惰眠を貪り逝くも良しか・・・・・・
今朝の新聞の訃報欄にも、同級生の名前があった。

歩きスマホの二宮金次郎(笑)
  


Posted by 昭和24歳  at 08:20Comments(0)

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