2015年03月02日
上村遼太さん殺人という社会の病み
上村遼太さん殺人という社会の病み
日本人を呪縛する「その場の空気」という怪物!「空気」とは何か?この超論理的存在の発生から支配にいたるメカニズムを根底から解明した「山本日本学」の決定版。
中1生遺体事件 逮捕の少年の父親、逮捕前に取材に答える
神奈川・川崎市の多摩川河川敷で、中学1年生が殺害された事件で、すでに逮捕された少年の父親が、逮捕前にフジテレビの取材に答え、亡くなった上村遼太さん(13)が、少年の自宅に遊びに来た時の様子などを語った。
逮捕された少年の父親は「(写真見たことある?)うちにね、1回来てるね。(妻が)『君いくつ?』って聞いて、『中学生です』って。『この時間だったら、あんた学校でしょ』って言ったら、『いや、行ってないんだよね』って聞いた。(上村さんをご家族が見たことがあると聞いて、嫌だった?)それはあるよ。接点があれば、誰だって嫌じゃない。ましてさ、(上村くん本人を)見ていれば余計でしょ。俺なんて見てないからまだいいだろうけど、うちのやつは、ショックじゃない? あの子が...っていう感じでさ。もちろん、俺は息子と話をして、もしあれだったら、警察の方に行って、全部話させるつもりではいる」と話した。
父親は「息子を警察に行かせる」と話し、少年は27日朝、川崎署に出頭した。
少年を乗せたタクシーは午前9時前、川崎署に到着し、少年を乗せたタクシー運転手は、車内での少年の様子について、「川崎警察署まで10分ぐらいで行ったと思いますけど、みんなうつむいてましたからね、しゃべってませんから」と話した。
すでに本格的な聴取が始まっていて、少年らは、容疑を否認しているという
<引用:フジテレビ系(FNN) 2月27日(金)14時14分配信>
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150227-00000225-fnn-soci
人格崩壊と社会崩壊。
どうしてこんな国になってしまったんだろうか?
為政者のほとんどが「世襲」で日常生活での痛み、困窮の経験がない。
普通と言われる為政者も、弁護士だったり医師だったり団体の代表だったり。
仄聞だが、それなりの大学を出ても初任給、手取り15万円でその先の昇給の見込みがない。
まあ、各種社会保険等があるのでアルバイトよりは良しとするが、年金にしてもその将来像は全く見えていない。
政府、税収40兆円未満だが、国債費、つまりその償還(借り換え)に25兆円+とか・・・・・
で都合、120兆円ほどの「国家予算」。当然、国民の預貯金が担保である。
くどいが、先日も、ある市議会議員候補に質問した。
「マネーストック」と「マネーサプライ」はどうなっているのかと。
つまり、日本政府の負債はそのほとんどの原資が国民の預貯金を担保にした「国債」。
そしてその国債を政府日銀が買い入れる。
1200兆円とも言われる日本政府の負債は「マネーサプライ」からなる「マネーストック」なのか、どうなのか?
では、その日本政府の「負債」はどこへ消えたのか、消化されているのか。
当然、紙幣なり、小切手なり、手形なり、有価証券なりでどこかにあるはずなのだけど、誰もそこに「ある」、存在するはずのものを言わない。
高速道路建設にしたって、莫大な赤字を抱えたまま政府、道路公団を破綻させたが、そこで使った「財投」とかの最終着はどこにあるのか。
その資金によって、供された物資は道路の材料になり、用地になったが、その資金はどこに落ち着いたのか。
つまり、財源「資金」はだれかの手に渡っている。
実際に振り出された、あるいは発行された「日本円」は消えてなくなったわけじゃあない。
それを「ないない」と言って、大衆増税する。
麻生財務大臣の言う「880兆円」の現預金とタンス預金、まあ、それおは表面上だ。
実際は、その数倍と言われている。郵貯の口座が「5億口座」というのもその証左だろう。
富める者は限りなく富、貧するものは極貧に堕ちる。
先の川崎の事件も、明らかに貧困が原因の事件だ。そこにあるのは人格崩壊。
結婚して子供を産んでも、育てていくことができない。母ひとりで子供5人をどう養育したらいいかは・・・
その答えは明らかなのにそれを放置するということは「社会崩壊」だろう。
上村遼太さん殺人という社会の病み
日本人を呪縛する「その場の空気」という怪物!「空気」とは何か?この超論理的存在の発生から支配にいたるメカニズムを根底から解明した「山本日本学」の決定版。
中1生遺体事件 逮捕の少年の父親、逮捕前に取材に答える
神奈川・川崎市の多摩川河川敷で、中学1年生が殺害された事件で、すでに逮捕された少年の父親が、逮捕前にフジテレビの取材に答え、亡くなった上村遼太さん(13)が、少年の自宅に遊びに来た時の様子などを語った。
逮捕された少年の父親は「(写真見たことある?)うちにね、1回来てるね。(妻が)『君いくつ?』って聞いて、『中学生です』って。『この時間だったら、あんた学校でしょ』って言ったら、『いや、行ってないんだよね』って聞いた。(上村さんをご家族が見たことがあると聞いて、嫌だった?)それはあるよ。接点があれば、誰だって嫌じゃない。ましてさ、(上村くん本人を)見ていれば余計でしょ。俺なんて見てないからまだいいだろうけど、うちのやつは、ショックじゃない? あの子が...っていう感じでさ。もちろん、俺は息子と話をして、もしあれだったら、警察の方に行って、全部話させるつもりではいる」と話した。
父親は「息子を警察に行かせる」と話し、少年は27日朝、川崎署に出頭した。
少年を乗せたタクシーは午前9時前、川崎署に到着し、少年を乗せたタクシー運転手は、車内での少年の様子について、「川崎警察署まで10分ぐらいで行ったと思いますけど、みんなうつむいてましたからね、しゃべってませんから」と話した。
すでに本格的な聴取が始まっていて、少年らは、容疑を否認しているという
<引用:フジテレビ系(FNN) 2月27日(金)14時14分配信>
ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150227-00000225-fnn-soci
人格崩壊と社会崩壊。
どうしてこんな国になってしまったんだろうか?
為政者のほとんどが「世襲」で日常生活での痛み、困窮の経験がない。
普通と言われる為政者も、弁護士だったり医師だったり団体の代表だったり。
仄聞だが、それなりの大学を出ても初任給、手取り15万円でその先の昇給の見込みがない。
まあ、各種社会保険等があるのでアルバイトよりは良しとするが、年金にしてもその将来像は全く見えていない。
政府、税収40兆円未満だが、国債費、つまりその償還(借り換え)に25兆円+とか・・・・・
で都合、120兆円ほどの「国家予算」。当然、国民の預貯金が担保である。
くどいが、先日も、ある市議会議員候補に質問した。
「マネーストック」と「マネーサプライ」はどうなっているのかと。
つまり、日本政府の負債はそのほとんどの原資が国民の預貯金を担保にした「国債」。
そしてその国債を政府日銀が買い入れる。
1200兆円とも言われる日本政府の負債は「マネーサプライ」からなる「マネーストック」なのか、どうなのか?
では、その日本政府の「負債」はどこへ消えたのか、消化されているのか。
当然、紙幣なり、小切手なり、手形なり、有価証券なりでどこかにあるはずなのだけど、誰もそこに「ある」、存在するはずのものを言わない。
高速道路建設にしたって、莫大な赤字を抱えたまま政府、道路公団を破綻させたが、そこで使った「財投」とかの最終着はどこにあるのか。
その資金によって、供された物資は道路の材料になり、用地になったが、その資金はどこに落ち着いたのか。
つまり、財源「資金」はだれかの手に渡っている。
実際に振り出された、あるいは発行された「日本円」は消えてなくなったわけじゃあない。
それを「ないない」と言って、大衆増税する。
麻生財務大臣の言う「880兆円」の現預金とタンス預金、まあ、それおは表面上だ。
実際は、その数倍と言われている。郵貯の口座が「5億口座」というのもその証左だろう。
富める者は限りなく富、貧するものは極貧に堕ちる。
先の川崎の事件も、明らかに貧困が原因の事件だ。そこにあるのは人格崩壊。
結婚して子供を産んでも、育てていくことができない。母ひとりで子供5人をどう養育したらいいかは・・・
その答えは明らかなのにそれを放置するということは「社会崩壊」だろう。
上村遼太さん殺人という社会の病み