2014年05月20日

三原じゅん子の集団的自衛権は「ウソップ物語」

三原じゅん子の集団的自衛権は「ウソップ物語」




三原じゅん子氏、平和ボケ野党やメディアに立腹「絶対に負けません」
「あの人たちは『日本がどうなってもいい』『日本人が犠牲になっても構わない』とでも言いたいのでしょうか」

 三原氏は立腹ぎみに、こう語った。

 三原氏は「東シナ海や南シナ海で軍事的覇権を求める中国や、核やミサイルで世界を恫喝する北朝鮮の存在は目に入らないのでしょうか。昨年1月には、日本人10人が犠牲になったアルジェリア人質拘束事件もありました。国際社会の現状を考えれば、『一国だけで平和は守れない』『国民の生命と財産を守るためには、集団的自衛権は必要だ』という結論に達するはずです」

 安倍首相は会見で、憲法が掲げる平和主義は守り抜く決意を強調したうえで、現行法制の不備や欠陥をパネルを使って説明した。三原氏はその姿に、安倍首相の決然たる覚悟を感じたという。

<抜粋引用:zakzak (1/2ページ)2014.05.19>
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140519/plt1405191530004-n1.htm

>『一国だけで平和は守れない』『国民の生命と財産を守るためには、集団的自衛権は必要だ』

まあ、威勢のいい「軍国婦人」とでも言うんでしょうか・・・・・・
意気揚々としていますね(笑)。

まっ、「日本がどうなってもいい」とか「日本人が犠牲になってもいいとか」なんて思っている日本人はごく少数でしょう。
しかし、ねっ。歴史の教訓というかそこにある「事実」は見せています・・・・・
それは、「鬼畜米英」と勇ましかった過去の日本のその姿が。

明治維新以降、その「鬼畜米英」が企てる「侵略」と「略奪」そして「殺戮」に伍して戦うためにか、企てられた「日清・日露戦争」。
「漁夫の利」その戦争を企て下層民を戦場に駆り立て、殺し合いをさせ莫大な利益を手に入れる「国際金融資本」という面妖なその組織・・・・・

そしてついには、この日本、「日本がどうなっちゃうかわからない」「日本人を犠牲にしてはいけない」という理由で大陸へ侵攻し、侵略とも言うが、その鬼畜米英を倣ったまで(笑)。
挙句、国力の全てを、国民、生命財産を全てを賭して、大日本帝国「天皇陛下万歳!!」と戦ったにもかかわらず敗戦。

僕らの父母、祖父母世代はその漆黒の中に生存した。
それは「愛国」という名のもとに、臣民、赤子としてその「死」自己犠牲を強いられ、最後には鬼畜米英の本土大空襲と、広島長崎の原爆投下で200万とも300万余とも言われる、その「三原じゅん子氏」のいう・・・・・・

「日本人を犠牲にしてもいい」、「一億総玉砕」とまで官僚に言わせ、国体護持のために「日本がどうなってもいのか」が、つまり、「どうなってもいい」という結果に集結した、その「勇ましさ」。

>三原氏は「東シナ海や南シナ海で軍事的覇権を求める中国や、核やミサイルで世界を恫喝する北朝鮮の存在は目に入らないのでしょうか。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140519/plt1405191530004-n1.htm

まあ、ここまで来ると、「狂ってる」としか思えない、完全な「想像力の欠如」・・・・・
もちろん、「右も左もない」。その上での話だが、これだけ情報の発達た世界で言われるその「脅威」こそが創作物であるし、偽装である。
まあ、中国のそれは逆説的だが、この21世紀の「共産主義国家」という「経済至上主義」からくる国策というか、個性をコントロールする術のひとつでしかない。
翻って、「北朝鮮の驚異」を煽るノー天気というか異常さは、その北朝鮮の現状いかなるものであるかを想像すればサルにもわかる話・・・・・

まあ、「世界を恫喝する北朝鮮」には笑っちゃって、言葉もありませんね。

米政府が中国とつるんでコントロールし、欧州のかなりの国が国交を結び大使館まで置くその「北朝鮮」がどうして世界を「恫喝」できるというのか(笑)。
しかも、その経済規模は「最貧国」のレベルで、まあ、欧米のダブルスタンダードでしょうか、これまでの近代史を見れば分かることだし、その中東政策を見ても「白人社会」が摂る策謀、権謀そのものではないか。

まっ、いいです「集団的自衛権」も。その意味ではもはやそういう時代なんでしょう。
つまり、経済的に詰んでいるということです。つまり、危機がなくなっちゃったら産業界で最もその生産高と労働需要の多い「軍需産業」が疲弊してしまうから。
つまり、「危機」こそ最大のビジネスだし、「経済政策」なわけです。

もちろん、その「軍需」は何もミサイルとか重火器だけではない。兵隊さんが傷病すれば「医療・薬品産業」には莫大な利益が転がり込む。
局地的にでも「戦火」が交われば、繊維業界から、果ては「石油業界」も、まあ、ブリヂストンも莫大な利益が。
もちろん、そうした広く、軍需関連産業の「株価」は高騰します。

まあ、やったらいい「集団的自衛権」。それは当然、そこの「要員」、つまり「兵隊」も供給するという話ですから。
まあ、一気に「徴兵」はないでしょうから、「積極的」な「志願兵制」でしょうか。

つまり、国民の経済的困窮にはうってつけなんです。

「若者よ、集え、日本のために」そして「日本人のために」と、労働政策は一気に若者の「失業率」を低下させます。

加えて、「戦う若者のためには、高齢者は我慢せよ」とでもなるんでしょうか(笑)。

年金支給、75歳から・・・・・

まあ、「孫世代」が日本のために、日本人のために「血と汗」を流してるんですから。

「いつかきた道」

まあ、そうとは言わないまでも、それではその「手段的自衛権」の行使、その手段は?

たしかにその現実を見れば「ペルー大使館人質事件」もそうだったが・・・・・・
日本政府が日本人の救出すらできない。この「救出作戦」は「専守防衛」の範囲であろう、普通に。
ただそれが、外地、他国の領域の中だから、とはいえ、それはその国の了解を外交的に得ればいいわけです。
つまり、「大使館」という日本国政府の「主権」が侵害されているわけなんだから。

翻って、現政府がそこまで言うんなら、完全に「主権侵害」である北朝鮮による「日本人拉致」。
これは明らかに「戦争行為」ですから、当然それは「専守防衛」の範囲で、本来なら「個別的自衛権」においても、
日本人「拉致被害者」はあらゆる手段を講じても奪還すべきが、日本政府の本来の役割なんだが都合の悪いところには目を外らす。
だったら、その「集団的自衛権」成立の暁には、「一国では守れない」その「日本人の生命と財産」を「集団的」に死守させましょう。

三原じゅん子の集団的自衛権は「ウソップ物語」

  


Posted by 昭和24歳  at 10:02Comments(0)

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