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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション  at 

2007年12月21日

“破綻偽装”

“破綻偽装”

「予算 家計にすると破たん寸前 」とは片腹痛い(笑)。

財務省原案 予算を家計にたとえると、
ローンかさみ“5533万円”破綻寸前ですと。

アメリカ軍への駐留経費、思いやり予算、米軍再編費、イラク戦費、
イラク復興支援金、中国等ODA、防衛省武器調達費、円高防止、ドル買い支え資金、米国債引受費・・・・・・

〆て、10兆円でも足りないだろう(笑)。

しかし、この国の官僚は極めて優秀。戦略家でははないが計算高さにおいては世界一!!
実に効率よく経済政策をこなし「儲ける」ことにはその実力は世界でも群を抜いている。

戦国時代の終焉来、武装国家から“商人国家”に転じての江戸幕府・・・・・
商人国家では戦争などできもしないから、「黒船砲雷」その木戸をこじ開けられ「前掛け、暖簾」で手もみ外交。
一歩、木戸を出れば世界は戦国時代、アフリカ、中東はだいたい“シマワリ”できたが、
その欧米列強の「広域暴力団」、東アジアの権益争奪合戦で互いが譲らず小競り合い。

そこそこに国家の体をなしていた「サムライ・ニッポン」、武家、武士とはいえそれは“竹光行政”・・・・・
260年も戦をしていなければ“戦争”なんかはできるはずもない。
しかし、そのニッポン、人口規模なら世界に冠たる「大国」。
そして、その“竹光行政”で賂を貯めに溜め込んだ「豪商・財閥」・・・・・・
“武士”なんて屁のツッパリにもならない、下手をすれば欧米列強、広域暴力団に手篭め、植民地になりかねない。

朝廷、武力国家“清”でさえその広域暴力団の“英帝国”の軍門に。

「ナニノナニ兵衛、ナニ衛門」かは知らないがそんな落ちぶれた「徳川様」をとっとと見限り、売国、手引き・・・・・・
薩長土佐の食い詰めザムライ、浪士を煽てて内乱、維新に遣欧、遣米使節団。
丁髷切って、革靴履いて、英帝國、ドイツ帝国、ロシア帝国を真似たつもりで皇帝「天皇」を作り新生「大日本帝国」誕生。

早速、待ったなしの「戦争」をさせられる。
兵隊なんかいやあしない、戦国時代さながらの百姓農民を俄仕立ての「即席兵士」。
それまで、「年貢、年貢」で鎌鍬鋤の水飲み百姓が赤子、「大日本帝国兵士」で言われるままに日清、日露戦争・・・・・
丁髷落として、たったの27,8年。もちろんその仕掛けは広域暴力団の欧米列強。

戦費、「カネは貸します」、軍艦、鉄砲代金は後払い、ローンで結構。
勝ったか負けたかははっきりしない・・・・・
訳のわからないうちに、知らぬが仏の「大日本帝国」、最初からのデキレースで米英の大親分が手打式。
なんのことはない、その「戦争ローン」返済のための“富国強兵興産”で、
しまいには“神国”、「神の国」。どこの国にもあるような神話、伝説を「真実」と言いくるめ・・・・・・
国民だって馬鹿じゃあない。「まさか?」だろうけど、「嘘だ!」なんて言えば「オイ、コラ!」のカンクさん、岡引の容赦がない。

江戸幕府、太平の世の中に世界でも類例のないほどの「財」を成した豪商。
時の政府、徳川さんの台所は火の車だったろうが、その分がそっくり「豪商」の大蔵に。

国民、可笑しい・・・・・・
それこそが「大蔵省」。金銀財宝、埋蔵金、ただただ“溜まる”だけ。

維新で、国民総動員、増税につぐ増税の国策産業も破綻偽装でその度に二束三文、財閥が「払い下げ」。
開発する時だけ、税金で、事業が始まれば「民営化」がこの国の常。
はじめからそう「画が描かれている」んだから、しかも画を描くのが政治家、官僚ときた日には「どうしようもない」。

しかも、しかも、政治家、官僚になるのがその豪商、財閥の子息、お身内。
今もそのまま、「政・官・財」、小泉さんじゃあないが“三位一体”。

「予算 家計にすると破たん寸前 」(笑)。

それが本当ならこの国とっくの昔に潰れている。

「国の借金」。

国、政府はどこからそんな大金を借金している?

赤字国債、800兆円。
それは、郵貯簡保資金であり、市中銀行の国民の預貯金、厚生年金基金、国民年金基金であり・・・・・
全てが国民からその政官財の描いた「法律」で自動的、強制的に“税”で吸い上げ、政官財の「大蔵」に納まる。

800兆円、飲み食いするわけがない(笑)。

ただ、国民の懐、虎の子が一塊になってその「大蔵」に移し変えられているだけ。
今見えているのは、それを狙った「広域暴力団」があの手この手でその「大蔵」を突っついている。

「ミカジメ料もっとよこせ!よこさなければ、バラスぞ!!」と。

全ての政治家がらみの贈収賄、疑獄事件はその手の仕込み。
大蔵省解体、官官接待、ノーパンしゃぶしゃぶ、オネダリ次官、薬害エイズ、肝炎・・・・・

そうでもなければ、そんなネタ話は「新聞記者」には書けない。

国の借金は国民の借金だって(笑)。

じゃあ、そのカネを懐に入れちまったのはぁーーーーー!!
どこのどいつだぁ!!!!!

西岡スミ子、ッダッヨーーーーーー!!!!!

違いました。

「政官財、ッダッヨーーーーーッ!!!!」
  


Posted by 昭和24歳  at 12:40Comments(0)

2007年12月20日

思い立ったが吉日!

冷酷無慈悲な行政・・・・・・

“薬害肝炎被害者”を国、行政が突っぱねた。

行政改革の一環である、「独法(独立行政法人)」の統合廃止もそうだ・・・・・・

世襲議員にもかかわらず、親父譲りのとぼけブリで孤軍奮闘の行革大臣、渡辺嘉美。

“政治家”になるのか“政治屋”で終わるのか、見所である。

ところで・・・・・・
言われる、特別会計、政府各省庁の“裏金”、いわゆる「埋蔵金」をびた一文国民には開示せず、もちろん「国民のため」には使わない。
国政府が支出する独立行政法人、公益法人への補助金総額は、年間約3.5兆円(2007年度)に上る。
つまり、独立行政法人、公益法人とはもうひとつの「行政機関」、それも国民のための行政サービス機関ではなく、
キャリア官僚、ノンキャリ官僚、さらに言えば、地方自治体の退職役人の生活のための「助け合い組織」。
いわば、アメリカ駐留軍への「思いやり予算」のようなものでしかない。

それが、その予算が年間約“3.5兆円(2007年度)”なのだ。

薬害肝炎、原爆症被害者、生まれながらの知的、身体的障害者への救済、支援資金などは、それから比べたら微々たるもんだ。

公明党、冬柴国交大臣は弱者、国民の政党、国民の代表であるにもかかわらず・・・・・・

「都市再生機構(UR)の廃止、民営化には応じられない」とその巨額の税金の無駄遣いの末、独法化された「住宅公団」、
ファミリー企業39社を抱える、旧建設省OBの天下り巣窟を「国民のため」に温存すると妄言した。
3兆円の焦付きの末、実質、1兆円もの税金補填で組織された「都市再生機構」。
ようするに、早い話が「悪徳不動産賃貸業」を行政が、官僚、役人の生活のために運営させている。

また、松岡利勝元農水大臣の自殺にまで及んだ農水省の「緑資源機構」も現大臣、松村邦洋じゃあなかった、
若林農水大臣も農水省系の独法を廃止、民営化するつもりはないと妄言。
もっとも、こいつは元農水省官僚で、その農水省票で国会議員の地位にいる。

「薬害肝炎」はそのそもが厚生省の“薬事行政”の悪政が原因だ。
その「血液製剤フィブリノゲン」は厚生省薬務局長だった「松下康蔵」が天下り社長となった“ミドリ十字”(薬害エイズも)。

要するに、「薬害肝炎」とは行政の犯罪・・・・・・
福田康夫総理大臣が全面和解、一律救済を政治決断するということは「厚労省」の犯罪を認めることになる。
「薬害エイズ事件」ではその元厚生官僚、旧ミドリ十字社長、松下康蔵は、あの帝京大学病院医師、安部英らは逮捕起訴されている。

そして、この「薬害肝炎」も再びその厚生官僚、旧ミドリ十字社長の“政・官・業”の犯罪なのだ。

薬害エイズの時の薬務局長、持永和見、のちに悪名、社会保険庁長官から宮崎県選出衆議院議員(引退)。

これから見れば、国会議員は「選良」、国民の代表なんかではない。
国会議員は、「国家」、行政の代表でしかない。

一般大衆、庶民、国民からは“税”を徴し、その分配を「国会」する。
憲法の保障する所の「国民生活」には、びた一文歳出することはない。そこに歳出される予算、資金は・・・・・・
行政、官業を通じ、先進世界に類例のない高額の利用料で使用せざるを得ない「公共料金」。

交通機関、高速道路、水道光熱、食糧、等々・・・・・・

なにからなにまで、「政・官・財」の企みの中に国民大衆は生活せざるを得ない。
読売新聞元社主、正力松太郎の言った、「原子力発電で、国民の電気料金は限りなく“ゼロ”になる」や、
田中角栄の、「30年後には高速道路料金は“タダ”になる」は全くの絵空事だった。

年金然り、30年経って、国民に年金給付開始の時代がくれば「消えた年金騒ぎ」。

そもそもが、税金同様に官が徴収しておいてその預り金が行方知らず・・・・・・
行方知らずではない。「誰から預かったのか分からない」と言った、役人の悪行。銀行、金融機関なら重大犯罪なのだ。

「薬害肝炎訴訟」。

その、時の政府の対応は、今後のこの国のあり方を、国民、選択すべき“覚悟”を決する時ではないか。

このまま、騙され続ける愚かな国民のままでいるのか・・・・・・
それとも、「主権罪人」ではない、真の「主権在民」、民主主義の国を、それは、次世代、後世のためにも、
ここいらで、いわゆる「戦後」の彷徨と決別を、決する選択をするのか・・・・・・

われわれ、国民大衆にはその意味では未だ、「投票」と言う武器、“紙爆弾”がある。



「どうなるか?」ではなく、「どうするか」だ!
  


Posted by 昭和24歳  at 13:29Comments(0)

2007年12月20日

友だちの友だちは・・・・・・

すでに旧聞か(笑)。

それにしても笑うしかない“赤福”と“御福”・・・・・

と、思ったら「船場“吉兆”」の息子、女将の謝罪会見40過ぎた息子が母親に指図される。
それがしっかり全国放送の「ヒソヒソ話」。

どうでもいいが、実に舐めきった話ではないか。

モトイ、「赤福と御福」・・・・・・
まあ、片方が営業差し止めとなるや、もう片方が大忙しだったとか。
ところが、そのもう片方も、

「友だちの友だちは友だち。」


なんの話かと言えば、

「友だちの友だちがアルカイーダでぇ、
インドネシア・バリ島で起きた爆弾テロ事件を事前に知っていた」

んでもって、

「わたしは『バリ島の中心部は爆破するから近づかないように』とアドバイスを受けていた」と。

色々と言い訳をしているが、

「本当のことを言ってなにが悪い」

と、お開き直りあそばされてもいる、蝶々コレクター法務大臣。
まあ、「蝶々コレクター」がいけないというわけではないが、まさか「蝶々ご婦人」までコレクション?
・・・・・はないか。

いや分からん・・・・・・


「友だちの友だちは友だち。」 ついでに言わせてもらえば、

それは、あの福田総裁と福田組の婿さんの民主党代表の「夕べの秘密」。
なにも、「夕べの秘密」だからと言って“伊藤ゆかり”の歌の話ではない。

♪アナタがぁ~噛んだ、小指がぁ痛い~、昨日の夜の~♪

という話ではない。

福田総裁が、福田組の婿さんの小指を噛んだか、福田組の婿さんが福田総裁の小指を噛んだかは定かではないが・・・・・
福田総裁、いつになく小笑顔でゴキゲンの趣であったし、
福田組の婿さんも、

「二人であってなにが悪いのかっ!」

と言った趣で、いつもの不遜さを押隠すかのような言い回し。

ん?

もしかして「小指を噛みあった」のではなく、「舐めあった」のかな?

どっちにしても、“赤福”と“御福”。
福田総裁と福田組の婿さんの「夕べの秘密」には・・・・・

「友だちの友だちは友だちだ!」

みたいな、「お友だちごっこ」の観が透けて見えるのはオイラだけだろうか。

まあ、時の法務大臣が、入国管理の最高指揮官が、偽装パスポートで何度となく入国を繰り返す、テロリスト一味と、

「友だちの友だちは友だちだ!」

では、洒落にならないのではないか(笑)。

防衛省前事務次官の夫唱婦随、「ゴルフ接待」も、その、

「友だちの友だちは友だちだ!」

のつづきだろう。

久間も、額賀も、中谷も、石破も、「友だちの友だちは友だちだ!」だろぅ!

外務省に田中真紀子を入れちまって外務省のズブズブの「お友だち関係」がバレちゃったし、
防衛省に小池百合子を入れちまって防衛省のグチョグチョの「お友だち関係」がバラされちゃった。

「これだから“女”は困るんだ」

と、誰かが言ったとか言わなかったとか。

同じ女でも、小泉内閣の時のような看護婦出身の、どう見ても竹ノ塚の「あばさん」にしか見えない法務大臣。
あんな感じなら安心なんだろうけど・・・・・・

田中角栄を“オネエ”にしたような。
御徒町のアルサロのママに学をつけたようなご「マダム・スシ」を、選りによってというところだが、

結局、「赤福と御福」を足して2で割ったような、
放っておけば神保町裏通りの軍事専門古本屋のオヤジのような、
どう逆立ちして見ても、軍服、制服の似合いそうもない、そんな政務次官が、

「友だちの友だちは友だちだ!」で、

韓国倶楽部、銀座のクラブ、カラオケバーで「友だちの友だちは友だちだ!」を夜な夜な。
オゴルお友達も「カミサンにも」って言うんで、高級ゴルフクラブセットを、ブランドバッグをプレゼントしたり・・・・・

まあ、軍事予算5兆円もあるって言うんで、それも年間だから、あまらしちゃあいけないって言うんで、

「水増しでも、架空請求でも何でも持って来い!」

なんて、ソコまではいわなかっただろうけど、

「友だちの友だちは友だちだ!」

なんだから、ショックで動脈瘤が破裂しそうだとかの仮病の、時の防衛大臣もその、言うも言ったり、
「日本ミライズ」なんて言うところの会社設立祝いだか、防衛大臣就任祝いだかで“スッポン料理”。まあ、“スッポン料理”、

「一度食いついたら死んでも離れませんぞぅ!、ガァッハッハーーーー」

と言ったかどうかは窺い知るしかないが、
その“スッポン”と来た日には「友だちの友だちは友だちだ!」に食らいついてぶら下がったまま(笑)。

“次期輸送機「C-X」のエンジン調達をめぐって、久間元防衛大臣が指示”
<JNNニュース配>

久間さん。いくら“解離性大動脈瘤”ったって「食らいついたスッポン」の除去手術は難しいかも(笑)。

それにしても福田総裁も福田組の婿さんも、

「友だちの友だちは友だちだ!」

なのだ!!

“党首討論”をやるらしい・・・・・・

大連立だの、代表辞任だの。挙句、集り強請りの“新聞記者クズレ”に「全部書きます」なんて言われて。
今さら、その「党首討論」でなにを話すというのだろう。

「友だちの友だちは・・・・・・」で、

その“夕べの秘密”の話でもしてくれたらいいのに。
どうせ下手な作り話、茶番で正味2、30分。どうせやるなら日曜日のゴールデンタイムにでもやったらどうか。
真昼間の、2時、3時でいったい誰がテレビを見るというのか(笑)。
  


Posted by 昭和24歳  at 07:06Comments(0)

2007年12月19日

みんな、「自分」をしっかり生きている。


殆んどが真剣に生きている・・・親にも、国にも頼らずに。
「親馬鹿」は良い・・・だって自分の子どもだもの。
しかし「馬鹿な親」は困る。きっと子どももいつかは気づくだろうけど。

みんな、「自分」をしっかり生きている。

ファミレスで、コンビニで、運送屋で、病院で・・・みんな手探りだけど「本気」で生きている。
僕だって・・・「ケーキ職人」だ。28歳だけど、子どもは3人保育園。カミサンもパートと、内職している。

だって・・・今の「親世代」、大人たち、ぜんぜん駄目じゃあないか。
自分達は、戦争にも行かず、兵隊さんになることも無かった。
しょうがないよ・・・小父さん達だって、つい、この間までは「今時の若い者」だったんだから。

僕等だって薄々分ってきた・・・
10年前までは、インチキ「バブル経済」に浮れて、クラブ通い、ゴルフ三昧、海外買春ツアーで・・・・・

もうすぐ「定年」を迎える、家の親父なんか悲惨だよ・・・給料は下げられ、ボーナスはカット、終いにはリストラの心配。
年金「貰える」の、15年後だって・・・不安そうにしている。
退職したって、50過ぎのショボクレ・・・使ってくれるところなんかないよ。寒風の中か、炎天下の「交通整理」だけ。
それも今じゃあ競争率が激しいって云う。
僕の親父の先輩なんか、65歳・・・寅年。国民年金だから夫婦でも食えないって。

ところで・・・聞くけど、小父さん達、今まで何してきたの・・・?
戦争に負けて、占領下に生まれて・・・
60年安保、70年安保と、あれだけ偉そうに云ってたじゃあないか。
外国が戦争しているうちに、高度成長して、バブル経済・・・少しは良くなったの、この「国」。
蓋を開けてみればその占領軍、進駐軍に、駐留経費、思いやり予算が年間5000億円強で、
イラクだのアフガニスタン復興、テロとの戦いなんて言ってたら俺たちのなけなしの金、1兆円からが毎年・・・・・・

僕等の事を、「今時の若いモンは」根気、根性が無い・・・云々、って言うけど、
小父さん達こそ、こんなにこの国滅茶苦茶にしてよく云うよ。
政治家が悪いだって・・・・・?
違うでしょ。
小父さん達が選んだ政治家がやってるんじゃあないか。今更泣言云うなよ、世の中のせいになんかするなよ。

言うとくけど・・・もういやだよ。
これ以上、小父さん達の「年金」の為に賦課方式だとか言って、現役世代が払うの・・・・・・・
しかも、埋蔵金にしてあるのか、それとも「スパなんとか」みたいに食潰しちゃったのか。

その上、今時の若者は根性無しとか、飽きっぽいとか、ニートとか云われたら洒落にならないよ。
そんなの、ほんの一握り、極一部で、みんな汗水たらして頑張ってるんだ。

小父さんたち、みんな、死ぬまで働いてよ・・・きちんと「健康管理」して。
自分の食う分と、遊ぶ分くらいは、小父さんたちの言うお得意の、根気と、根性で稼いでよ。
僕も云われたよ・・・すぐに風邪を引くとか、熱を出すとか、だるいとかは、「自己管理」が出来てないからだって・・・・・・(笑)。

公団アパートなんかでは一人暮らしの「高齢者」がひっそりと「死」んでるって言うじゃない。
「オニギリが食いたいって」餓死した小父さんもいたじゃあないか・・・・・・

ヨッポド、根性あるよそう云う爺さんの方が・・・・・誰の世話にもなりたくないって。


子どもが2人もいれば、20代の高卒、共稼ぎでも、食ってくのがやっとなんだ。
それでも、子ども寝顔を見れば可愛くて・・・なんとかって、頑張ってるんだ。
夢があるしね・・・「ケーキ屋」で独立するって言う夢が。今丁度、10年目。
それでも、年金生活の人たちより収入が少ない。保育料もかかるし、たまには家族で美味いモンでも食いたい・・・

殆んどの、若者は歯を食いしばって生きてるんだ・・・
政治の話なんかしてたら・・・それこそ食っていけない、今がどんな時代か分ってるけど。

小父さん達、死んじまう前に、テメエ等の「オトシマエ」つけてって欲しいね。
小父さん達が選んできた、創ってきた政治、社会、世の中、ニッポンなんだから・・・
来年は、総選挙だよ、確実に。

この前の参院選じゃあ「小沢さんを選ぶか私を選ぶか」なんて言っていた「アベル」のアベバカボン総理。
今度は、我が郷土の“総理”が「私を選ぶか小沢さんか?」・・・・・・
もっとも、インチキ新聞の新聞記者の仲人であわや「大連立」の茶番だったけど、どうしてくれる「団塊の世代」。お手並み拝見だね(笑)。

そろそろ、僕の親父もカミサンの親父も60に手が届いちゃう・・・

まごまごしてりゃあ俺達の時代も終わっちまう・・・
そう・・・直に終わっちまう。

でも、何も変わりはしない・・・
次々と橋を架けて行く、高速道路を作ってく、新幹線を作ってくあいつ等・・・・・・「我田引水」。自分の、自分達の為にね。

前防衛事務次官だって・・・・・「あの顔で」だよ(笑)。
仕事の時間より「接待ゴルフ」の時間のほうが長かったんじゃあないの?


汐留めに何が出来ようが、六本木に何が出来ようが・・・払下げの「国有地」でお祭り騒ぎ。
この街だってそう・・・・・・
駅前どころか“駅中”の一等地、国鉄清算事業団のからくりで、どこでどのようにして、
「私が社長です」のマンション、ホテルに払い下げられたのか、高崎駅構内の土地。

そうかと思えば、元民主党代表で通産官僚上がりの「岡田某」のご実家の“イオン”ができて、
高崎の商店街は壊滅状態。なんの因果かは知らないがあそこは元々「大日本帝国陸軍、堤が丘飛行場」の跡地だって言う。
「神風特攻隊」の飛行訓練場跡地に、知ってか知らずか平成が喧しい・・・・・・

厚生行政の失政での薬害患者・・・・・
役人の面子で、被害者患者全員を救済しない、政治決断ができない。
全員救済したら2千億円、3千億円・・・・・・

沖縄米軍基地移転費用が7千億円、思いやり予算等が5千億円。

しかし国民には「思いやりのない」この国の政府。

東京のど真ん中で警察官が拳銃自殺だって・・・・・
限界かな?

僕らは真剣に、必至に生きているのに。

  


Posted by 昭和24歳  at 18:23Comments(0)

2007年12月19日

「幸い中の不幸」

僕が精神的に健康である理由は見当たらない。

しかし、60年近くを生きてきて「今日だけ」を見て孫子の未来を想像できるだけの精神的健康さは僕には備わってはいない。
その意味では、「精神的非健常者」かもしれないとは常々思っている。

僕が40そこそこの頃、自民党は分裂寸前の状態だった。
あの時代、今の僕と同じくらいの年代の人たちはあの情況をどう見ていたのだろうかと、お聴きしたいところだが・・・・・・
すでに鬼籍の人が多く尋ねようにも中々難しいところである。

昭和51年、僕が27歳の時、田中角栄逮捕に始まった「僕らの政治事件」。それは象徴的だった。
それは長女が生まれた年のことだからあの時のテレビの映像は鮮明に今でも記憶の中にある。
その意味では全ての「時代の顛末」が収束した観の漂う「幸い中の不幸」な出来事ではなかったか。
その4、5年ほど前までは「日本赤軍の内ゲバリンチ事件」やら、「日本赤軍ハイジャック事件」やらで、日本国内の世情は騒々しかった。

僕は、といえばその時代やはり当代の世を挙げての「平和闘争」とは全く無縁の“ロック”に夢中になり、
その中では、「平和運動」に、健全な精神を邁進する仲間たちからは蔑まれていた。

ある意味、時代は「田中角栄前」と「田中角栄後」の時代の分水嶺だったのかも知れない。
今にして思えば、一介の平民から「今太閤」と囃された政治家だった田中角栄だったが、後にも先にも出現し得ない偉大な「政治家」、
僕ら大衆、平民からしたら唯一の本物の「政治家」。「民主主義」を体現させた政治家ではなかったか。
なぜなら、田中角栄こそがその出自は平民も平民、博労の倅その才覚の発揚なくばただの輩。精々が地場ヤクザの親分止まりだったに違いない。

栄枯盛衰。世の常かも知れないが、今、政治を弄ぶ連中は自らが泥の中に身を沈めて勝取ったその地位ではない。
「ただそこに生まれた」と言う理由だけでそこにいる・・・・・・「民」などではない・・・・・・
つまりは「民」に立ったことのない者が「民主」をいう。そしてそのことへは何の疑問も感じないまま。
昨今、そうした「田中角栄後」の政治家のなんと多いことか。

首相も、官房長官も、大臣も、ほとんどが「ただそこに生まれただけ」のそれ。

当然、僕ら国民大衆もその「民主主義」とやらに目覚めることは未だない。
全てに「他力本願」で、まあ、生活することが精一杯で「政治どころではない」が本音の所だろうが、
結局、そのことが「政治だけで生活する」、政治を稼業とする、その稼業を継ぐ「政治家」・・・・・

公僕、役人を辞めて「政治」を稼業とする「政治家」。
そうした中で、見習うようにして身に付けた「既得権益」という「商売」・・・・・・
官僚がどうして「民」、国民の代表などになれようか。
そして、やっとの思いで「民」を脱出できた平民出自の代議士、国会議員は再び「民」に落ちる恐怖からそれは「蜘蛛の糸」のカンダタの様だ。

これだけどっぷりと平和の中に浸かった国情では実は政治家の出番はない。
その意味では政治家とは「戦略家」であり、「戦争家・軍師」でもある。
もっとも、軍事的に手足を完全に奪われた敗戦国の政治家ではその日常さえも「政治的」には手枷足枷だろう。

しかし、よくもこの敗戦国に世界の、これだけの富が集まったものだ・・・・・・
考えれば、この国の国民が特別に優秀だったということではなく、権力には実に従順で、その権力に労力の奉仕を疑わず実践してきた。
「真面目」で、「実直」で、ズルをしたり、誤魔化したりすることをしない善良な国民性・・・・・・・(?)。
本当だろうか、今の所外敵をほとんど感じることのないままの「平和」が、敗戦したことで半世紀以上もつづいたこの国。
そこでの政治家の言動はまるで「狼と少年」。

「北朝鮮が攻めてくるぞ!!」

そんな中での政治家の、官僚の、財界の、それらの汚職・・・・・・・
そして、建築偽装、食品偽装。「正直を旨」とするはずだった商人のなんとズルイことか。

そして極めつけは、敗戦によって軍事的手足をもがれたにもかかわらず、その軍事、軍備で税金を詐取し続ける、
戦争を知らない軍人、官僚、政治家、死の商人たち。

「幸い中の不幸」に生きてきた僕ら・・・・・・

ドラスチックな転換はけして望みはしない国民。

しかし、良くぞ見せてくれたものであるこの政変劇(笑)。

「大連立!!」

いかに、民主党に政権担当能力がないとは言え、その代表がそれを「見限っては」全てがオジャンではないか(笑)。

「自民党もダメだけど・・・・・」

それがどうして「大連立」につながるというのか・・・・・・

ましてやその仕掛けが「インチキ新聞」の“新聞記者”では(笑)。

戦争を知らない政治家、官僚、軍人連中・・・・・・
いとも簡単に、容易く、「戦争を公共事業」にする「戦争しか知らない」軍事国家にはいいように玉転がしされる。

さて、防衛省「モリヤ疑獄」の顛末は?
その水増しは氷山の一角。
証拠はいくらでもある・・・・・・・

  


Posted by 昭和24歳  at 09:55Comments(0)

2007年12月19日

『オッペケペ節』 

『オッペケペ節』 




『オッペケペ節』 川上音二郎(明治二四年)


権利幸福嫌いな人に 自由湯をば飲ましたい
オッペケペ オッペケペッポーペッポーポー

堅い裃角取れて マンテルズボンに人力車
意気な束髪ボンネット 貴女に紳士のいでたちで
外部のかざりは 良けれども 政治の思想が欠乏だ
天地の真理が判らない 心に自由の種をまけ
オッペケペ オッペケペッポーペッポーポー

不景気極まる今日に 細民困窮かえりみず
目深にかぶった高帽子 金の指輪に金時計
権門貴顕に膝を曲げ 芸者幇間に金をまき
内には米を蔵に積み 同胞兄弟見殺しか
余り非道な薄情な 地獄で閻魔に面会し
賄賂をつかって極楽へ 行けるかえ行けないよ
オッペケペ オッペケペッポーペッポーポー

お妾嬢さん権妻に 芝居を見せるは不開化だ
勧善懲悪わからない 色気のところに目をとめて
大事の夫を袖にする 浮気をすること必定だ
お為にならないおよしなさい
国会開けた今日に 役者にのろけちゃおられない
日本を大事に守りなさい 眉毛のないのがお好きなら
かったいおいろに持ちなんせ
目玉むくのがお好きなら 狸と添い寝をするがよい
オッペケペ オッペケペッポーペッポーポー

當外さぬ中村座 書生の所作事オッペケペ
川上えんちよの大一座 自由の権利で教導し
板垣遭難大当たり 監獄写真はもの凄い
心の迷いで赤いべべ 存廃娼妓の問答は
得意の弁士で大笑ひ 議論はまちまち客の癖
オッペケペ オッペケペッポーペッポーポー

儘になるなら自由の水で 国の汚れを落としたい
オッペケペ オッペケペッポーペッポーポー 




今の時代ににも“ピッタリ”の演歌ではないか(笑)。

不景気極まる今日に 細民困窮かえりみず

とくにここの件はズバリそのまま!!


聞きかじりだが、“演歌”はどうやらプロテストソングの趣と知る。
演歌。つまりは“演説”に節をつけて、つまりはカンタービレのそれだとか。

その意味では1960年代に流行った米国の“フォークソング”などはまさに“演歌”である。
ちなみに、「風に吹かれて」の“ボブ・ディラン”などは稀代の演歌師ということになりはしないか。
そこが“演歌”と“艶歌”の異なりなのかも知れない。

のど自慢番組で今は亡き“淡谷のり子”がその“艶歌”のみすぼらしさをいつも嘆いていた・・・・・
北の宿から、津軽海峡冬景色はもとより、艶歌の女王、昭和の歌姫“美空ひばり”もお好きではなかったようだ。
しかし“ブルース”をこよなく愛す僕としてはその“淡谷のり子”が『ブルースの女王』というのはなんともいただけない。
“淡谷のり子”のはブルースでもなんでもないただの艶歌でしかないと僕は思うのだがいかがだろうか。

明治の自由民権運動、大正のデモクラシー。

ただの演説では官憲に取り締まられると言うので、演説に節をつけて・・・・・
まあ、メロディーと言うほどではないから今風に言うなら“ラップ調”とでも言うのだろうか、

♪オッペケペ オッペケペッポーペッポーポー♪

>日本の歌謡曲聴いて、シャンソンだ、カンツォーネだと、そんな歌を思い出す私は何だろう。

シャンソンにしても、カンツォーネにしてもどうやら“演説歌”らしい。
大げさに言えば“魂の叫び”とでもいうのだろうか。それほどでないにしても小生、

“ラ・ラヴィアン・ローズ”

“エディット・ピアフ”が連合軍のパリ進攻によってナチスドイツの占領からの解放された喜び、
そして自らの恋が成就した喜びを歌い上げて1944年にミリオンセラーとなった名曲。
小生は“サッチモ”の歌う英語版の“ラ・ラヴィアン・ローズ”が好きでライブの時などには時々歌わせてもらっているが、
つい最近までそれが“そんな歌”だということを知らずに歌っていたから情けないといえば情けない。

“マイ・ウエイ”も結婚式での定番“愛の賛歌”もその意訳を思えば軽い気持ちでは歌えない“演歌”である。

サンタルチア、オーソレミオ、帰れソレントへ・・・・・・

そのカンツォーネが18世紀、19世紀、20世紀初頭の歌“カンツォーネ”だったとは。
その意味では日本の大衆文化、歌謡というか流行歌というか・・・・・
江戸庶民の“ポップス”とはどんなものだったか実に興味深いと思った今日この頃でした。

『オッペケペ節』 


  


Posted by 昭和24歳  at 08:30Comments(0)

2007年12月18日

銃社会

日本人が知らない世界と世界が知らない日本。

北欧のじつに民度の高い、教育水準の高い“フィンランド”で高校生が銃乱射。

知らなかった・・・・・
フィンランドでは15歳以上になると「銃の所持」が認められる。警察への届出制とか。
その“短銃乱射”の高校生は、ちゃんと警察に届出をして“拳銃”を購入していたとか。

そして先日、長崎県佐世保で「散弾銃乱射事件」が・・・・・
この日本では“猟友会”なる組織、あるいはオリンピック競技にもある“クレー射撃”等の組織での「銃火器」の所持が、
所轄の警察への届出、許可で許されていると言う。

米国ではよくニュースとなる「銃乱射事件」。
12月5日、米国中西部のとある町のショッピングモールで若い男が「ライフル乱射、8人死亡」。

ふと思った・・・・・
それも「民主主義の一つの形」ではないのかと。
アメリカしか知らないがそれもLAの、小さな町の雑貨屋のような所で拳銃からライフル、
それも結構大きい物までが平然と売られている。
もちろんショッピングモールにも「銃専門コーナー」がありそこでも大量の銃が。

僕など最初は「モデルガンショップ」かと、見間違うほどのそれは気軽さで売られている。
何度かそんな「銃専門店」に行く友人に付き合った・・・・・
そしてどこの町にも「射撃練習場」があるという。「マイ拳銃」で練習をすると言うのだ。
なんどかそんな「射撃練習場」に行く友達に付き合いその“拳銃”を撃った。
息子娘を連れての「射撃練習」をする親子、しかも少年少女・・・・・・

これもひとつの「民主主義」の“形”なのかなぁと思ったりした。

国家が民衆に「銃火器」の所有を容認する。
あの永世中立国家“スイス”、米国のそれとは違うが、
人口746万人、徴兵制、民間防衛として「105万人」、ほぼ全戸の民家に国家防衛としての“銃火器装備”がされている。

国家自らが法律でそれを“権利”として保障する・・・・・
たしかに、「全国(米)ライフル協会」の存在とその業界、政界と言う関係はあるにしろ、
その国家にとって、もっとも危険なことは「大衆の銃(武力)装備」ではないのか。

例えがいいかどうかは分からないが、この日本の「刀狩令」。
その戦国時代は農民も戦には「兵士」としてかり出されたため、農民も常にいわゆる“武器”を所持していた。
全国統一に向け平定のためにそうした民衆の武装解除令・・・・・

結局、突き詰める所、そこに言う「民主主義」とは“民”にも武装を許す国家体制。
もちろん、その前提として「警察・軍隊」といった“国家側”の安全装置はあるが、時あらばそんな「民衆」が“武装蜂起”しないとも限らない。

なにも、銃火器の、密造、密輸、窃盗などの犯罪を犯さなくとも、法律に則って「銃火器」の“武装”ができる。
一見、屁理屈のように聞こえるが、“全米ライフル協会”のスローガン・・・・・・

「人を殺すのは人であって銃ではない」

は、正鵠かも知れない。

はたして、そんな「アメリカ的民主主義」がこの国に生きるのか(笑)。

その意味での東欧の民主化も、ソ連邦の崩壊も、それはけして平和的なものなんかではなく、
国家に抑圧され続けた末の叛乱、暴動、「民衆の武装蜂起」。そしてついには警察も、軍隊も「民主」になった瞬間・・・・・・
それが、反政府叛乱、動乱、騒乱ではなく「正義」になる。

日本は「銃社会」ではないが、このところの世相では「刃物社会」を呈している。
通り魔的殺人、隣人殺人、尊属殺人、ほとんどがその凶器は「刃物」。
武力としての“刃物”、刀剣はその所持に所轄の警察署への届出、許可申請が必要だが、
昨今のその“刃物”はどこの家庭にもある道具で、つい先日、ここ高崎でもその道具“鉈”(ナタ)での夫婦間殺傷事件があった。

かの敗戦時も「時の政府」がもっとも恐れたのは武装解除される「兵士の叛乱」ではなかったか。
しかし、その兵士も元を正せば「民衆」で、ほとんどが農民であったり、サラリーマンであったり、学生でしかなかった・・・・・
いかに、かの大戦でのこの“国家”が狂気の沙汰で多くの家族、同朋を死地に至らしめたことを知りつつも、
民衆、平民はそこにいう「革命」の勇気はなかった。あの、死んだも同然の社会状況の中にでさえ。

残念だが、そんな中での僕らの言う「民主主義」とは、この国のそれはただの「うわごと」なのかも知れない。
だいいち、国家が“民主主義”などと言うはずがないからだ・・・・・・
年金問題、薬害肝炎問題、公共事業等々の今日の政治状況でも国家、「政府と国民」いつも対立しているではないか。

そんな「民主主義」、武装、暴力で勝取る勇気がなければせめて“紙爆弾”投票で政権転覆させるしかあるまい。
そもそも「権利」なんて求めるものではなく「奪い取る」ものなのではないのか。

その勇気さえ失せているのなら・・・・・・
鼻クソでもほじくって惰眠に過ごすしかあるまい。

  


Posted by 昭和24歳  at 12:36Comments(0)

2007年12月17日

壊れる時代

今年を言う字が“偽”だとか・・・・・

請負偽装、耐震構造計算書偽装、食品偽装・・・・・

平和偽装――――

敗戦、占領、講和、解放。

戦勝国は本当に敗戦国に寛容だろうか?

NHKテレビでも“戦国モノ”が人気だが、
お人好しといわれる日本人、民族が、勝者が敗者を裁くときはその情けに容赦はないことを見せている。
敗者を生かしておけば必ず意趣返しするは歴史の倣い・・・・・

勝者の描いた“講和条約”がはたして敗者を赦すものだったのか。
今にして思えば、到底そのような判断には達しない。

国家は全ての国民を犠牲にして「国家の存亡」のみに開戦した。
歴史の証明に見れば、江戸幕府の開国、外圧工作での政権交代、維新・・・・・
それから僅か十数年で、今までこの国が経験したことのない外国との戦争、「日清、日露戦争」。
それら戦争が、開戦も、停戦も外圧工作であった。
もちろん農業国ニッポンに欧州のような産業革命があったわけではなく、
さらにその戦費は工作された戦争に、いわば“押貸し”で“勝利”とは名ばかりの「偽装戦勝国」。

それまで刀とも、銃とも無縁の最下層の「鍬鋤の農民」に「大和魂」を言わせ・・・・・・
まるで、“廃鶏”を“比内鶏”とでも言うかのように勇ましい「日本軍人」に俄仕立て、偽装して、
その工作された戦争の犠牲者に至らしめた。

昭和の日中戦争も大東亜、太平洋戦争も同じ・・・・・・
農民を、大衆を勇敢な大日本帝国陸海軍兵士に無理矢理偽装し“国家”と言う支配階層が、
その支配階層の利益のためだけに仕掛けられ、開戦。
百歩譲ってそれを聖戦と言ったところで、僅か半世紀前の「黒船の国」に宣戦布告は正気の沙汰ではない。

そもそもお叱りを承知でその“偽装”を言えば・・・・・・
「現人神」。つまり、まさに“神話”、騙り話の域を出ない「偽装中の偽装」が今日、現代もこの国の象徴と世界に語る(騙る)。

いみじくもあの“髭の殿下”が仰せられた・・・・・・
10月20日付のニューヨーク・タイムズ紙に掲載されたインタビューで、

「皇室はストレスの塊のようだ」と。

その意味で世界が“人権”をいうなら、日本人にあって苗字もなければ、戸籍もないその存在は、
「ヒトとして」確実にその“人権”を剥奪されてはいまいか・・・・・・
その代償が、執拗に国家に保護された皇族、皇室という儀式の中の“現ヒト”と言う、神格化された存在なのか。

普通の、極々普通の、そこにさえ生まれなければ「普通の日本国民」だあったろうに。

たしかに一部、有識者日本国民が胸を張る万世一系のまこと稀有な人々かも知れないが、
そのことの事情は「日本だけの」、しかもその「国家だけの」事情でしかない。

ところで、その「ストレスの塊」に嫁がれた衆議院議員・麻生太郎氏の妹君、寛仁親王妃信子さまのご心境やいかに・・・・・
余計なことだが、その麻生太郎氏とは15も年の離れた妹君、妹君の夫君が「ストレスの塊」で、「アルコール依存症」ではさぞやご心痛。


その意味では日本国民は「偽装慣れ」しているのではなかろうか(笑)。
僕ら農民の末裔としては耳慣れた言葉、言い回しに「商人はずるい」というのがある。
そう言う僕も一時、自らの商いに「偽装」を習慣としていた。

それは「産地偽装」である。

「メイドイン、USA」でもないくせに、一部を「メイドイン、USA」を用いていることをいいことに、
「このギターは“アメリカ製”」だと広告宣伝して消費者を欺いてきた過去がある。
実は、今のそれらの商品のほとんどが「“そう”なのである」事実、真実を知る立場にある僕だが、
僕の場合も、できうる限りその「偽装」行為を、工作を最小限に止めるべくその時代はアメリカ大陸を往復していた。
しかし、白状すればそれは明らかに“偽”である。今更遅いが多くのユーザーにはこの場を借りて深くお詫びをする。
いっそのこと、その筋の専門誌“ギターマガジン”にでも「謝罪広告」を見開き2ページでしてみようか(笑)。

商号“比内鶏”の社長も最初から「比内鶏ではなかった」と、正直(笑)。
ミートホープといい、白い恋人といい、赤福といい・・・・・
多かれ少なかれ“偽装”は日常茶飯事ではないのか。

間もなくその日がやって来る「メリー・クリスマス」。
山崎製パンのクリスマスケーキも暇な夏場に作り置きした“冷凍”の「作りたて」とか?

大きければ大きいほどその偽装は薄められる・・・・・・
防衛庁が“防衛省”になって、たちまちそのインチキ振りが白日にさらされた。
もっともそれは昨日今日のことではない。1970年代のグラマン事件に始まり、10年ほど昔の「NECグループ」の数百億円“水増し請求事件”も、
そして数年前の防衛施設庁の談合事件・・・・・・それがきっかけで小泉純イチロー首相の時代に抜擢の守屋武昌事務次官・・・・・・

国を守る自衛官は「こう言うことをしてはいけませんよ」を作ったその張本人が「そう言うこと」で小菅の塀の中。
しかもカミサン同衾で。
それこそ、「笑っていいとも」、「笑ってる場合ですよ」どころの話ではない。
その防衛省、“テロ特”の無料ガソリンスタンドだって「偽装中の偽装」のつくり話・・・・・・
だから、本当のことが言えない。
一体全体、アメリカ等の艦船等に給油している“ガソリン”はどこで仕入れているのかを、

「それは秘密です」

昔のNHKのクイズ番組じゃあないんだから、どこの石油会社からいくらでどれだけ仕入れて、どれだけ給油しているのかを聞いても防衛大臣、

「日本の商社“A社”と“B社”ですが、そのお名前は言えません」

巷ではご案内の“Y洋行”がその内の一社だとか言われているが(笑)。

その海自給油艦の証拠を示す航海日誌を紛失してしまったとか、どこからか出てきたとかで、大日本帝国大本営も真っ青のちゃらんぽらんの“防衛省”。


しかし最後の最後に笑わせてくれたミヤコヤ蝶々似の“船場吉兆”の女将。

「頭が真っ白と言え」とか、「嘘でした、嘘でした・・・・・」と、
そのヒソヒソがすっかり表マイクに入っちゃってる。
いくら大阪が「ボケと突っ込み」の世界とはいえ吉本新喜劇も真っ青。

しかし、庶民、大衆の生活は偽装ができない(笑)。
お国のためにと、身包みはがれる「偽装財政」は消費税増税の連呼。

かと思えば、「最後の一人まで、来年の3月までには・・・・・」。

「そんなこと言ったかなぁ・・・・・フフフゥ・・・・・」
が総理で、

「選挙の時だからつい・・・・・」
が、官房長官(笑)。

つまり、政権与党、政府は選挙の時には「嘘八百」を言いますってえこと。

「偽装選挙公約」

相変わらずの“大本営発表”ですな・・・・・

そして時代は壊れた、昭和20年8月15日。

爺放談。
  


Posted by 昭和24歳  at 13:44Comments(0)

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